グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング

山歩きに必要な機能はきちんと備えつつ、デイリーユースにも取り入れやすいカジュアルなシルエットにこだわった、YAMAPとGramicci(グラミチ)の別注トレイルボトムスシリーズ。パンツ、ショーツ、スカートの3種をラインナップし、従来の登山のイメージを飛び越えたさまざまなスタイルを楽しむことができます。

そして、この別注トレイルボトムスが最も活躍するのは、これから訪れる「夏」。リラックス感のあるシルエットや採用された生地によるサラリとした着心地は、蒸し暑い日本の夏の気候に最適なアイテムなのです。

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング

そこで今回は、日常的に別注トレイルボトムスを愛用しているYAMAPスタッフたちによる、夏のハイキングシーンでのスタイリングをご紹介。サイズ感についての感想や他のアイテムとの組み合わせについての、各スタッフのレポートもお見逃しなく!

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YAMAP別注トレイルパンツ/UNISEX

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング

グラミチが生み出したクライミングパンツとしての機能「ウェビングベルト」と「ガゼットクロッチ」を残しつつ、ヒップともも周りにゆとりを持たせ、裾にかけて徐々に細くなるテーパードシルエットが特徴の「YAMAP別注トレイルパンツ」。全体的にリラックス感のあるデザインですが、裾がもたつかず、足さばきをジャマしません。

ウエスト〜ももにかけてタックが入っているので、下腹部や太もものハリ感が目立ちにくいところが嬉しいポイント。「体型をカバーしたい」というお悩みを解決できるデザインにもなっています。ボトムスは着用する方の体型によって、合う合わないの差が出やすいアイテム。だからこそ、体型や好みに合わせて選べるように、ユニセックスの4サイズ(XS、S、M、L)から選べるようにしました。

スタッフ豊島 158cm/XSサイズ

  • 豊島

    6月の岩殿山(山梨県)に行く際のイメージでコーデを考えてみました。「暑がりで寒がり」というわがまま体質なので、気温や活動量の変化に合わせてレイヤリングを変化できるように半袖のベースレイヤーの下に長袖の薄手ベースレイヤーを重ねています。特にこれからの季節は、寒いかも…と思っても現地ではTシャツだけで全然OKだった、みたいなことや、油断して軽装で出かけたら寒かった…、というようなことが多い時期。心配性なので、こういうスタイルになってしまいます。笑

    「YAMAP別注トレイルパンツ」はグレーのXSサイズを着用。これからの季節なら、寒がりな私でも下にタイツなどは履かずに一枚でOK。ウエストを腰上で合わせると9分丈になりますが、腰あたりで合わせるとこのような10分丈の雰囲気に。ウエストはゴムとウェビングベルトで調整ができるので、ずり落ちてくることもなく安心です。

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング
  • 豊島

    モノトーンや寒色系の色味が好きなのですが、グレーはブラックに比べて軽やかな印象なので夏のコーディネートで重宝します。ブラックのアイテムばっかりになってしまいがちなところをグレーに差し替えて、今回は差し色として帽子、サコッシュ(ヒップバック)、靴下を青色で統一してみました。

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スタッフ藤原 178cm/Mサイズ

  • 藤原

    7月の塔ノ岳(神奈川県)をイメージしたスタイリング。登山口までの移動は電車やバスを利用するので、道中の街でも馴染みやすい、カジュアルさを大事にしています。ヤビツ峠から塔ノ岳に向かう登山ルートは、稜線からの景色が気持ちいい反面風も強いので、行動中も着続けられるウィンドシェルを必ず持っていきます。

    「YAMAP別注トレイルパンツ」はオリーブのMサイズを着用しています。普段パンツはLサイズを履くことが多いですが、ウエストや腰回りにゆとりのあるこのパンツなら、Mサイズでも綺麗に履くことができますね。僕の身長だと9分丈になりますが、普通のロングパンツよりも風通しが良く、スーパー暑がりの自分にはぴったりです!

