このギミック、背負い心地がたまらん!スタッフがリアルに惚れ込んだ「推しザック」|スタッフ偏愛シリーズ #1
容量、軽さ、背負い心地……。ザック選びって、考え出すと本当にキリがないですよね。
でも、最終的にずっと相棒として使い続けているのって、結局「持っているだけでワクワクする道具」だったりしませんか?
新企画「YAMAP STORE スタッフ偏愛シリーズ」では、スタッフが個人的に惚れ込んで愛用している「推しギア」を、溢れ出るギア愛とともに熱く語り尽くします!
記念すべき第1回のテーマは、山歩きの相棒「推しザック」。
日帰りハイクにぴったりのコンパクトなモデルから、小屋泊向け、さらには山と街をシームレスに行き来できるデザインまで。スタッフがリアルなフィールドで使って惚れ込んだ「本当に買ってよかった名作」を集めました。
1. 【日帰り登山】軽快に、自分らしく。1dayハイクの相棒
今回、「日帰り登山」の相棒を紹介してくれるのはこの二人!荷物の少ない日帰りだからこそ、機能性はもちろん、デザインや「背負う楽しさ」にも妥協したくない。そんな二人が辿り着いたこだわりの選択肢とは?
◆ holo(ホロ) パフUX-10|乙部
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どんな服装にもすっと溶け込む異素材MIXの万能さ!
登る山や気分によって、シンプルなモノトーンにしたり、カラフルで元気にまとめたり。山のスタイリングを考えるのは、私にとって登山の大きな魅力の一つです。でも、そんな私がずっと抱えていたのが、「このザック、今日の服に合わないな…」という悩み。単品で「可愛い!」と惚れ込んで買っても合わせてみると特定の服装にしか合わなかったり、デザイン重視で購入したら使いづらかったり。
その悩みを解決してくれたのが、このザックです。半透明のUX10 X-Pacやメッシュなど、異素材の組み合わせがとにかく美しく、どんな服にも馴染んでくれます。18Lの容量は日帰り登山にちょうどよく、フロントポケットはなんでもポンと放り込めて本当に便利。ファッションを楽しみたい人にも、人と被りたくない人にも、胸を張っておすすめしたい相棒です。

手荷物制限がある「旅ハイク」のパッキングを救ってくれた!
先日、友人と急遽決まった韓国登山旅でのこと。格安航空券だったので受託手荷物枠はゼロ。2泊分の荷物に日帰り登山ギアを全部詰め込み、「機内持ち込みサイズだけ」で納めなければいけないというなかなかの状況で、このザックの凄さを思い知らされました。軽量でぺちゃんこになるので、旅行バッグの底にすっぽり収まり、荷物枠をまったく圧迫しないんです。
登った北漢山(ブカンサン)は、ソウル市内からアクセスできる山。巨大な花崗岩の稜線を歩きながら、眼下にソウルの街並みが広がる景色は圧巻でした。シンプルなコーディネートでも様になるデザインも、旅先での山行にもぴったりでした。「普段の登山を軽量化したい人」はもちろん、「手荷物を限界まで減らしたいハイク旅派」にも全力でおすすめです。

◆ PAAGO WORKS(パーゴワークス) 別注バディ 16L|竹内
YAMAP STORE カスタマーサポート担当
竹内
YAMAP STOREのカスタマーサポート担当。出産を機に北海道へ移住。都会の喧騒から離れ、季節ごとに移り変わる景色を楽しみながら、畑仕事と子育てに日々励んでいます。
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背負った瞬間にわかる!重さを感じさせない逆台形デザイン
一番惹かれたのは、過剰なギア感を削ぎ落とした洗練されたデザイン。でも、何よりたまらないのは「背負った瞬間の心地よさ」なんです。上が広く下に絞られた逆台形のおかげで、重いボトルを詰めても荷物の重心が自然と高い位置に保たれ、背中に吸い付くように軽く感じられます。デイハイクに無駄のない16Lという絶妙なサイズ感も含め、このミニマルな見た目の裏に隠された使い勝手の良さに心底惚れ込んでいます。

子どもとの里山ハイクで大活躍!前面メッシュの圧倒的機動力
休日に子どもと地元の里山へ出かける際、とにかく手放せないのがフロント全面のストレッチメッシュポケットです。歩き始めてすぐに子どもが「暑い!」と脱ぎ捨てたウインドシェルも、レインウェアも、メイン収納を開けずにガバッと突っ込むだけ。さらに胸元のショルダーポケットのおかげで、子どものペースに寄り添いながらサッと行動食を取り出せます。慌ただしくも愛おしい親子の山時間を、陰でスマートに支えてくれる頼もしい相棒です!

