YAMAP STOREがサポート!はじめてのテント泊「じゅんび編」
登山の醍醐味のひとつ「テント泊」。デイハイクからはじめて、いつかは…!と思っている方も多いと思います。 登山者にとって、テント泊へのチャレンジは大きなターニングポイント。「テントはどうやって選ぶの?」「どんな道具が必要なの?」「テント泊の楽しみとは?」といった、ギモンを解決していこうというのがこの記事。
今回は、オススメのテント泊アイテムを解説する「じゅんび編」。低山からアルプスまで対応するベーシックなラインナップを中心に、テント泊をより楽しむためのユニークなアイテムもピックアップ。「寝る」から「食べる」まで、基本となるカテゴリーごとにYAMAP STOREが目利きした道具をご紹介します! !
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はじめてのテント泊には自立式&ダブルウォールタイプを
気温の変化やあらゆる天候など、日本の山の環境に対応できるテントを選びましょう。信頼できるテントがあってこそ、安心・安全なテント泊が可能になります。
PICK UP ITEM #1 finetrack / カミナドーム 2
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国産にこだわるアウトドアブランド・finetrackによる自立式&ダブルウォールタイプのテントです。2人まで対応のゆったりとしたサイズながら重量は1130gと軽量。設営もしやすく、強風にも強い、スタンダードなモデルです。フライシートは防水透湿性のある素材で雨に強く、結露などでテント内が濡れにくく、快適性に優れているのが特徴。
PICK UP ITEM #2 finetrack / カミナドーム 2 専用フットプリント
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テントと一緒に揃えておきたいのがフットプリント。テントの底からの浸水や岩などによる破損を防ぐために敷く強度のあるシートです。湿気や冷気もシャットダウンしてくれるので、快適性も大きく左右する大切なアイテムです。
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安心して快適に「寝る」ための道具
冷え込むこともある山の夜。ぐっすり安眠するための秘訣は寝袋選びだけではありません。寝袋に+αするアイテムもピックアップしてみました。
PICK UP ITEM #3 NANGA / オーロラライト 350DX
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つづいて寝袋(シュラフ)。山でいかに安眠できるかは、寝袋にかかっていると言っても過言ではありません。この〈オーロラライト 350DX〉は、1941年に創業した国産シュラフメーカー・NANGAのもの。保温力の高い上質なダウンを使用し、長期の使用でも安心の耐久性を確保。登山者からの信頼を集めています。春〜秋の3シーズン対応の5〜0℃対応モデル。
PICK UP ITEM #4 NANGA / UDDバッグ 300
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もう1アイテム、こちらは〈UDDBAG 300〉。ダウンジャケットなどと組み合わせることで、軽量化したいというユーザーにオススメなのがこちらのアイテム。撥水加工を施したダウンを使用することで水濡れに強く、保温性をキープ。少し玄人向けのアイテムではありますが、トレイルランニングや軽量化を考えている方には最適なアイテムでしょう。
PICK UP ITEM #5 muraco / タイベックスリーピングプロテクター
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寝袋を使用する際に、あると快適性がアップするのがシュラフカバー。気温差によるテント内の結露や濡れなどからシュラフを守ってくれるものです。〈muraco タイベックスリーピングプロテクター〉はタイベックという特殊素材を使用し、軽量かつコンパクトが魅力です。
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テント内で横になる際にクッションになってくれるのが、この〈FPマット100〉。蛇腹式に折り畳めるのでコンパクトに収納可能。160gと軽量でありながらもしっかりを体をサポートしてくれます。携行するときはバックパックの背面部分に収納すれば、荷物の背面へのアタリを軽減してくれる一石二鳥なアイテムです。
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夜の行動と時間を豊かにしてくれる「灯り」
当然のことですが、山は夜になれば真っ暗。電気はありません。そこで必要になるのが「灯り」。テント泊に限らず、予想外に下山が遅くなってしまったり、朝晩にも使える登山の必需品です。
PICK UP ITEM #7 PETZL / アクティックコア
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テント外での夜間の活動や手元を照らすために、ヘッドライトも必要なアイテム。十分な光量があり、光量調整ができる〈PETZL アクティックコア〉はUSBで充電できるタイプ。モバイルバッテリーからも充電可能なため、使わないときに充電しておけば、不意の電池切れも回避できます。
PICK UP ITEM #8 マイルストーン / MS-G2
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よりコンパクトに、ミニマムに、というユーザーには〈マイルストーン MS-G2〉を。クリップでキャップのツバに取り付けることもできるのが特徴。コンパクトなサイズからは想像できないくらいの大光量。本体とバンドで46gで400ルーメンの驚きのスペックです。こちらもUSB充電対応。
PICK UP ITEM #9 CARRY THE SUN / YAMAP限定ウォームライト
