山のカレンダーがある暮らし|YAMAPオリジナルトレイルカレンダーが彩る日常のエピソードを紹介
今年も気がつけば夏が過ぎ去り、暦の上ではもう秋。
なんだかこの先、年末まではさらにあっという間に過ぎていきそうですね。
夏山シーズンもそろそろ終盤。「来年こそはあの山に登りたいな」なんて、もう来年の計画を立てはじめている方もいるかもしれません。
そんな季節に合わせて、YAMAP STOREでも毎年恒例のカレンダーの予約販売がスタートしました。
ひと月ごとに違う山の表情を楽しめるオリジナルカレンダーは、山に行けない日も心を癒してくれる存在です。
今回は、そんな「YAMAPオリジナルトレイルカレンダー」の魅力と、ユーザーさんからお聞きした、「トレイルカレンダーがある暮らし」をご紹介します。
YAMAPオリジナルトレイルカレンダー

毎年好評の「YAMAPオリジナルトレイルカレンダー」は、「YAMAPのユーザーさんと一緒にものづくりをしたい」そんな想いから生まれました。
カレンダーに使われている写真は、一万枚を超えるユーザー応募作品の中から選ばれた13枚。
ひと月めくるたびに現れる息をのむような絶景は、同じように山を愛するYAMAPユーザーである誰かが、その感動の瞬間を切り取った一枚です。
朝のコーヒーを飲みながらリビングで一息ついたとき。
忙しい一日の合間に、職場のデスクでふと目に入ったとき。
そこには季節ごとに変わる山の姿があり、暮らしに小さな彩りとワクワクを添えてくれます。
日々の暮らしのなかに山を感じる瞬間を届けたい。
そんな想いを「カレンダー」というかたちに込めました。

台座に立てかけて机の上で寄り添ってくれる卓上タイプ。
部屋の壁に飾って、一緒に一年を刻んでいく壁掛けタイプ。そして、昨年からカレンダーを続けてくださっている方には、台座やホルダーを買い替えなくてもいい「リフィル」タイプもご用意。
山の思い出とともに、また新しい一年を重ねていただけます。
予約受付は 2025年9月1日からスタート。
11月末までは、ご予約いただいた分をしっかり確保できます。
ただし、12月からは通常販売に切り替わり、数量限定でのご用意となります。
毎年「欲しかったのに売り切れてしまった…」という声もいただくので、確実に手に入れたい方は、ぜひ予約期間中にお申し込みください。
実際のお届けは12月以降になります。ご注文からお届けまでにお時間をいただく旨、あらかじめご了承ください。
YAMAPオリジナルトレイルカレンダーが彩る日々
「YAMAPオリジナルトレイルカレンダー」のある暮らし。
カレンダーなんて、日付と曜日を確認できれば十分…なのかもしれません。
でも、家事の合間にリビングでふと視線を上げたとき。
仕事のデスクで、ちょっと一息ついたとき。
山の絶景が目に入ってきたら、なんだか少しだけ、心がほっとしませんか?
そんな素敵な瞬間を、カレンダーをお使いのユーザーさんからお聞きしました。
2025年度カレンダーに寄せられたモーメントの中から、読んでいるだけで心が温かくなるような素敵な楽しみ方をご紹介します。
離れて暮らす大切な人と、同じ景色を眺めるよろこび
「今回も壁掛けと卓上と両方購入!
壁掛けは、自分のため。
卓上は、毎月一枚ずつ施設で暮らす父に送ります。
山好きだけど、もう山に行けない父。
せめて同じ景色を味わいたい。
2025年は、地元東北の山の写真があるのがとても嬉しいです…
素敵な切手も購入!準備万端です」
(akishoさんのモーメントより)