2. 【小屋泊登山】憧れの稜線へ。旅を支える信頼の相棒
荷物が増える小屋泊にぴったりのザックを紹介してくれるのは、山行経験も豊富なギア好きなこの三人。体への負担を減らすギミックや、長い行動時間を共にするからこそ見える「信頼性」。道具を知り尽くした三人が、リアルな実体験から導き出した「絶対に裏切らない信頼のザック」を語ります。
◆ Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア) 別注マウンテンライト30L|小谷野
YAMAP STORE 商品企画
小谷野
アウトドア歴は20年。低山ハイクから北アルプスの縦走登山、雪山のテント泊までなんでもこなすオールラウンダー。
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パッキングが楽しくなる!自由自在な拡張性が魅力
ロールトップならではのシンプルさと、荷物量に応じた柔軟な拡張性が一番の魅力です。付属のサイドコンプレッションベルトを組み替えることで、大きな荷物も外付け可能。ロールトップは出し入れが手間に思われがちですが、慣れてしまえば気になりませんし、むしろ「パッキングが上達する感覚」すらあって楽しいです。荷物が少なくても多くても背負い心地を損なわずにカバーしてくれるので、小屋泊はもちろん、軽量化すればテント泊まで行けちゃいます!
自分のスタイルに合わせて自在にカスタムできる自由度の高さ
しっかりしたフレームを搭載しながら非常に軽量で、フィッティングの高さは折り紙付き。ウエストベルトは着脱可能なので、荷物の重量や山行スタイルに合わせて使い分けができます。スマホポーチや素早いアクセスを可能にするサイドファスナーなど、実用的なギミックも満載。何より一番のポイントは、使う人のアイデアや工夫次第でいくらでも楽しみ方が広がる自由度の高さですね。
◆ PAAGO WORKS(パーゴワークス) ZENN 35|河上
YAMAP STORE バイヤー
河上 稔(かわかみ みのる)
STOREで取り扱っている商品すべてをメーカーからセレクト。 近年はライトトレッキング勢で、公園などのピクニックから山はキャンプ・スノーアクティビティ、海はシュノーケルなど、年間通じて自然の中で遊ぶことが好き。
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30個以上の試作を重ねた開発ストーリーと、作り手の誠実さ
私がこのザックに惚れ込んだ理由は、圧倒的な作り手の情熱にノックアウトされたから。ギアとしての完成度はもちろん、「2年以上かけて30個以上の試作を重ねた」という圧倒的な開発ストーリーを聞いて完全にやられました。
スタッフの体まで型取りして生まれた「ZENN SYSTEM(ゼン システム)」は、無段階の背面長調整によりどんな体格にもフィット。モジュール機構で自分好みに拡張できる遊び心も備わっています。
妥協なく作り込み、発売後もユーザーの声を聞いて即座に改善するPAAGOさんの姿勢。この「愚直なまでに作り込み、進化し続ける誠実さ」こそが、私がこのザックを信頼して選んだ最大の理由です。

歩きながらの動きを徹底追求した、完璧なポケット設計
実際に体に合わせた瞬間、その「真価」を思い知らされました。背面長を合わせると体の動きにすっと追従して荷重を分散し、肩への負担が明らかに軽くなり、「疲労を軽減する」という設計理由を身をもって体感できました。
さらに唸らされたのがポケット周りの作り込み。背負ったままスムーズにボトルが出し入れできるサイドポケットの角度や、サッと外せばアタックザックになる5Lのフロントバッグなど、山での動きをどこまでも計算し尽くした作りに感動しています。

