素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?

暑い時期の登山やアクティビティに汗やニオイの悩みはつきもの。汗でウェアがベッタリと張り付き、「とにかく暑い」「不快でたまらない」……、という経験をした方も多いはず。そんな時こそ、素肌をひんやりサラサラに保ってくれる、高機能アンダーウェアの出番です。

レイヤリングに革命を起こしたfinetrack(ファイントラック)の「ドライレイヤー」シリーズは、いつもの吸汗ウェアの下に一枚プラスするだけの肌着。2004年の発売以来、登山者の汗やニオイの悩みを解決してきたベストセラー商品ですが、定番ラインナップの「ベーシック」に加え、昨年、着用時にひんやりとした冷涼感のあるシリーズ「クール」が登場したことをご存知でしょうか?

この「ドライレイヤークール」を知らなかったという方のために、今回は、定番の「ドライレイヤーベーシック」と徹底比較しながらご紹介。ドライレイヤークールをよりクールに着こなすための秘訣も見逃せません。ひんやりサラサラを実現する、「クール」の実力にさっそく迫っていきましょう。

ドライレイヤーの役割とは

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?

クールならではの機能を知る前に、ドライレイヤーの役割を簡単におさらいしましょう。

吸汗速乾素材のベースレイヤーの下に着用するドライレイヤーは、Tシャツやトレッキングパンツなどの下に着る、街着で言えば下着や肌着のようなもの。肌に直接触れるように着るウェアです。

下着というと、汗などの水分を吸い取ってくれるもの……というイメージがありますが、ドライレイヤーはその逆。生地に撥水加工が施されており、汗はドライレイヤーには吸収されずに、生地の穴を通ってドライレイヤーの上に着る吸汗速乾性のベースレイヤーに吸い上げられます。

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?

水分は再び肌に戻ることはなく、汗を受け渡したベースレイヤーが乾くまでの間、肌はドライな状態をキープ。ベタつきや汗冷えを、大幅に軽減することができるという仕組みです。

「ドライレイヤー」シリーズはこちら

真夏に使いたい!ドライレイヤークールの機能と役割について

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?

真夏のアクティブシーンでは、「少しでも涼しく、快適に過ごしたい!」こんな切実な思いがある方も多いことでしょう。

クールシリーズは、一言でいうとドライレイヤーの「夏バージョン」。名前の通り、「涼しさ」を求める多くの声からヒントを得て開発されました。クールは接触冷感を大事にし、肌触りも滑らか。夏の蒸し暑い時期でも涼しくサラサラと着られるように作られています。

生地はベーシックよりもさらに薄手で、肌が透けるような透け感があり、シリーズ中最も薄手で軽快な着心地と言えます。

また、ニオイを抑える抗菌防臭性が加わったことも特筆すべきポイント。耐久撥水による皮脂のつきにくさと抗菌防臭加工のダブル効果で、ニオイの原因菌の抑制率99.9%以上という優れた抗菌防臭性を実現し、気になる汗のニオイを抑えてくれます。

ドライレイヤーベーシックとクールを徹底比較

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?女性の登山者に根強い人気のブラタンクトップ。左がクール、右がベーシック

【素材】蒸し暑い時期でもひんやり、滑らか


ドライレイヤーベーシックとドライレイヤークールの大きな違いは素材です。ベーシックはポリエステル素材で作られているのに対し、クールはナイロン素材。ナイロン特有のヒンヤリとした冷涼感、そして滑らかな肌触りを最大限に活かしてあります。手に取ったらその違いは明らか。指先から、そのひんやり感が伝わってきます。

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?薄くサラサラな触り心地だが、耐久性にも優れた万能の生地といえる

ナイロンはタフな素材で耐摩耗性が高いので、薄手でもヨレることなく長く使えるのも良い点。100回洗っても80点の性能をキープし、耐久性もあります。

【涼感】涼しさはドライレイヤーベーシックの「約2倍」


ベーシックと比べ、クールは冷涼感が約2倍という実験結果が出ています。

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?出典:https://www.finetrack.com/products/l1-drylayer/drylayer-cool/

上記のグラフは、涼感を比べた実験結果。一定温度に加熱した測定部を生地サンプルに接触させ、q-max値を測定。数値が高いほど「涼感」があるといえるのですが、ベースレイヤーにドラウトフォースを用いてドライレイヤークールと、ドライレイヤーベーシックとレイヤリングした場合、ドライレイヤークールとのレイヤリング時の方が、ベーシックと比較して2倍以上の涼感を得られることが分かります。

【保温効果】熱のこもりやすさはドライレイヤーベーシック対比約50%ダウン

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?出典:https://www.finetrack.com/products/l1-drylayer/drylayer-cool/

こちらのグラフは、熱のこもりにくさを比べた実験結果。サーモラボⅡ型試験機を用いて、環境条件20℃、相対湿度65%で実施した場合、ドライレイヤークールは、ドライレイヤーベーシックと比較して、衣類における温かさの目安となるClo値(クロー値)が約50%以上も低く、保温性が低い(≒熱がこもりにくい)という結果が出ました。

【着用シーン】クールは盛夏や運動量の多いアクティビティにベストマッチ


ドライレイヤークールの着用は、夏山登山や発汗量の多いトレイルランニングなどの際に特におすすめです。寒暖差がある3000m級の山を目指すような場合はドライレイヤーベーシックがおすすめですが、2000m級の夏山であればクールシリーズがベストチョイス。

