自然を感じるスタイルをお届け! 最新キャンプコーデ特集
キャンプをするならファッションにもこだわりたい!と思う方は少なくないはず。カジュアルなウェアで揃えたり、都会的なコーデを選んだり、自然を満喫できるリラックスウェアを組み合わせたりと、それぞれのお気に入りのスタイルで自然を楽しめることは、やはりキャンプならではの魅力でしょう。
今回は、ナチュラルに自然に溶け込む「リラックス」、街着としても楽しめる「アーバン」、実用性を重視した「焚き火」という、YAMAPオススメの3つのキャンプコーディネートをお届けします。
そして、春のキャンプに挑戦する際に気をつけておきたいポイントもご紹介。コーディネートを楽しみつつ、安全かつ快適に過ごすためのTIPSも併せてチェックしてみてください。
ナチュラルさが爽やかな「リラックススタイル」
自然由来の色味をベースに、春らしくライトに仕上げたコーディネート。キャンプサイトの緑に馴染むスタイルはナチュラリスト的。機能性素材を使用したウェアをセレクトすることで、キャンプサイト周辺のハイキングもOK。小物はサコッシュやヒップバッグにまとめて身軽にアレンジ。サンダルがリラックス感をプラスします。
MENS
and wander(アンドワンダー)/パーテックスウィンド ロングスリーブT/ブラック/UNISEX
ウインドシェルなどに使用されるパーテックスファブリックを採用したロングスリーブT。カジュアルなルックスですが、防風性、速乾性を備えた見た目以上のアウトドア仕様。
patagonia(パタゴニア)/バギーズロング 7インチ/カーキ/MENS
ロングセラーとなっているバギーズはロングタイプをセレクト。肌の露出が抑えめなのでスポーティーさも和らぎ、カーキのカラーと相まってカジュアルな雰囲気を演出します。
halo commodity(ハロ コモディティー)/クレビスハット/ブラック/UNISEX
深めのシルエットがかわいらしいハット。4枚はぎの深めのクラウンからなだらかにつながる小さめのツバが特徴。撥水加工済みのリップストップ生地を使用し、天候変化にもバッチリ対応。
and wander(アンドワンダー)/ディストリクトヴィジョン×アンドワンダー/ダイニーマサコッシュ/グレー/UNISEX
軽量性と強度を兼ね備えたダイニーマ繊維を使用したUL(ウルトラライト)スタイルのサコッシュ。容量は2Lほどあり、キャンプに必要な小物の持ち運びに活躍します。
WOMENS
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)/ベンチャージャケット/ライトグレー/WOMENS
薄さ、軽量さもさることながら、防水透湿性を備えた2.5層のレインジャケット。自然に映えるライトグレーのカラーリングは、キャンプだけでなくハイクやライフスタイルでも◎。
NEUTRALWORKS(ニュートラルワークス)/スムースロングスリーブクルー/ホワイト/UNISEX
オーガニックコットンをベースにした長袖タイプのTシャツ。最大の特徴は消臭能力を持たせているところ。選択することで効果が復活するので長く使えるのも嬉しいポイント。
and wander(アンドワンダー)/ナイロンクライミングパンツ/ベージュ/UNISEX
ゆったりとしたシルエットはアメリカのクライミングシーンから着想を得たデザインによるもの。足上げがしやすい設計はリラックスタイムにも効果を発揮します。
halo commodity(ハロ コモディティー)/ソルトパスバンド/カーキ/UNISEX
中央部分で左右のパーツがクサリのように繋がったクロスデザインのヘアバンド。内側をソフトなメッシュ素材にすることで、優しい肌あたりと通気性を確保しています。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)/フォーリッジャーヒップパック/ブラック/UNISEX
ついつい「あれ、どこにあるかな?」と無くしがちな小物はヒップバッグにまとめておきましょう。内側にはジッパーポケットもあり貴重品も安全に持ち運びできます。
タウンのファッションでそのままキャンプへ!「アーバンスタイル」
