【気が向いたらすぐに山歩き!】日帰りで旅先で日常で…どこでも気軽に背負える20リットルのデイバッグ3選
今年も猛暑だった夏ですが、早いものでもう9月ですね。秋はシルバーウィークをはじめ、スポーツの日や文化の日など連休も多く、遠方へのお出かけにはまさにベストシーズン。暑さも和らぎ、日帰り登山や旅行を計画するのに最適です。
そんな秋のお出かけをアクティブに過ごすためには、荷物の収納方法も大切です。特におすすめなのが、両手が空いて重さも両肩に均等に分散されるデイバッグ。あらゆるシーンで使用でき、快適な旅のお供にぴったりです。
今回は、日帰り登山や、旅先でのハイキング・自然散策を楽しむのにちょうど良い20リットルサイズのデイバッグから、おすすめの3アイテムを厳選。充実した秋の休日にぴったりなパートナーを、ご紹介します。
収納・機能・使いやすさ、山で必要な機能はパーフェクト!小ぶりで旅先にもぴったり
RIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)
ワンマイル
日帰り登山から旅先で使うのに最適なサイズとデザイン
RIDGE MOUNTAIN GEARのすべての製品は、「日常と山での道具を分け隔てなく使用できる」ことがポイントです。今回ご紹介するRIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)ワンマイルは、まさにその象徴ともいえるアイテム。
本体はノートパソコンがぴったりフィットして収まるサイズで、7mm厚の背面パッドで衝撃を緩衝。登山・ハイキングや旅行だけでなく、通勤やタウンユースにも対応します。
雨が入り込まない「ヒサシ」構造のポケット
本体外側のフロントポケットは巾着型で、雨具やガイドブックなどすぐに取り出したいアイテムの収納に便利です。しかもフロントポケット上部はヒサシ構造になっており、密閉できない巾着型でありながら、雨天時でも中のアイテムが濡れることはありません。
また、両側のサイドポケットは片側あたり500mlペットボトルが2本収納できるサイズ。日帰り登山やハイキングに必要な水分量を考慮しても必要にして十分な容量で、トレッキングポールも収納できます。
登山に必要な機能もあますことなく装備
普段使いにも便利なワンマイルですが、もちろん登山に必要な機能もしっかりと備えています。高強度の素材を組み合わせたショルダーストラップには耐久撥水加工が施され、肩に負担がかかりにくい芯材を採用。
フロントポケットには丈夫なバンジーコードが付属しており、脱いだジャケットなどを一時的にホールドするのにぴったりです。
エマージェンシーホイッスルになっているチェストストラップのバックルや、ピッケルホルダーなど、細部まで本格的な登山にも心強い機能が詰め込まれています。
岩や枝の擦れに強いタフな素材なのに、クラシカルで柔らかなデザイン性
macpac(マックパック)
ツイ
現代にアレンジされた、逆に新しいクラシカルなテイスト
シンプルかつタフなモノづくりの原則を守り続けている、アウトドア先進国・ニュージーランドのブランドがmacpac(マックパック)。今回ご紹介するmacpac(マックパック)ツイは、もともと1990年代半ばに同社が展開していたモデルです。
そんな伝統あるモデルが、現代にあわせて大幅にアップデートされた一品。メッシュ素材の背面スリーブにはノートパソコンを収納可能。内部のジッパーポケットやキークリップなども相まって、様々なアイテムを効率よく収納できます。
普段の通勤・通学はもちろん、ワーケーションの前後にちょっとしたハイキングに出かけるような多彩なシーンで活躍するでしょう。
擦れ・水に強い堅牢素材だから場所を問わず連れて行ける
高い堅牢性を誇るマックパックのバックパック。そのシンボルともいえるのが、同社オリジナルの高耐久ポリエステル素材「アズテック」です。アップデートされたツイには、環境負荷が少ないオーガニックコットンをブレンドしたエコな新素材「アズテック ECO Canvas」を採用しています。