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YAMAP別注トレイルショーツ/UNISEX

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング

登ったり、下ったり、つねに脚を動かすアクティビティである登山において、重要なのは「あしさばきの快適さ」。この一点を追求するとき、軍配が上がるのはやはり「ショートパンツ」と言えるでしょう。しかし、ひとくちにショートパンツといっても、丈の長さやシルエットなど個性はさまざま。形によってはスポーティーにも見えるし、リラックス感のある装いにもなります。

「YAMAP別注トレイルショーツ」は、股下8インチ(約20cm)。山でも街でもカジュアルに履けるよう、長すぎず短すぎない丈感にこだわりました。サイドにはスリットを入れ、岩場などひざを高く上げるようなシーンでも突っ張りにくくなっています。こちらもパンツと同じく、体型や好みに合わせて選べるようユニセックスの4サイズ(XS、S、M、L)展開です。

スタッフ工 171cm/Mサイズ

  • 雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山エリア(東京都・埼玉県・山梨県)での、夏のテント泊登山を想定した軽量化重視のスタイリングです。低山で暑いと考えられるので、僕は涼しさ・快適さを重視してショーツを選びます。ベースレイヤーはメリノウールで、極力着替えを持っていかないで良い状態にすることも大切。オーバーサイズの長袖のベースレイヤーは、風通しもよく気温変化があるなかでも着続けられるのが良いところで、就寝時の寝巻きもそのままこのベースレイヤーを着ています。

    「YAMAP別注トレイルショーツ」はMサイズ。腰上でしっかり履いて、ひざ上の丈感です。短すぎず、かといってあしさばきのジャマにもならない絶妙な丈感は、ショーツ初心者の方でも取り入れやすいデザインだと思いますね。

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング
  • 樹林帯をメインで行動する時は、雨に直接打たれることは少ないのでレインウェアにポンチョを選んでいます。軽量でコンパクトになりますし、バックパックまで覆えるのでパックカバーまでこなすスグレモノ。そのほか夜の防寒着としても利用するなど、ひとつで何役もこなせるギアを選ぶことも軽量化のコツ。ネイビーのショーツは派手なトップスや茶系のアイテムにも相性が良く、手持ちのギアとも合わせやすいので、前日のパッキングで必ず手に取ってしまいます。

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スタッフ今城 170cm/Mサイズ

  • 今城

    仕事でもよく足を運ぶ、信越トレイル(長野県・斑尾山)での山歩きを想定したスタイリングです。日帰りで行ける程度の山ですが、上りが比較的ハードなため、体温調節がしやすいように脱ぎ着のしやすいシャツを羽織り、下にウールのベースレイヤーを着用しています。脚を使う登山では、少し歩き出せばすぐに暑くなるので、下半身はあえてショーツのみに。

    「YAMAP別注トレイルショーツ」はMサイズのカーキを愛用しています。もともとアースカラーのようなくすんだ色が好きで、このカーキはまさに好みのど真ん中。他のアイテムも同じような感覚で選んでいて、コーデ全体も、シンプルかつどこにでも着ていけるようなスタイルを意識しています。『せっかくの遠出、山も街も全部楽しみたい!』という時に、ずっと同じ服装でいられるのは持ち物も少なくて済みとても便利。「YAMAP別注トレイルショーツ」はスマホポケットがあるので、荷物を持たずふらっと出かけるのにも◎。山に行かない日もついつい履いてしまうショーツですね。

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YAMAP別注トレイルスカート/WOMENS

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング

山のボトムスといえば、やはりスタンダードなのはロングパンツやショートパンツですが、スカートだって、デザイン次第では足さばきがしやすいアイテム。なおかつ女性らしいスタイリングができたり、体型をカバーしやすかったり、風通しが良かったりと、スカートならではの強みも多く、歩く山によってはスカートの選択肢も大いにアリと言えるでしょう。