時期としては8月くらいの真夏の使用が一般的ですが、9月以降も厳しい暑さが残るような低山では重宝しそうです。もちろん時と場合によるので、しっかり判断することが大切です。また、炎天下のキャンプやフェスなどにもいいかもしれません。

なお、着用におすすめできないのは雪山などの冬の登山。また、真夏であっても、沢登りやカヤックなど、濡れることが想定されるシーンはベーシックやウォームシリーズがおすすめです。

【防臭効果】両方ともニオイの原因菌の抑制率99.9%以上

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?真夏のアクティビティにおいて、大量の汗やニオイは避けたいところ

ドライレイヤーシリーズでは、クールもベーシックも同様の防臭効果が備わっています。耐久撥水による皮脂のつきにくさと、抗菌防臭加工のダブル効果で、菌の抑制率99.9%以上という優れた抗菌防臭性が続くから、縦走や帰り道もニオイが気になりません。

【ブラタンクの構造】クールはよりバストが揺れにくい構造に

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?左がバストの揺れを抑える「ノン揺れフィット」のクール、右がバストの揺れに優しくフィットする「ソフトフィット」のベーシック

ブラとタンクトップが一体になった、ウィメンズのブラタンクトップも愛用者が多い商品です。このブラタンク、従来のベーシックのゆったりめなフィット感と比べて、クールはずいぶん異なります。

ベーシックは「ソフトで着心地がいいもの」という印象なのに比べ、クールは、トレランや自転車などのよりアクティブなシーンで使用されることを想定し、バストを左右一体型のブラパッドが優しくホールド。締め付けないのに揺れにくいつけ心地に仕上げられています。

バストをドライにキープするという機能はベーシックと同じですが、より揺れが気になる人向けと言えるでしょう。熱がこもりにくいのも特徴です。

【結論】最初の1枚ならベーシックを。真夏にハードに体を動かすならクールを

クールとベーシックの比較結果


さて、今回のベーシックとクールの比較結果を表にしてみました。

素肌はひんやりサラサラ!「夏専用」のドライレイヤークール、始めませんか?

クールタイプは、マルチに使用できるベーシックと比べると、どうしても使用シーズンが短くなってしまいますが、夏のアクティビティをクールに快適に乗り切れるという利点は何にも代えがたいアドバンテージです。

暑さが避けられない夏期の登山シーンや、トレランなどハードなアクティビティにおいても、その効果を発揮してくれることでしょう。

最初の1枚ならドライレイヤーベーシックを。涼しさに重きを置くならクールを


ドライレイヤーシリーズはベーシック、クールの他にウォームタイプもあり、季節やアクティビティの内容に合わせて選ぶことができます。

やはり、はじめて手に取るなら定番の「ベーシック」がおすすめ。適度な保温力と汗抜けスピードのバランスに優れ、季節を選ばず、初めての一枚としても使いやすい汎用性の高さが特長です。そして、真夏の登山ならクールを、雪山登山ならウォームを、と使用シーンに合わせて1枚ずつ追加していくのもよいでしょう。

しかし、今年の夏は一生に一度だけ。この夏のアクティビティを思いっきり楽しみながらも快適に過ごしたいという方や、すでにドライレイヤーベーシックは持っている方は、この「夏専用」のドライレイヤークールをぜひお試しあれ!

夏専用「ドライレイヤー クール」の商品一覧はこちら

finetrack PR担当の大堀啓太さんに質問してみました


昨年発売されたクールシリーズについて、finetrackでPRを担当されている大堀啓太さんにさらに詳しく質問してみました。

【Q1】クールシリーズが誕生した背景は?


「ドライレイヤーに関するアンケートを取った時に、特に暑がり・汗っかきの男性から『ドライレイヤーを使うと暑い』という声が多く聞かれたんです。夏山でベースレイヤーを脱いでドライレイヤー1枚になっている登山者を見かけたこともあり……。それでは機能が果たせないですよね。そこで、夏にも着れる涼しいドライレイヤーを作ろう!と、クールシリーズが誕生したんです」

【Q2】クールシリーズの正しい着方を教えてください。


「着方としては、ドライレイヤーと一緒です。まずは、汗を撥水するという機能を活かすために、体にしっかりフィットするジャストサイズを選びましょう。トップスは胸囲を、ボトムスはウエストとヒップを基準にしてくださいね。また、ドライレイヤーの上に着るウェアは吸汗速乾性に優れたベースレイヤーにすることが大切です」

【Q3】クールシリーズをさらにクールに着こなすコツはありますか?


「ドライレイヤーの上に着るウェアは吸汗速乾性に優れたものと言いましたが、例えば、当社のドラウトゼファージップT/ドラウトゼファーTなどとの相性は良く、重ねていただけるとその効果をより発揮します。ドラウトゼファーTは、ニット構造による優れた通気性と、水分をすばやく拡散して乾かす吸汗速乾性を備えています。夏山でも涼しさを感じられる薄さと軽さで、ドライレイヤークールとの相性はぴったりですよ」

【Q4】お手入れ方法は?


「柔軟剤が入っていない洗剤で、ネットに入れて洗濯しましょう。タンブラー乾燥はNG。また、長く着用していると機能が低下している可能性もあるため、撥水するか確認することが大切です。正しい使い方をして、その効果をより体感してみてくださいね」


大堀さん、ありがとうございました!

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