アウトドアとタウンをクロスオーバーするアーバンスタイル。機能性素材や動きやすい設計を用いながらも、街着よりのデザインやカラーリングで仕上げることで都会的な印象に。カジュアルさを抑えたシンプルなトップスを軸に、落ち着いたトーンのアイテムを組み合わせることで、キャンプだけでなく、そのまま街着としても楽しめるコーディネートにまとめています。
MENS
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)/ベンチャージャケット/ベージュ/MENS
体温調整がしやすく、天候変化にも対応できる2.5層のレインジャケットは、アウトドアアイテムライクなベージュをセレクト。雨や風から身を守る快適のカギとなる一着。
vuori(ヴオリ)/サンデー パフォーマンス ジョガー/ブラックカモ/MENS
うっすらと浮かび上がるブラックの迷彩柄が目を引くジョガーパンツ。4方向のストレッチ素材を採用し、キャンプでのリラックス感をアップしています。
NEUTRALWORKS(ニュートラルワークス)/カイヨセキャップ/ブラック/UNISEX
全方向にストレッチするポリエステル100%のメカニカルストレッチ生地を使用。速乾機能と防臭機能も備え、一日中かぶっていても快適な着用感が持続します。
FLOAT(フロート)/リゲル/ブラウン×ブラック/UNISEX
アウトドアで使える機能を、街でも違和感のないデザインに融合させた、日本人に似合うナチュラル系アウトドアサングラス。街でも使えるクラシックなフレームのモデル。
and wander(アンドワンダー)/サロモン スピードクロスサンダル フォーアンドワンダー /ホワイト/UNISEX
スポーツブランドのサロモンとアンドワンダーがコラボレーションしたハイキングシューズ。都会的なデザインでありながら、スペックは本格山仕様のブランドを象徴する逸品。
WOMENS
HOUDINI(フーディニ)/ルートシャツドレス/ベージュ/WOMENS
コットンのような柔らかな肌触りでありながらも、2WAYストレッチをプラスした機能性ロングシャツ。街着のようですが、ハイキングにも使える耐久性と速乾性を備えています。
patagonia(パタゴニア)/ハンピロックパンツ/ライトグレー/WOMENS
天然素材であるヘンプを使用した、ゆったりとしたシルエットをもつ快適な履き心地の定番パンツ。足捌きがよく動きやすさも優れた、オンとオフを両立させた一着です。
halo commodity(ハロ コモディティー)/リッジテールキャップ/ライトグレー/UNISEX
スタンダードなキャップスタイルですが、正面のナイロン生地と後方のメッシュ生地を斜めに切り替えた左右非対称がアクセント。一味違った雰囲気を楽しむことができます。
難燃素材をセレクトした「焚き火スタイル」
キャンプといえば焚き火。でも、大切なウェアに火の粉が飛んで穴が開いてしまった…という経験はありませんか? キャンプで焚き火をするときは、「難燃素材」を使用したウェアを着用するのがベター。安全はもちろん、気兼ねなく火を楽しめる安心感は専用のプロダクトならでは。ポケットがたくさんついた使い勝手の良い難燃性の高いエプロンはコーデのポイントとしても活躍します。
MENS
patagonia(パタゴニア)/ロングスリーブ セルフガイデッドハイクシャツ/ベージュ/MENS
速乾性とUPF50+のUVカット効果を備えたアウトドアシャツ。リップストップ・リサイクル・ポリエステル素材を採用し、シャツスタイルでありながら山での使用を考慮した仕様。
and wander(アンドワンダー)/グリップスワニー×アンドワンダー/タキビポケットパンツ/ブラック/UNISEX
「焚き火」に特化した難燃素材を採用。キャンプで使用するギアを収納できるポケットを備え、かつ動きやすさにも配慮したカッティングが見た目以上の着心地のよさを実現。
AS2OV(アッソブ)/ウォータープルーフ コーデュラエプロン/ブラック
生地に特殊ポリエステル糸「CORDURA® 305d fabric」と3レイヤーの防水透湿素材を使用した多機能エプロン。収納力に優れ、キャンプギアや貴重品の携行に活躍します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)/マグマワークキャップ/ブラック/UNISEX
