必要な道具はどれ?この春揃えたいウェア&道具をまとめてご紹介

いよいよ本格的なアウトドアシーズンを迎える季節になりました。日中は薄着で出歩ける日も多く、そんな日には「早くフィールドに出て遊びたい」という気持ちが、どんどん高まっていく気がします。

今回はそんなアウトドアシーズンのスタートにふさわしいアイテムを、カテゴリ別にまとめてご紹介します。寒さを防ぐのには欠かせない「アウター」やこれから強くなる「紫外線対策」など、いま必要な道具がここから見つかるかもしれません。

新しい道具を揃えてフィールドに出かけてみませんか?

アウター

暖かくなってきたとはいえ油断は禁物です。雨対策のレインウェアだけでなく、日の当たらない樹林帯や風の強い稜線に出ると一気に寒さを感じることがありますよね。使用するシーンに合わせて最適なアウターを用意しましょう。

・レインウェア

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雨天時に着用するウェアですが、防寒用のアウターとして常時着用することもできます。そのため、ウェア内の蒸れを抑えてくれる透湿性の高い素材や、軽くて動きやすい素材のものを選ぶと良いでしょう。

パックジャケット(PeakPerformance)

・ウィンドシェル

必要な道具はどれ?この春揃えたいウェア&道具をまとめてご紹介

軽量コンパクトな風を防ぐためのウェア。稜線で風に当たるシーンや休憩時など、肌寒い時にサッと羽織れる便利さが魅力。ポケッタブルタイプは、手のひらサイズでいつでも携行できるのでとっても便利です。

フーディニジャケット(patagonia)

インナー

普段着を流用したり、異なる季節のものを着ていたり、意外と後回しにしがちなのがインナーではないでしょうか。しかし、インナーの選び方、重ね着(レイヤリング)の仕方によって、登山中の快適性が大きく変わります。アウトドアシーンを想定して作られた機能的なインナーを選びましょう。

・ミドルレイヤー

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アウターとベースレイヤーの間に着る中間着のこと。気温の変化が激しいこの時期は、重ね着しやすいかどうか?が選ぶポイントになるでしょう。薄手で透湿性のある素材を使ったベストタイプがおすすめです。

ポリゴン2ULベスト(finetrack)

・ベースレイヤー

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登山を楽しむための快適性はベースレイヤーで決まる。と言っても過言ではありません。体温調整に欠かせない吸水性、速乾性だけでなく、肌に直接触れるので着心地も気にしたいポイントですね。

キャプリーンクールトレイルシャツ(patagonia)

バックパック

想定する山行によって、大きさや機能で使い分けるバックパック。サイズが合っているか?背負いやすいかどうか?を第一に押さえつつ、いつも持ち歩く”相棒”を探すつもりで自分の好みを見つけてみましょう。

・中型モデル

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日帰り〜1泊2日を想定。スマホや行動食、ボトルなど頻繁に使うものがスムーズに取り出せるかどうか?がけっこう大事なポイントではないでしょうか。最近は気軽に山歩きを楽しめる軽量タイプのものが人気です。

エックスパック30L バックパック(and wander)

・小型モデル

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日帰り+アタックザックを想定。1つは必ず持っておきたいデイハイクや日帰り旅行にも使える便利なサイズです。山小屋にメインのザックを置いて、山頂を目指す時のアタックザックとしても使えます。

インアンドアウト19(MYSTERY RANCH)

シューズ

足の疲れを軽減させることや、思わぬ事故を防ぐために登山専用のシューズを用意しましょう。デイハイクなら軽量のローカットシューズやアプローチシューズで歩行も快適に。その中でも、足首のホールド力があり、しっかりと地面をとらえるグリップ力を備えたシューズを選ぶのがポイントです。

・ローカット

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トレイルランニング用に開発されたシューズは、軽量でグリップ力もあることから、日帰り低山で使用される方がとても増えています。荷物を軽くして気軽にアウトドアを楽しみましょう。

ローンピーク5(ALTRA)

・ミドルカット

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防水・透湿性のあるゴアテックスが採用されているモデルであれば、ぬかるみや雨、雪山登山にも対応します。軽量でありながらも、安定感のあるハイカットブーツ形状で、安全で快適な登山を実現させてくれます。

TX5 GTX (LA SPORTIVA)

紫外線対策

標高が上がるごとに紫外線が強くなるため、ちょっと油断するとすぐに日焼けをしてしまいます。紫外線は肌へのダメージだけでなく、体力も奪ってしまうため、実は1年中通して対策する必要があります。せっかくなら普段にも使えるお洒落なデザインのものを選びたいですね。

・帽子

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最も気軽な紫外線対策アイテムではないでしょうか。アウトドア用には軽くて多少の雨や汚れにも強い、撥水機能を持たせたタイプがおすすめです。日本のメーカーのものなら頭にフィットしやすいですよ。

クレビスキャップ(halo commodity)

・サングラス

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紫外線のカット率が高く、偏光レンズを採用したモデルであれば、強烈な照り返しや乱反射をカットして目の疲れを軽減します。こちらも日本のメーカーのものがフィットしやすくおすすめです。

リゲル(FLOAT)

便利グッズ

メインの道具ではありませんが、意外と無視できないのが便利グッズ。例えば、休憩時にザックをおいたり座ったりする時に一枚あると便利なシート。天候やシーンに合わせて使えるよう、必要な物を揃えておきましょう。

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cocoon(コクーン)/インセクトシールド サファリトラベルシーツ

テント泊ではシュラフ、小屋泊であれば毛布や布団の中に使用するライナー。昨今の感染症対策には必須のアイテムですが、この一枚があるだけで就寝時の「快適性」と「安心力」も断然アップします。

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cocoon(コクーン)/タイフーンブランケット

休憩時にあると便利なのがこのシート。濡れた場所やぬかるんだ地面でも、ウェアを汚すことなく休憩することができます。軽量でコンパクトなタイプなら、常に持っていておいても良いですね。

これまであまり気にしていなかった道具選びも、シーンや目的に合わせて正しく選ぶことで、山歩きがもっと快適で楽しくなるかもしれません。新しい道具を揃えて、次の休日にさっそくフィールドに出かけてみませんか?

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