素敵なエピソードを寄せてくださったのは、akishoさん。
実は、最初は間違えて壁掛け・卓上の両方を購入してしまったそう。
壁掛けタイプはご自宅に。卓上タイプは職場のデスクに飾り毎日眺めていたところ、「山好きの父に送ったら喜んでくれるかも?」と思いついたそうです!
「離れて暮らす父へ、卓上カレンダーを毎月一枚ずつ送ることにしました。郵便局でいろいろな記念切手を選び、切手とハガキの組み合わせを楽しみながら、受け取った父の顔を思い浮かべつつ、今も毎月投函を続けています。」
ーー「毎月1枚ずつ送る」なんて素敵ですね!お父様の反応はいかがでしたでしょうか?
「父はDIYが得意で、高齢になってからも工夫しながら生活を楽しみ、元気に活動していました。ところが、庭の松を剪定中に梯子から転落し、大けがを負ってしまったんです。救急搬送され、集中治療室で生死をさまよいましたが、幸い一命をとりとめました。ただ、“高次脳機能障害”が残り、自宅に戻ることは叶わず、施設での生活が始まりました。
そこに追い討ちをかけるように訪れたのが、コロナ禍による面会禁止。父に会えない日々が続くなかで、文通は父のリハビリも兼ねた、大切なコミュニケーションの手段となったのです。
父は母や叔母たちともやりとりをしていて、「お父さんから便りが来たよ!」と、みんなで喜び合うのもひとつの楽しみに。叔母に宛てた一通には、「娘の名前は、あこがれの山“聖岳”から名付けた」と書かれていました。私は父がつけてくれたこの名前がとても大好きです。
また別の便りには、父の若いころの大冒険が綴られていました。叔母の話と合わせると、「30歳のころ、黒四ダムから上ノ廊下を遡上し、赤牛岳を眺めながら黒部川を雲ノ平まで登った。一日中誰にも会わず、命がけの登山だった」というのです。父が元気なころには一度も聞いたことのない話で、驚きとともに新鮮な感動を覚えました。」
ーーお父さまと一緒に山に行かれた思い出などがあれば、ぜひお聞かせいただけたら嬉しいです。
「若いころから静かに過ごすことが好きだった父が、地域の夏祭りの喧騒を避けるように山に通っていたそうですが、それも結婚前までのことだったようです。そのため、残念ながら私自身は父と一緒に山へ登ったことがありませんし、父が元気なころも山の話をすることはほとんどありませんでした。けれども、絵ハガキをきっかけに、私の知らなかった父の一面を知ることができました。
また、私の娘(父にとっては孫)が大学でワンゲルに所属し、南アルプスをはじめとする山々に登った話をすると、父(祖父)の豊富な知識と正確な記憶力が次々に引き出され、とても驚かされました。さらに、叔母と一緒に父の面会に行ったことをきっかけに、叔母が飯豊連峰をいちばん好きな山としていることを知り、今ではYAMAPで相互フォローし合う関係にもなりました。
父とも、叔母とも、山について話したことはこれまでほとんどありませんでした。けれど、父、私、娘、そして叔母と、三世代それぞれが自然と山に惹かれている。登山を一緒に計画したこともないのに、いつの間にか「山好きの血」が確かに流れていることを実感しています。」

ーー2025年のカレンダーに地元・東北の山の写真が掲載されて、とても嬉しかったと伺いました。多くの方の印象にも残ったことと思いますが、その点についてのご感想をぜひお聞かせください。
「私は東北地方に住んでいるので、普段は主に東北地方の山に登っています。皆さんもきっと同じだと思うのですが、自分の“推し”がカレンダーに採用されたら、嬉しいし誇らしいですよね。
特に2025年のカレンダーには、大好きな鳥海山はじめ、月山、栗駒山、飯豊山、八幡平が選ばれていて、まさに「東北当たり年!」でした。栗駒山は百名山には選ばれていませんが、紅葉はまさに“神の絨毯”そのもの。ぜひみなさんにも実際に体感していただきたいです。
東北にはその他にも素敵な山がたくさんあります。早池峰山はもちろん、秋田駒ケ岳や焼石岳は花好きにはたまらない山です。2026年はどの山がカレンダーに選ばれるのか、今からわくわくドキドキしています!」
ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想をお聞かせください。
「まず、写真がそれぞれ個性的!他社の“THE 山のカレンダー”も購入していますが、美しいだけじゃないのがYAMAPならでは。撮影者さんの背中が語るように映り込んでいたり、撮影者さんが感動した花が主役になっていて、肝心の山は背景としてぼかされていたり。“THE 山のカレンダー”には見られないような写真がとにかく楽しくて、山を身近に感じられます。
実は、自分用に購入した壁掛けカレンダーの写真も、なかなか捨てられずデスク周りに飾っています。ちょっと厚めの紙なので丸まりにくく、仕事の合間に癒しと元気をもらっています。
そのほか特徴的なのは、ホルダー部分が木材でできていて雰囲気が良いところ。ほんのり、木の良い香りがします。カレンダーのリフィルを買えば翌年もホルダーを使い続けられるのもエコで嬉しいです。今年も壁掛けと卓上の両方を注文する予定です!」