撥水加工を施したカジュアルなワークキャップ。キャンプはもちろん、ハイキングやタウンユースでも合わせやすいデザインが魅力。コードつきでフィット感の調整もラクラクです。
WOMENS
patagonia(パタゴニア)/ロングスリーブ P-6ロゴ レスポンシビリティー/ホワイト/MENS
キャンプのみならず、一枚は持っていたい定番のロングスリーブTシャツ。リサイクルペットボトルやハギレ生地から再生した素材を使った環境配慮アイテムです。
and wander(アンドワンダー)/グリップスワニー×アンドワンダー/タキビポケットパンツ/カーキ/UNISEX
焚き火に欠かせない難燃素材でできたポケットパンツ。火にあたっても穴があくことがなく、安心して焚き火を楽しめます。多彩なポケットが利便性とキャンプらしいルックスを醸します。
AS2OV(アッソブ)/ウォータープルーフ コーデュラエプロン/ベージュ
防水透湿素材を仕様したキャンプ用エプロン。汚れがちな調理シーンでもウェアを汚さないため、焚き火での調理もOK。調理器具やギアを収納できるポケットを備えたギア的なアイテム。
halo commodity(ハロ コモディティー)/ピークスタップネックゲイター/オリーブ/UNISEX
ネックウォーマーや簡易的なマスクとしても使えるネックゲイター。通気性と速乾性を備えた素材を使用することで、長時間の着用でも快適性をキープ。夜の冷え込み対策にもOK。
キャンプを楽しむなら、お気に入りのコーディネートで
自然を感じながら、美味しい料理を仲間と味わう。春のキャンプは、そんな外の時間を存分に楽しめるシーズンです。だからこそ、自分らしいスタイルで満喫したいもの。コーディネートにこだわるもよし、快適性や居心地のよさにこだわるもよし。ピックアップしたアイテムを参考に、お気に入りのキャンプスタイルを確立していただければと思います。
押さえておきたい、春キャンプのコーディネートポイント
最後に、春のキャンプに挑戦する際に気をつけておきたいポイントもご紹介。コーディネートを楽しみつつ、安全かつ快適に過ごすためのTIPSも併せてチェックしてみてください。
point 1「朝晩の冷え込みに要注意。防寒対策は確実に」
暖かくなっても油断は禁物。まだまだ朝晩は冷え込む日も多く、日中の服装では寒さに震えることになります。しっかり防寒ウェアも用意しておきましょう。
point 2「キャンプでもレイヤリングは必須。虫対策&日焼け対策もお忘れなく」
ハーフパンツでリラックスするのは気持ちいいもの。でも、散策する時はロングパンツや長袖のジャケットを着用するのがベター。虫がいたり、日差しで肌にダメージを負ってしまったりとリスクがあることを覚えておきましょう。サングラスや帽子も忘れずに。
point 3「キャンプの醍醐味・焚き火! でも燃えやすい素材に気を付けよう」
焚き火を楽しんでいたけれど、翌朝見てみたらウェアに穴が空いていた…というのはよくあること。アウトドアウェアは火の粉に弱く、できればコットン素材や難燃素材を使ったキャンプ専用のものを選びましょう。
point 4「汚れに強い素材や乾きやすい素材もおすすめ」
キャンプとはいえ、アウトドアでのアクティビティ。速乾性や耐久性など、機能性素材を使用したウェアが快適性を高めてくれます。天候の変化で雨に濡れたり、汗をかいたりと、アウトドア向けのウェアが大活躍します。
point 5「キャンプ場内の移動に、ヒップバッグやサコッシュは必携」
ギアが多くなりがちなキャンプ。スマートフォンや小物をどこかに置いて見つからなくなったり、すぐ手元になくてバタバタしてしまうことも。サコッシュやポケットの充実したウェアを使用するなど、「モノの定位置」を決めておくのがスムーズなキャンプの秘訣です。
しっかりとした準備があれば、キャンプはグッと楽しく、快適になります。ポイントをおさえつつ、お気に入りのキャンプスタイルをお楽しみください。
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