◆ RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス) バンビ|伊藤
YAMAP STORE コンテンツディレクター
伊藤 真理(いとう まり)
YAMAP STOREのコンテンツ製作に携わっています。YAMAP入社後、周囲に影響されて始めたトレイルランにどっぷりハマり、山を駆け抜ける喜びを噛み締めています。ダンスやキャンプ、山で生まれる交流が好き。やりたいことがありすぎて一年があっという間です。
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クラシカルで可愛らしい見た目なのに、驚くほどガバッと入る収納力
手持ちのバックパックの中でダントツで登場回数が多いのがこの「バンビ」。理由は色々ありますが、一番はどんなシーンにも馴染む「絶妙なちょうど良さ」です。
容量は28Lで、1〜2泊の旅行や軽ハイクにも使える万能サイズ。クラシカルで可愛らしい見た目に「本当にそんなに入るの…?」と最初は半信半疑でしたが、いかにも大容量という顔をしていないだけで、驚くほどしっかり入ります。
筒型&ロールトップの形状のおかげでパッキングの自由度が高く、「行きは収まったのに帰りはなぜか荷物が溢れる…」なんて時も、開口部が開いたままでもコンプレッションストラップで留めて歩き出せる柔軟性に何度も救われてきました。ハリのあるX-Pac素材で自立し、体に当たる部分にはクッションとメッシュが惜しみなく配置されているため、長時間の行動でもストレスがなく、本当に素晴らしい相棒です。
小柄な私でもぴったりフィット!荷重を心地よく分散してくれる
小柄な私はいくらデザインが気に入っても背面長が合わないことが多く、荷物を詰めたときに肩や腰へ負担がかかりがちでした。
その点、バンビはボディとショルダーハーネスのバランスが驚くほど緻密に計算されています。背負った瞬間に荷重が心地よく分散され、ずっしりした重さを感じにくい作りに感動しました。
「見た目がかわいい街乗りバッグ」かと思いきや、重い荷物もしっかり支えてくれる本格派。可愛さと実用性を高いレベルで両立させている、まさに頼れる実力派です!
3. 【山も街も】シームレスに境界線を越える相棒
平日の通勤やカフェタイムから、週末のフィールドまで。暮らしに溶け込むデザインと、実用性を兼ね備えたバックパックを紹介してくれるのはこの三人。山でも街でも手放せなくなった、とっておきの名作が登場します。
◆ and wander(アンドワンダー) 20L backpack|大室
YAMAP STORE コンテンツディレクター
大室 明子(おおむろ あきこ)
男児ふたりを引き連れて、低山ハイクにキャンプにとアウトドアな育児を満喫中。スタミナと筋力をアップして、もう少し高い山も目指したい。YAMAP STOREでコンテンツ制作や撮影を担当しています。年間何百着ものアイテムに触れ、目が肥えるものの財布の中身は減る一方。紫外線が天敵。
上からも下からも開く!底の荷物に一瞬で届く「斜めジッパー」
フロントに走るアイコニックな「斜めジッパー」。単なるデザインのアクセントと思われがちですが、実は上からも下からも開閉できる「ダブルジップ仕様」なんです。これがもう、めちゃくちゃ便利!
山では、底の方にパッキングしたクッカーや防寒着にダイレクトにアクセスできます。
街でも大活躍で、例えば電車内で荷物をしまいきれず、慌てて降車したとき。先日もPCを手で持ったままホームに降りてしまったのですが、上の開口部を閉じたままでも、歩きながら下からジッパーを引いてサッと収納できました。立ち止まることなく流れるように出し入れできる機動性に惚れ込んでいます!

モードな見た目を裏切る、山での実用ディテールてんこ盛り!
山使いで特に便利なのが、長さを調節できる雨蓋コード。荷物が少ないときは短く絞って使い、荷物が多いときはコードを伸ばしてヘルメットやマットなどを固定できます。今やこの雨蓋下が私のヘルメットの定位置です。
さらに、フレームレスで背面パッドもしなやかなのでクルクルまとめれば他のザックに収納できるくらいコンパクトになり、クローゼットでも場所をとりません。外付け用のループやトレッキングポールホルダーもあり、スタイリッシュな佇まいの中に山で使い倒せる機能がてんこ盛りです!