「これからも毎月、父に私と同じ写真を見てもらいたい」と語るakishoさん。
遠くで暮らす大切な人に、同じ景色を届けるーーお父さまとのとても素敵なエピソードをありがとうございました。
また、いつか自分も写真に写る山々に登ってみたいと、新たな目標も語ってくださいました。
カレンダーをきっかけに、ご家族の絆も深まったというお話、私たちも嬉しく聞かせていただきました!
仕事の合間のほっと一息に。
仕事のデスクにカレンダーを飾り、「ほっと一息」とコメントを寄せてくれたのは、しげっぺさん、どんさん、中島聡さんの三名。
どのようにカレンダーを活用しているのか、具体的にお話を伺いました!
仕事をしていてふとこのカレンダーを見ると、とても癒されます。
週末の山への想いが巡り、仕事も頑張れますよ♫
(しげっぺさんのモーメントより)
今までは、他社からいただいた日付だけの、とても事務的なカレンダーを使っていたというしげっぺさん。
今回は、YAMAPカレンダーの魅力についてお話をお伺いしました。
「今までも卓上カレンダーはありましたが、他社からいただくのは日付だけのとても事務的なものでした。(しかも社名入りで、オシャレじゃない…)
風景や山の写真の壁掛け型カレンダーはよくありますが、卓上タイプはなかなか見つからなくて。そんな時に見つけたのがYAMAPのカレンダー。なんといっても、プロの写真家が撮った写真ではなく、YAMAP仲間が撮った感がとても良いです。
また、職場でもさりげなく趣味をアピールできるのもポイント。部下が自席に来たときに「山に登るんですか?」とカレンダーをきっかけに話が弾むこともあるんですよ。
そして何より、山に登らなければ見ることができない絶景を、いつでもデスクで楽しめるのが良いですね。」

ーー「仕事をしていて、ふとこのカレンダーを見るととても癒されます」とお聞きしました。
やはり、お仕事中でも山への気持ちが支えや癒しになることは多いですか?
「どなたもそうだと思いますが、ストレスの多い現代社会では、仕事中に辛いこともありますよね。
そんな中でも、日付を確認するたびに好きな山の風景が目に入るので、心の癒しになっていると思います。
また、昼休みに週末の山行を考える時間はとても楽しく、週末に向けて頑張ろうという気持ちが自然と芽生えます。」
ーー実際に、カレンダーの写真を見て「この山に行ってみたい」と思ったり、実際に訪れた山はありますか?
「既に登った山も多いですが、カレンダーを見て「行きたい」と思ったのは北アルプスの裏銀座(10月の野口五郎岳と水晶岳)です。実際に昨年、双六岳と三俣蓮華岳までは行きました。
また、2025年のカレンダーで3回登場していた燕岳は、何度行ってもやっぱり素晴らしいですね!
どの山も絶景ばかりなので、カレンダーは次に登る山を決める際の参考にもなります。」
ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想や、特にお気に入りの月の写真などがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです!
「その月ごとにテーマが設定されており、季節に合った写真が楽しめるので、毎月めくるのが楽しみです。どの写真も素晴らしいものばかりで、「こんな写真が撮れたらいいな」と思います。
(もし撮影時の設定(F値、シャッタースピード、露出時間、ISO、フィルターなど)も裏面に記載されていると、参考になってさらに嬉しいです。)
私もいつか自分の写真がYAMAPオリジナルトレイルカレンダーに載ったら嬉しいので、これからも良い写真を撮れるよう頑張りたいです。
今年のカレンダーで特にお気に入りなのは、12月の白馬大池の写真。天然のプラネタリウムのように天の川が輝き、テントの明かりとのコントラストがとても素敵です。私もテント泊の夜には、天気が良ければ天の川の撮影を楽しんでいるので、こんな写真が撮れたらいいなと思います。」