しかし、山でしか履けないスカートとなってしまっては、用途があまりにも絞られてしまうでしょう。そこで、山歩きに必要な機能はきちんと備えつつ、街でもはきたいと思えるデザインを目指しました。そうして誕生したのが「YAMAP別注トレイルスカート」です。街でも履きたくなる短すぎない丈感を実現するために、足上げのしやすさを確保するサイドスリットを採用。

着用する方の身長によって丈感に大きく差が出てしまわないよう、総丈65cmのMサイズと70cmのLサイズをご用意しました。丈長めがお好きな方は、あえてLサイズを選ぶのもオススメです。

スタッフ乙部 154cm/Lサイズ

  • 乙部

    尾瀬(福島県・新潟県・群馬県・栃木県)での夏のテント泊を想定したスタイリングです。尾瀬ヶ原の湿原歩きは比較的アップダウンがなく、水平移動が多いので、スカートでも快適に楽しめます!下着が見えないか気になる人は下にタイツやショートタイツなど合わせるといいと思います。

    「YAMAP別注トレイルスカート」はベージュのLサイズを着用しています。スカートの色味に合わせてそれ以外のウェアは淡めのカラーを中心に、小物はブラックでまとめるコーディネート。ロングパンツだと見えない靴下のカラーもアクセントとして楽しめるのもスカートスタイルの嬉しいポイントですね。

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング
  • 乙部

    今回は登山ウェアとしてのコーディネートですが、「YAMAP別注トレイルスカート」は登山後も着替えずにそのまま使うこともできるのがいいところです。パンツ派の人には、お風呂後の着替えとしても優秀だと思います。他のスタッフはお子さんの学校行事の際などにも使ってくれているとか。

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スタッフ伊藤 147cm/Lサイズ

  • 伊藤

    鎌倉アルプス(神奈川県)でのライトハイキングを想定したスタイリングです。暑がりで汗をかきやすい体質なので、通気のいいベースレイヤーにベストを着用することで汗びえのリスクをカバーする、快適性も考慮した組み合わせを選びました。

    私自身、カラフルな色合わせが大好き。「YAMAP別注トレイルスカート」のオリーブは他の色にも馴染みやすいので、同じくらいの明るさの他の色味をふんだんに取り入れています。自分の気に入ったものに身を包むのは気分も上がりますね!

    「YAMAP別注トレイルスカート」はLサイズを着用しています。私は身長が147cmなので、Lサイズを着用するとくるぶし上くらいの丈になります。

グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング
  • 伊藤

    「YAMAP別注トレイルスカート」は裾周りが大きいうえ20cmほどのスリットが設けられているので、多少のアップダウンにも比較的対応ができます。夏は『日焼けが気になるため足を隠したいけれど、暑いのが嫌…』という悩みがありましたが、このスカートなら足は隠せるけれど涼しくいられるのが最高です!

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グラミチ×YAMAP別注ボトムス3種|YAMAPスタッフの初夏のフィールドスタイリング

山での服装の幅を広げてくれる、高機能かつデザイン性や使いやすさにもこだわった、YAMAPとGramicci(グラミチ)の別注トレイルボトムスシリーズ。採用されている生地素材「ミノテック」は、日本古来の雨具・蓑(ミノ)に着目した、撥水性・通気性・伸縮性・軽量性を備えた機能性素材です。天然素材のようなマットでサラッとした質感は、暑い日も涼しく軽やかに過ごせます。

特集ページでは、機能やデザインのヒミツをさらに詳しく解説しています。YAMAP別注トレイルボトムスシリーズを賢く活用して、暑い夏のハイキングシーンも心地よく快適に楽しみませんか?

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    紹介したブランド

    • Gramicci

      Gramicci

      1970年代、アメリカで “ストーンマスター” と呼ばれ、ヨセミテロッ...

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