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ヘッドライトと組み合わせて使いたいのが、この〈キャリー・ザ・サン〉。ソーラーで充電するタイプの、紙風船のようなランタンです。バックパックにくくりつけて歩いているのを見たこともあるかもしれませんが、行動中に太陽光で充電すれば最長で72時間も点灯してくれるスグレモノ。キャンプ時のごはんやテント内でゆっくりするときは、ヘッドライトよりもランタンの方が居心地がいいんです。ヘッドライトと組み合わせて使いたいのが、この〈キャリー・ザ・サン〉。ソーラーで充電するタイプの、紙風船のようなランタンです。バックパックにくくりつけて歩いているのを見たこともあるかもしれませんが、行動中に太陽光で充電すれば最長で72時間も点灯してくれるスグレモノ。キャンプ時のごはんやテント内でゆっくりするときは、ヘッドライトよりもランタンの方が居心地がいいんです。
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やっぱり格別! 「山ごはん」を存分に楽しもう
朝、昼、晩の3食を自分で作って食べる。食もテント泊ならではの楽しみです。ごはんだけでなく、お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、スープを飲んだり、調理システムは大切な要素。
PICK UP ITEM #10 SOTO / ウインドマスター
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PICK UP ITEM #11 SOTO / ナビゲータークックシステム
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コッヘルもいろいろなアイテムが販売されていますが、大と中の2サイズのセット〈SOTO ナビゲータークックシステム〉がオススメ。2つあれば、コッヘルをいちいち洗うことなく、お湯と調理が可能。コンパクトに行きたいときは1つだけ持っていけばOK。
PICK UP ITEM #12 SOTO / フィールドホッパー
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不安定なテント場にはアウトドアテーブルを。ワンタッチで組み上がる機構で、折り畳めばコンパクトになるので、ぜひともバックパックに忍ばせておきたいアイテムです。コッヘル一式を置いてもぐらつくことなく、しっかりとした安定性があります。
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軽量かつコンパクトな「ULスタイル」という選択肢
調理系のアイテムは登山スタイルやユーザーの好みもあり、多岐にわたります。ここでは「プラン B」として、軽量化にこだわったアイテムをご紹介。ミニマリスト必見です。
PICK UP ITEM #13 EVERNEW / チタンウルトラライトクッカー2RED
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軽量性と強度を兼ね備えたチタン素材でできた〈チタンウルトラライトクッカー2RED〉は、0.9リットルのサイズでわずか115g。手にとってみると軽さに驚きます。耐熱チューブがついたハンドルと蓋の取手が嬉しいポイント。
PICK UP ITEM #14 EVERNEW / チタンWマグカップ400FH
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コッヘルとあわせて持っておきたいのがマグ。〈チタンWマグカップ400FH〉はこちらもチタン製で軽量。容量は400mlで、朝のコーヒーからインスタントスープまで対応できます。
PICK UP ITEM #15 カスケードワイルド / ウルトラライトテーブル
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わずか70gほどのプラダン製の〈ウルトラライトテーブル〉。ボタンで組み立てるタイプなので組み立ても簡単。サイズは30cm×20cmほどで、コッヘルとバーナーのセットがちょうど収まります。ポリプロピレン製で160℃まで対応なので調理したコッヘルを置いてもOK。
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テント泊を快適にしてくれる「あると便利」なもの
テント泊にあると便利なアイテムをご紹介。テント泊は寝る、食べるだけではありません。歩きつづけて、ようやく到着したテント場。荷物を下ろしてから、翌日朝を迎えるまでの時間、楽しみはたくさんあるんです。
PICK UP ITEM #16 rig / フリップフロップ
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テント場では登山靴を脱いで、サンダルで過ごすのが楽。〈rig フリップフロップ〉はリカバリーサンダルという側面もあり、疲れた足のケアにも最適。テント内と外を行き来することも多く、サンダルはあると便利なアイテムです。
PICK UP ITEM #17 カタダイン / BeFree
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2017年のアメリカ・バックパッカー誌でエディターズチョイスを受賞した〈カタダイン BeFree〉。いわゆる浄水器なのですが、浄水能力と使いやすさに定評があります。テント場での水は沢水や雨水を使用していることも多く、できれば浄水した方が安心。調理はもちろん、行動中の給水にも便利。
PICK UP ITEM #18 オーラルピース / OUTDOOR ADVENTURE
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山とはいえ、寝る前と起きたとき、口の中をすっきりさせたいもの。〈オーラルピース OUTDOOR ADVENTURE〉は天然成分「ネオナイシン-e®︎」を使用したトゥースペースト(歯磨き粉)。自然界でも分解される、環境配慮製品です。
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テント泊に向けた「じゅんび編」をお届けしました。テント泊で活躍するアイテムは、山域やユーザーのスタイルなどに様々な要素で変わってきますが、まずは「はじめてのテント泊」をテーマに、ベーシックなアイテムにちょっとユニークなセレクトを織り交ぜてご紹介してみました。次回は「実践編」。山でのテント泊の楽しみをお届けします。
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