仕事の机に置いて、精神安定剤にします(笑)
(どんさんのモーメントより)
「仕事場では私物を置けないけど、カレンダーなら罪悪感なく置けるところがいいんですよね」と話してくれたのは、どんさん。
職場の机に置くことで、仕事中も山を感じられ、もし気持ちが沈んだ時でもカレンダーを見ることで前向きになれるのでは、と思ったのが購入のきっかけだったそうです。
ーー「仕事の机に置いて、精神安定剤に」とありますが、お仕事中でも山への気持ちが支えや癒しになることは多いですか?また、カレンダーを見て「頑張ろう」と思えたエピソードがあれば、ぜひお聞かせください。
「支えになってくれたことや癒やされたことは、たくさんあります。
繁忙期で残業が続いても、カレンダーを見て山を感じることで、今自分が置かれている状況を山行になぞらえ、「苦しくても、一歩一歩進んでいけば、いつか山頂に着く。今までもこうして登ってきたのだから」と自分を励まし、繁忙期を乗り越えてきました。
また、カチンとくることがあっても、カレンダーを見て「山のような寛大さを持とう!」と一呼吸置くことができました。
さらに、カレンダーの日程を見て土日や連休が近づくと、「もうすぐ山に行ける!」という喜びがエネルギーとなり、仕事への意欲も湧いてきます。」
ーー実際に、カレンダーの写真を見て「この山に行ってみたい」と思ったり、実際に訪れた山はありますか?
「実際にはまだ行く事ができていませんが、「平標山〜仙ノ倉山(5月)」が気になっています!
ぐんま県境稜線トレイルをスルーハイクしたいという夢もあるので、そのときには、この美しい天空の分水嶺をぜひ歩きたいです。」

ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想や、特にお気に入りの月の写真などがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです!
上記でも述べたように、心の支えになってくれたことがとてもありがたかったです。
また、仕事の合間に各月の写真を見返すと、良い気分転換にもなります。
それから、YAMAPオリジナルトレイルカレンダーは写真部分だけを切り取って再利用(※)できるのも嬉しいポイントです!
ちなみに、お気に入りの写真は「8月の白馬岳」。堂々とした山容に、いつも心を打たれています。」
(※)卓上タイプのみ

仕事やプライベートで、四季折々の美しい山々を楽しみながらカレンダーを活用できそうで、2025年がとても楽しみです。
(中島聡さんのモーメントより)
これまで、一般的なカレンダーや取引先からいただく卓上カレンダーを仕事で活用してきた中島さんですが、YAMAPオリジナルトレイルカレンダーをきっかけに、趣味の登山にまつわるカレンダーを使ってみようと思ったそう。
また、カレンダーを立てる台のシンプルなデザインや、「YAMAP」と刻印されている点も、購入の理由になったとのことです。
ーー「仕事やプライベートで活用中」とありますが、お仕事中でも山への気持ちが支えや活力になることは多いですか?
「仕事柄、日程確認や調整のために、カレンダーは一日に何度も目にしています。その際、数字だけが並んでいるカレンダーとは違って、春夏秋冬の山の雄大な姿が視界に入ると、「素晴らしいなぁ」「行ってみたいなぁ」と、つい感じてしまいます。
日程調整のつもりが、「この山どこだっけ? 私でも行けるかな?」と目的を見失うこともあるんですけど(笑)。でもそれくらい、山が身近に感じられるんです。ストレスフルな毎日の中で、ほんのひとときでも心が癒される瞬間があるのは、とてもありがたいですね」

