カラフルなカラーリングに込められた想い。 環境と生産者をサポートするために生まれたブランド「コトパクシ」

2013年、アメリカのユタ州・ソルトレイクシティで産声を上げたアウトドアブランド「コトパクシ」。コトパクシとは、エクアドルにある山の名前なのですが、それは現地の言葉であるケチュア語で「光る巨大なもの」を意味します。そんな偉大な山の名前を冠した、今注目を集めるブランド「コトパクシ」について、迫ってみたいと思います。

「コトパクシ」は、アウトドアやトラベル、ライフスタイル向けのバッグやウェアを製造するメーカー。創業者はデイビス・スミス。アメリカで生まれ、4歳のときに中南米のドミニカ共和国に移住し、幼少期を過ごしました。当時、ドミニカは最貧国とも言われていた国。デイビスは日常の生活のなかで、同年代の子どもが貧困に陥っていたり、不自由な暮らしをしている姿を目の当たりにしました。「生まれたところが違うだけで日々生きるのに精一杯な人々がいる」。そんな事実を知り、もっと社会をよくしたいという思いをずっと抱いていたのだそう。

カラフルなカラーリングに込められた想い。 環境と生産者をサポートするために生まれたブランド「コトパクシ」

幼少期にブラジルやエクアドルといった南米の国々を転々としたデイビス。幼少期は大自然の宝庫であるアマゾン川や、ブランドの名前にもなっているエクアドルのコトパクシ国立公園でキャンプをしたり、離島でサバイバルをしたりと、本格的なアウトドアを体験。

「長い時間自然の中で過ごしていると、汚れた自然や貧しい環境で暮らす人々の様子を目撃することもあった。消費者により良い商品の選択を促し、社会全体を良い方向へ向かわせること。これが私の義務だと思った」とデイビス。

大人になり、いくつもの起業を経て、かねてから取り組みたいと考えていた貧困問題に心を傾けるようになりました。そして、幼い頃から親しんでいたアウトドアプロダクトのメーカーを立ち上げたのです。

コトパクシのアイテムに使用される(Re)Purpose ™素材とは?!

カラフルなカラーリングに込められた想い。 環境と生産者をサポートするために生まれたブランド「コトパクシ」

「コトパクシ」の製品は、パッチワークのようなカラーリングが特徴。それは、生地にバッグメーカーが残した素材を利用しているからなんです。資源の無駄をなくし、環境面に配慮するための取り組みであり、ユニークなルックスとデザインは「コトパクシ」の象徴となっています。

「Repurpose」とは、「再度目的を持たせる」、「別の目的のために再利用する」という意味。本来別の目的で製造された高品質な残材を仕入れて使用することで、捨てられてしまうはずだった素材を再利用し、新しい目的を持たせることができます。

大量生産、大量消費の時代において、資源を最大限に活用する手段としても大きな役割を果たしています。カラフルなカラーリングになっているのはいろいろな素材を組み合わせているから。遊び心のあるデザインは大きな社会貢献の結果でもあったのです。

フェアトレード認定工場で製造

カラフルなカラーリングに込められた想い。 環境と生産者をサポートするために生まれたブランド「コトパクシ」

フェアトレードとは「公正な取引」という意味。近年は環境問題だけでなく、発展途上国の貧困な生産者や労働者の生活改善と自立支援を目的とした国際的な運動のスローガンです。「コトパクシ」の製品はフィリピンのフェアトレード認証工場で生産されています。

販売価格の2%が工場で働く人びとにわたる仕組みとなっており、デイビスがかねてから実現したかった貧困解決への第一歩でもあります。労働者への賃金となったり、工場内の保育園だったり、無料の食事として振る舞われるなど、生活や労働環境の向上が図られています。

可能な限り、リサイクル素材を使用
コトパクシは製造段階で発生する環境への悪影響を最小限にしたいと考えています。デザインから製造工程までリサイクル素材の使用を最優先し、すべての製品に(Re)Purpose™素材やリサイクル素材、または透明性の高い経路から入手した素材を使用することを目指しています。

もちろん、アウトドアでの使用に耐えうる強度と耐久性を備えた素材であることも大前提。リサイクル素材だからといって本来の性能を損なわず、道具としての役割をしっかり果たしてくれます。