耐水性・耐久性・長寿命性という「アズテック」の基本性能はそのままに、軽量化と柔軟性の向上を果たし、場所を問わず使用できるモデルに進化したのです。
ポケットにチェストベルト、細部まで使いやすい機能満載
シンプルなデザインながら、ツイにはサイドポケットもきちんと付属。ペットボトルや折りたたみ傘の収納にぴったりです。入口が狭く奥行きが深いので、収納したアイテムが落下しにくい構造なのが嬉しいですね。
通常の20リットルサイズのバックパックでは細めでやや頼りないアイテムも多いウェストストラップは、あえて取り付けない潔い判断。代わりにチェストストラップは上下可動式でぴったり身体にフィットして、ランニングなどの激しい動きにもしっかり追従します。
体型問わずフィットする、安定した背負い心地で本格登山もなんのその
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)
クーリー20
日帰りでも本格山歩き向けのデイバッグ
米軍の特殊部隊にも採用されているという、究極のバックパックをリリースしているブランドがMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)。そんな同社の人気モデル「クーリー」シリーズの最小モデルが、今回ご紹介するクーリー20です。
地面に置いた時に擦り切れやすい本体底面の生地は、二重構造で耐久性もばっちり。20リットルサイズのバックパックでは珍しい、しっかりとした作りのウェストベルトで、大きな段差を越える際などもフィット感は抜群です。
ロープウェイや山岳道路を利用した日帰りの岩稜登山など、ハードな環境下でも安心して使用できる、本格登山にもおすすめのモデルです。
どんな体型にもフィットする自在な背面調整システム
バックパックのフィット感で大切なポイントが、背面長が背負う人の背中のサイズ(肩から腰の長さ)に合っているかということです。
この点においてもクーリー20はスグレモノ、「ライトウェイト トレイル ヨーク」という機能で背面長を無段階で調整可能です。メンズS/Mサイズで38〜51cmと調整の幅が大きいため、どんな体型にもフィットする理想の背面長となるのです。
背の高い女性の場合は、メンズモデルをチョイスしてもOK。ただし、ウィメンズモデルはショルダーハーネスの形状を女性の体格にあわせているので、注意が必要です。
ガバっと荷物を出し入れできるY字型ファスナー
ミステリーランチのバックパックの大きな特徴が、3ジップデザインと呼ばれるY字型のファスナー。雨蓋と上部の荷物は左右の、中部から底部の荷物は中央のファスナーを開くことで、探したいものがすぐに見つかり出し入れも簡単です。
他にも、脱いだジャケットなどを軽く丸めて雑多に収納できる深めのフロントポケットや、行動食やスマートフォンなどすぐに取り出したいものを収納できるウェストベルトのポケットなどが付属しており、収納性は抜群です。
お気に入りのバックパックで秋を満喫!
お出かけの際の荷物の収納には、トートバッグやボストンバッグなど様々な選択肢があります。ただしこれらは荷物の重さが片方の腕や肩にかかるため、バランスよく行動するためには、やはり両肩で背負うバックパックに軍配が上がるといえるでしょう。
このため最近は通勤電車の中でも、ビジネス用のバックパックを持っている人が増えてきましたね。今回ご紹介した3アイテムは、旅行や登山・ハイキングなどで必要な機能をきっちりと備えながら、普段使いでも快適なものばかりです。
忙しい日常も、リフレッシュしたい休日も、お気に入りのバックパックを背負えばアクティブに行動できること間違いなし。頼もしい背中の相棒を連れて、秋を満喫してください。
バックパックに合わせておすすめアイテム
荷物に合わせてサコッシュにも、トートにも。ギミック満載の旅サコッシュ
Rawlow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)
タビチビ
防水なのに全然蒸れない不快感ゼロの超軽量キャップ
halo commodity(ハロ コモディティー)