120日着続けても臭わなかった!地球にも優しい画期的な新素材のベースレイヤー
山で使うベースレイヤーの素材といえば、どんなものを思い浮かべますか?
山のベースレイヤー素材の種類は、大きく分けて3つ。
速乾性に優れた汗処理能力の高い「化学繊維」、吸湿速乾性や防臭機能、UVカット効果などを備える天然素材の「ウール」、そして、その2つを組み合わせた「ハイブリッド」があります。
ところが、今回YAMAPがオリジナルで作ったベースレイヤー「プラックスウールロングスリーブT」の素材は、その3つの分類のどれにも属しません。10年以上の年月をかけてようやく製品化にたどり着いた、まったく新しい素材を使用したベースレイヤーです。
登山に必要な機能性を持ちながら
地球にも優しい植物由来の新素材
サトウキビなどのデンプンから生まれた新素材「PlaX」。植物由来でできていることから「環境にやさしい夢のプラスチック」とも呼ばれています。ただ環境に良いだけでなく、登山でのベースレイヤーとして速乾、防臭などの機能性を非常に高い水準で兼ね備えた画期的な新素材なんです。
今回の「プラックスウールロングスリーブT」はそんな「PlaX」に「ウール」と「キュプラ」という2つの天然素材を組み合わせることで、素材同士のメリットを最大限に発揮したアイテムになっています。
最も注目の推しポイントは、「防臭機能」。PlaXとウールの共通点として、抗菌・防臭機能がありますが、ウールは人の汗などのアンモニアに、PlaXは生乾きのニオイの原因であるモラクセラ菌に対して、高い消臭効果を発揮するので、幅広いニオイに対応。これから始まる春夏シーズンのテント泊や小屋泊などの泊まり登山でも、ニオイを気にせず使えるのは大きなメリット。
実際にスタッフが120日間連続で洗濯せずに日常生活で着用しても、大量の発汗を伴う運動で、15日間断続的に、洗濯せずに繰り返し着用しても、不快感なく着用し続けることができました。「汗のニオイが気になる…」と悩んでいる方には必見のアイテムです。
※120日連続着用はカットソーの下に1枚アンダーを着用。15日断続着用はカットソー単独着用(ヤマップ調べ)
まだまだ紹介したい
プラックスウールロングスリーブTのこだわり
日本人の標準体型に合わせた設計で
フィット感良し!
汗を内部にとどめることなく
すばやく乾かしてドライに
人の肌と同じ弱酸性素材なので
刺激が少なく敏感な肌にもやさしい
アースカラーを基調にした
ベーシックで使いやすいラインナップ
10年以上の開発期間を経て誕生した植物由来の新素材「PlaX」。山用のウェアでは機能性だけでなく、環境への配慮を考えたウェアが年々増えています。もしかしたら数年後、PlaXはベースレイヤーの素材として、アウトドア界のスタンダードになっているかもしれません。
地球にやさしく、山でも快適に使えるベースレイヤー「プラックスウールロングスリーブT」ぜひ試してみてください。