ーー実際に、カレンダーの写真を見て「この山に行ってみたい」と思ったり、実際に訪れた山はありますか?
「カレンダーのような冬景色ではありませんが、今年の6月に乗鞍岳を訪れました。初心者でも登れると聞いて挑戦したのですが、残雪に彩られた山肌や澄んだ池の色、青空に浮かぶ白い雲、そして緑とのコントラスト……その美しさに思わず立ち尽くしてしまいました。写真を撮るよりも、ただ見惚れてしまう時間の方が長かった気がします。都会の日常を離れ、非日常の瞬間を味わえる―これがあるから登山はやめられませんね(笑)。
次は白馬岳に行きたいと思っていますが、先月はお隣の唐松岳に登りましたし、今月は大正池から焼岳や西穂独標へ行く予定なんです。新しい山との出会いが楽しみで仕方ありません。」

ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想や、特にお気に入りの月の写真などがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです!
「どの写真も素晴らしくて選ぶのは難しいのですが、あえて挙げるなら……1月の月山、6月の穂高岳、7月の地蔵岳、そして8月の白馬岳でしょうか。写真に映る山々は、実際に自分の足で順番に登ってみたいと思っています。
来年のカレンダーもとても楽しみですが、“行きたい山”がますます増えて、選ぶのに困ってしまいそうです(笑)。
YAMAPの卓上カレンダーのようなものを日々の暮らしで活用するのは初めてでしたが、仕事にもプライベートにもプラスになっているのを実感しています。来年のカレンダーも、今からとっても楽しみにしています!」
仕事中にそっと癒しとエールをくれる、山の絶景。
「次の休みまであと何日…」と日付を確認しながら眺める景色は、山好きの皆さんにとって何よりも活力になることでしょう。
…ただし、あまりにワクワクして仕事中にソワソワしないように、ご注意を!
山の景色と家族の思い出を重ねて。そっと日常に寄り添うカレンダー
山への憧れから購入しました。
主に子どもに対して、山に興味もったり好きにさせるためのものです。
ちょっとでも生活の一部にお山を。
(inuya.mapさんのモーメントより)
カレンダーを購入したきっかけは?と尋ねたところ、「まだ小さい子どももおり、洗脳のためです(笑)」とユーモアたっぷりに答えてくれたinuya.mapさん。冗談めかした言葉の奥には、山の景色を日常に溶け込ませ、自然の魅力を子どもたちに少しでも感じてもらいたいという思いがにじんでいました。
ーー「山に興味もったり好きにさせるため」とモーメントにありましたが、私も子育て中なのでお気持ちとてもわかります!お子さんたちの反応はいかがでしたでしょうか?
「カレンダーは玄関や洗面所など、子どもたちの目に触れる場所に飾っています。
すると「なんという山?」と尋ねられることもあり、「なんなんやろうね〜、調べてみよっか」と親子で会話が広がるきっかけになっていますね。写真をきっかけに、日常の中で自然や山への興味が育まれているのを感じます。」

ーー実際にカレンダーを見てお子さんと出かけた山はありますか?あるいは、ご自身で足を運ばれた場所でもかまいません。
「茶臼山-宝剣岳-木曽駒ヶ岳へ行きました!トレランのベテランの方々と一緒で、ヒーヒー言いながらの山行でした(笑)。
子どもと一緒に登ったのは、可児市の鳩吹山や七宗町の納古山。そのほかは地元の里山くらいで……これからはもっと一緒に、さまざまな山へ連れて行ってあげたいと思っています。」
ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想や、特にお気に入りの月の写真などがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです!
「お気に入りは、7月のお山です!
これまで住まいに家族の写真を飾ることはなかったですが、このカレンダーを置いてみたら好評で。
そこから、家族旅行の写真を飾ったりする、良いきっかけになりました! ‘飾る’ということの習慣化といいますか。
心がほっと温まるような気持ちになります。」
7月の写真をお気に入りに挙げてくださったinuya.mapさん。
カレンダーを中心に家族写真が少しずつ増えていく様子、聞いているだけでこちらまで温かい気持ちになりますね。山の景色と家族の思い出が重なり、日常にそっと寄り添う――そんなカレンダーの魅力を改めて感じます。