◆ MINIMALIGHT(ミニマライト) オーディナリーパック|石堀
YAMAP STORE 店長
石堀 隆之(いしぼり たかゆき)
登山歴20年を超えるオールラウンダー。厳冬期の雪山からテント泊縦走まで幅広くこなし、培った経験をもとにした誠実なギア選びに定評がある。現在の目標は「家族全員で山に登り、最高の思い出を作ること」。
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つい2色目を買ってしまうほど魅了された、洗練された佇まい
告白すると、私はこのオーディナリーパックをグレーとブラックの2色持っています。「1つで十分なはずなのに気づけば増えていた」というこの感覚こそ、偏愛の証拠だと思っています。
カジュアルにいきたい日はグレー、少しシックに決めたい日はブラック。その日の服に合わせて選ぶ楽しみが、このパックだと自然に成立します。
「X-Pac VX-21」の上質な佇まいは、登山っぽすぎずビジネスっぽすぎず、山と街どちらの自分にも絶妙に馴染んでくれます。17Lという「ちょうどいい」容量も含め、毎朝どちらを背負うか迷う時間すら愛おしく感じています。
「定位置」が決まるポケットと、荷物を詰めても崩れない綺麗なフォルム
日々背負って実感するのは収納配置の圧倒的な合理性です。両サイドのポケットには「片方に500mlのナルゲンボトル、もう片方に折りたたみ傘」と定位置が決まり、朝の準備や出し入れで一切迷いません。
またフレームレスでありながら、荷物が少ない日でも台形フォルムが崩れずシャキッとした見た目をキープ。ビジネスシーンでもだらしなく映らず、防水性・耐久性抜群なので、日常でガシガシ扱える安心感があります。

◆ MINIMALIGHT(ミニマライト) オーディナリーパック|挾間
YAMAP STOREコンテンツディレクター
はさま
「暮らすように山を歩く」をライフテーマに、John Muir TrailやKungsleden、国内では熊野古道・大峯奥駈道、信越トレイルなどのロングトレイルを歩く。最近、念願のチベット・カイラス山巡礼路を踏破。クライミングや沢登り、スキー、キャンプと山遊びならなんでもござれ。
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ジャケットスタイルにも映える!都心オフィスに馴染む「キレイめフェイス」
仕事用のPCが入り、デイハイクにも使える汎用性の高いバックパックを探していた際に出会いました。都心のオフィスに通う私が譲れなかったのが「日常への馴染みやすさ」。オーディナリーパックは余計な装飾のない上品な「スン」とした顔立ちがとてもお上品で、ジャケットやシャツスタイルにも美しくマッチ。この「キレイめフェイス」が一番の推しポイントです!
また、サイドポケットの角度が絶妙で、背負ったまま折りたたみ傘やドリンクをサッと取り出せる機動力の高さもお気に入り。今まで試したザックの中でも取り出しやすさはダントツでした!

荷物が少なくても型崩れなし!背負うだけで「パッキング上手」気分
一般的なデイパックは中身が少ないと見た目がクタッとしがちですが、オーディナリーパックは空の状態でも綺麗な台形フォルムをキープしてくれます。
荷物が極端に少ない日も、重いPCを入れた日も見た目がスマートに整うので、ガジェット類もスッと収まり「私ってパッキング上手!?」という気分に浸れます(笑)。
ファスナータイプのコンパートメントなので例えば電車の中で前面に背負っていても、本やらモバイルバッテリーやら瞬時にモノが取り出しやすいのは普段使いに欠かせない大事なポイント。
ここでお伝えしたメリットは日常使いですが、もちろん山でも使い勝手バツグンです!今のところ、オーディナリーパックを超えるデイバッグはないかも?というくらいに使いこなしていると自負しています。
スペックの先にある、心がときめく「相棒」を
さて、気になる「偏愛ザック」は見つかりましたか?
スペックや軽さの正解は人それぞれですが、一番大切なのはやっぱり「これを持って山に行きたい!」と思えるワクワク感だったりします。
スタッフたちの偏愛あふれるこだわりをヒントに、ぜひあなたにとっても「頼れる相棒」を見つけてみてくださいね。
次の山歩きが、もっと楽しみになりますように!



