YAMAPがコトパクシと一緒に考えたいこと

カラフルなカラーリングに込められた想い。 環境と生産者をサポートするために生まれたブランド「コトパクシ」

ちなみに、「コトパクシ」の製品の保証期間は61年。何の数字かというと、途上国の平均寿命なんです。それは一生使うことができるという信頼感以上に、途上国のために活動していきたいという意気込みを感じるメッセージでもあります。

日々使っている道具やウェアは、どこかで誰かが作ったもの。その多くはアジアなどの途上国で生産されたものもあるはずです。コトパクシの製品を選ぶことは、現地の向上で日々働く人たちをサポートすることでもあります。

そして今、いつまでもアウトドアを楽しむためにも、自然や環境へのアクションが求められています。資源を無駄にせず、より環境に優しい方法を選ぶことが大切なのではないでしょうか。モノの機能やデザイン以上に、ブランドが込めた想いを受け止めることの意味を噛み締めながら、あただけの「オンリーワン」のコトパクシを手にしていただければと思います。

cotopaxi(コトパクシ )商品一覧

カラフルなカラーリングに込められた想い。 環境と生産者をサポートするために生まれたブランド「コトパクシ」

Cotopaxi(コトパクシ)/アルパ 35L トラベルパック/アソート

シリーズのなかでもトラベル向けのアイテム。普段使いや小旅行にちょうどいい35リットルサイズのトラベルケースです。コトパクシらしいカラフルな色使いはもちろん、トラベルで活躍する機能がふんだんに盛り込まれているのが大きな魅力です。

cotopaxi(コトパクシ)/ルソン 24L バックパック/アソート

軽量性や機動性を追求したモデルがこの「Cotopaxi(コトパクシ)/ルソン 24L バックパック」。シンプルで使いやすいデザインと機能を選んで採用しており、ハイキングや登山など、軽快に歩きたいユーザーにぴったりなバックパックに仕上がっています。

cotopaxi(コトパクシ)/バタック バックパック/アソート

「Cotopaxi(コトパクシ)/バタック バックパック」は、スタイリッシュなスクエアタイプのデイパックです。シンプルなデザインでありながら、背負った際に安定性を高める充実したハーネスとストラップ、ハイドレーション対応などアウトドアらしい仕様が盛り込まれているのが特徴。サイドのボトルポケットやフロントポケットといった使い勝手のよい機能も見逃せないポイントとなっています。

cotopaxi(コトパクシ)/バターン 3L ファニーパック/アソート

いわゆる「ヒップバッグ」や「ウエストポーチ」と呼ばれるタイプのアイテム。近年はサコッシュのような肩がけのポーチを愛用する方も多いのですが、ヒップバッグタイプはしっかり固定されるのが大きなメリット。山行中に岩場でかがんだときにバッグが振られたり、ズレたりしにくいんです。またバッグが体に近い位置にあるため、アクティブな動きをしたときにも安定感があるのも大きな特徴です。

cotopaxi(コトパクシ)/トラベルキューブ/アソート

「Cotopaxi(コトパクシ)/トラベルキューブ」はラウンドジッパータイプのスタッフバッグ。お弁当箱のようなスクエアタイプで、通気性のあるメッシュ生地を採用するなど、ユーザー目線のこだわりが詰まったアイテムです。

cotopaxi(コトパクシ)/ドップキット/アソート

アウトドア用のポーチにはいろいろなタイプがありますが、「Cotopaxi(コトパクシ)/ドップキット」は荷物の出し入れがしやすいセンタージッパー仕様。ジッパーをいっぱいに開ければ中身が取り出しやすく、サイズギリギリの小物でも無理なく収納することができます。長細い形状をしていることもあり、テント用のペグのほか、カトラリーなどの収納がオススメ。もちろん行動食やフリーズドライ食品なども収納可能です。

cotopaxi(コトパクシ)/アルパ トラベルパック

「Cotopaxi(コトパクシ)/アルパ トラベルパック」は、28リットル35リットルサイズのトラベルケースです。コトパクシらしいカラフルな色使いはもちろん、トラベルで活躍する機能がふんだんに盛り込まれているのが大きな魅力です。
こちらのモデルはカラーリングを統一し、シックで都会的なイメージ。アウトドアやトラベルはもちろん、ライフスタイルやちょっとした出張にも対応するデザインに仕上がっています。

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