山道具の棚に飾って。次の山への想像も膨らむ
今年もあとわずかですね。
部屋にYAMAPのオリジナル2025トレイルカレンダーを置きました。
道具の棚も優しい雰囲気になりまして良いですね。
来年はいつどの山に登りましょうかと想像しますのも楽しいです。
(矢野絵里子さんのモーメントより)
山道具を並べた棚にカレンダーを飾って楽しんでいると話してくれたのは、矢野絵里子さん。
もともと棚には観葉植物やバスケットなどを置いていたそうですが、「山の写真があったらいいな」と思っていたところ、YAMAPの卓上カレンダーを知り、ぴったりだと感じたそうです。
ーー山道具の棚にカレンダーを飾るというアイディアはとても素敵だなと思いました!
山道具はどうしてもゴツゴツした剛健なアイテムが多いですが、実際に飾ってみて、棚の雰囲気とマッチしましたか?
「木製の台座が優しい雰囲気で、棚全体の良いアクセントになり、とても似合っています。
今は一番上の段に置いていますが、スキレットやバーナーのそばに置いても全く違和感なく馴染んでいて、とても気に入っています。」

ーー実際に、カレンダーの写真を見て「この山に行ってみたい」と思ったり、実際に訪れた山はありますか?
「今のところ、カレンダーに登場する山にはまだ行ったことはありませんが、山を望むカールや高山植物が咲く高原の写真を見るたびに、「ぜひ行ってみたいな」と思っています。
登山を始めてまだ1年半なので、少しずつ山歩きを重ねながら、来年には訪れてみたいです。」
ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想や、特にお気に入りの月の写真などがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです!
「山で食事を作ることもあるのですが、カレンダーに予定日を印しておくと、山道具の棚を見ながら普段の買い物のついでに食材を忘れずに準備できるので助かっています(笑)。
お気に入りの月は、3月の鳥海山、5月の平標山、9月の五色ヶ原です。やはり、花が咲く高原や爽やかな稜線の景色が好きですね。」

山道具の棚に飾るアイディア、ぜひ真似したいなと思いました!
木の台座の雰囲気も山道具とぴったりで、まるで山小屋にいるような気分になりますね。
山友へのお配り用に購入。カレンダーは年末年始のご挨拶にも最適
毎年、山好きの父に頼まれて、父の山友に配る用として7〜8冊購入しています。
初年度は木部付き、次年度からはレフィルをお配りしていますが、父の山友が年々増え続けているので、今年は何冊になることやら・・・嬉しい悩みですね。
(ムロさんのモーメントより)
山好きのお父さまから頼まれて、毎年卓上カレンダーを購入しているというムロさん。
ですが、ちょっと困ったこともあるようで・・・?
「初年度は父と叔父、そして父の友人用に確か4冊プレゼントしたのですが、次の年は「欲しがっている友人がいる」とかで、もう数冊買ってくれと。昨年は7冊購入しました。今年は何冊になるのか、ちょっと怖いです(笑)。」
ーーそれは確かに悩ましいですね(笑)モーメントにもあるように、まさに“嬉しい悩み”でしょうか?
「はい、そうですね(笑)
実は父は地元で飲食店を営んでいるのですが、その入り口にカレンダーを飾っているそうで、お客さんから「YAMAP使ってるの?」と声をかけられることもあるそうです。そうして、どんどん山のつながりも広がっているのでしょうね。
父にとっては、いつもお世話になっている山友への「ちょっと早いお年賀」のような感覚でプレゼントしているようです。」

