【PICKUP】蒸れやすい頭部をドライにキープ|ヘアバンドのようにかぶれる汗抜け抜群のキャップ
暑い季節、登山に限らず不快なのが発汗です。しかし汗をかくというのは、体温が過度に上昇しないための大切な身体の調節機能。特に思考・感情から全身への神経伝達までさまざまな機能を司どる脳を守るために、頭部は多くの汗をかきます。
同時に、熱中症を防ぐために帽子を被ることも多い頭部。密集した毛髪も相まって起こる蒸れは、夏山の悩みのタネのひとつです。今回はそんなシーンにぴったりのfinetrack(ファイントラック)スカイトレイルブレスキャップを紹介します。
高い汗処理機能で頭の汗を素早くドライに
国産アウトドアブランド・finetrack独自のウェアラインナップが、身体を濡れから守る5レイヤリング®︎という理論に基づいたもの。L1(ドライレイヤー®︎)からL5(アウターシェル)までの相乗効果で、身体をドライに保ちます。
スカイトレイルブレスキャップも、この理論を採用。頭囲部には肌をドライに保つためのドライレイヤー®クールと汗を吸い上げるドラウト®タフの2種の生地を重ねることで、頭部からの発汗を素早く処理してキャップないをドライにキープします。
激しく走っても脱げにくい高密着
スカイトレイルブレスキャップはランニングやサイクリングなど、スピードを伴うアクティビティに適した密着感も重視。バックルでなくゴムで後頭部にフィットさせるので、まるでヘアバンドを付けるような自然な装着感です。
バックルという突起物がなく、Mサイズで27gと超軽量な薄手の生地を使用しているため、日本アルプスなどの岩稜で欠かせないヘルメットもキャップの上から装着可能。登山においても使い勝手は抜群です。
ズボンのポケットに収まるほどの薄さ
前述の通り頭囲部・頭頂部の生地が薄手な上、やや厚みのあるつば部分の生地も折り畳んで収納しても、折り目が付きにくく型崩れしにくい柔軟な素材。使用しない時は、小さなスペースにも収納可能です。
折り畳んだ時の大きさや厚みは、山小屋のお土産などで販売しているバンダナよりもコンパクトかつ薄いといえるでしょう。例えばズボンのポケットなどに収納しても、足や臀部の動きに干渉せず、違和感なく歩くことができます。
額からの発汗にも対応した嬉しい汗止め付き
スカイトレイルブレスキャップの快適性・安全性への配慮は、頭部だけに留まりません。
額からの発汗が流れ落ちて目に入ると、塩分も相まって眼球が痛みを感じるほどですよね。切り立った岩場などでの行動中には、額の汗を拭う動作がバランスを崩すきっかけになることもあり得ます。つばの付け根部分には、こうした額からの汗が落ちないように汗止めが付属しています。
サイドのfinetrackは再帰反射で、夜間のランニング時にも自動車から認識しやすい工夫も。登山から日常のトレーニングまで、幅広いシーンで活躍します。
日差しを遮るものが少ない稜線歩きや登りにおいて、汗をかきすぎるから帽子をかぶらないという人でもバンダナ感覚で使えるのがスカイトレイルブレスキャップ。この夏の汗と日差し対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。