ーー実際に、カレンダーの写真を見て「この山に行ってみたい」と思ったり、実際に訪れた山はありますか?
「この夏、5月のカレンダー写真にある谷川連峰の平標山〜仙ノ倉山を縦走しました。まさにカレンダーの写真どおりの絶景が広がり、感動の連続でした。自身にとって初めてのテント泊登山でもあり、忘れられない思い出になりました。
父はもう年齢的に高い山に挑戦することも少なくなったのですが、若い頃に登った山の話を、カレンダーをめくるたびに楽しそうに語ってくれます。父娘の会話も以前より増えた気がしています。」

ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想をぜひ教えてもらえると嬉しいです!
「父にとっては、お店のお客さんや山友との良いコミュニケーションツールになっているようです。
月ごとに季節を感じさせる山の写真になっているので、お店やリビングに飾るだけで季節感が出ていい感じ。インテリアとしても優秀です。」
カレンダーをきっかけに山友の輪が広がり続けるなんて、素敵ですね。
今年は一体、何個になったのか…?!後日談も気になるところ。ぜひモーメントでお知らせください。
使い終わった後もずっと楽しめる、山好きのためのカレンダー
地元のお山が2つも採用されており、ワクワクでしかない!カレンダーの役目が終わっても、ポストカードとして飾ったりお手紙を出したりとずっと楽しめる。サイズもちょうどいいですね!
(yucca_さんのモーメントより)
毎年購入してくださっているyucca_さんは、「サイズ感もちょうどよく、ポストカードとしても使いたかったので購入しました」と話してくださいました。
ーー「カレンダーの役目が終わっても、ポストカードとして飾ったりお手紙を出したりしてずっと楽しめる」とモーメントにありましたが、私たちも「カレンダーが終わった後も楽しんでほしい」と考えて開発した製品なので、とても嬉しく思いました。
実際に、お手紙を出したりポストカードをディスプレイしたりして楽しんでいただけましたか?
「はい、実際にお手紙も出しました。お気に入りの写真をお手紙に出すときは、まるでお嫁に出す気持ちになりました!(笑)
また、ポストカードは毎日目に留まる所に飾ってあるので、それだけでココロが安らぎます。」

ーー「地元の山が2つも採用されており、ワクワクでしかない!」とありますが、見慣れた山でもカレンダーになるとまた違った魅力を感じたり、新鮮に見えたりしますよね。
「私はほぼ同じ山しか登らないので、「この画角は、どこから撮影されたのかな?」と想像するだけでワクワクします。別の角度から見るとこうなるんだな、と頭の中で山の風景が思い浮かぶのも楽しいですね(笑)。」
ーー実際に、カレンダーの写真を見て「この山に行ってみたい」と思ったり、実際に訪れた山はありますか?
「立山や飯豊山など、行きたい山はたくさんあります!ただ、それらにたどり着くまでのアプローチが少し大変なのが課題ですね。」
ーー最後に、カレンダーを1年間使ってみての感想や、特にお気に入りの月の写真などがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです!
「大きいサイズのカレンダーも良いですが、ポストカードサイズのカレンダーはぜひ続けてほしいです。
お気に入りの一枚は…立山、八幡平、飯豊山…どれも選べません(笑)。全部大好きです!
今はほとんどメールやLINEでのやりとりで済んでしまい、形として残らないのが少し寂しいです。そんな中、手元にポストカードがあると、お礼状なども手軽に出せて嬉しいですね。
素敵なカレンダーをいつもありがとうございます!」

カレンダーとして役目を終えた後も、ディスプレイとして暮らしに彩りを添えたり、時には山友とのコミュニケーションのきっかけになったり…。
yucca_さんのもとで紡がれるカレンダーとの素敵な時間は、まだまだ続きそうです。
2026年ヤマップオリジナルトレイルカレンダーができました
2026年度のカレンダーは絶賛予約受付中。
「予定も書き込めるサイズのものが欲しい」というリクエストにおこたえして、今年は新たに「壁掛け/A3サイズ」も登場しました。
卓上、壁掛けともに、前年度、またはそれ以前にお買い上げいただいている方には、「リフィル」タイプもご用意しております(木部はそのままお使いいただけます)
2026年も、みなさんの一年が心穏やかで素晴らしい年になりますように。
このカレンダーが、その一助になれたらとても嬉しいです。





