低温下の「汗冷え」対策はこれ！素肌にプラスする秋冬用アンダーウェア

山屋（登山愛好家）の中ではすでに多くの人が愛用している「ドライレイヤー」シリーズ。その最大の役割は、肌のドライを保持すること、すなわち肌から汗（水分）を素早く離し、汗によるムレを解消することにあります。

どんなに気温が低くても、全身にしっかり汗をかくのが登山。登りでびっしょり汗をかいた後、稜線に出た瞬間に強風で体温が奪われ、汗の”濡れ”によって急激に冷えを感じる「汗冷え」を経験したことのある方も多いでしょう。

汗冷は不快なだけでなく、低体温症にもつながる恐れもあるため、これからの季節の登山においては安全登山における優先事項ともいえます。

そこで活躍するのがドライレイヤーです。生地が持つ優れた撥水性により、かいた汗は瞬時に肌を離れ、常にサラサラな状態をキープ。ベースレイヤー・ミドルレイヤー・アウターを基本としたレイヤリング（重ね着）に、アンダーウェアとして追加するだけで、快適さと汗冷え対策に一役買う、まさに画期的な一着です。

「ドライレイヤーウォーム」の最大の特徴はなんといってもその温かさにあります。かさ高ニットメッシュ構造によって着用時に空気層を保持しやすく、レイヤリングした時の保温力を高めます。保温性はドライレイヤーベーシックの約1.5倍。

「100回洗った後も撥水性能80点をクリア」という驚異の洗濯耐久撥水性を実現しているので、繰り返し洗っても機能が損なわれる心配はありません。

この「濡れに強い＋保温力」の組み合わせは、氷点下まで下がる雪山登山やバックカントリーはもちろん、ずぶ濡れになるカヤックや沢登りといったウォーターアクティビティでも高い評価を得ています。

「ドライレイヤーウォーム」に使われているニットメッシュの生地は、柔らかさと高い伸縮性を備えており、長時間着続けられる心地よさがあります。さらに、肌面に凹凸を持つニット構造により、汗をかいた後や水に浸った後でも肌に張り付くことなく、さらりとした着用感が続きます。

伸縮のこだわりは、細部にも。生地の伸びが求められるボトムスのウエストには、独自開発のメッシュ状のゴムを採用。水を含みにくく乾きが早いため、ウェア全体の機能を損なわず、窮屈になりがちなウエスト部分も快適にカバーします。

耐久撥水性による皮脂のつきにくさと、抗菌防臭加工によるダブル効果で、ニオイの原因菌は99.9%以上も抑制させることを実現。大量に汗をかいても安心して着続けられます。

高い汗処理の性能に加えて、「ニオイが気になる…」という声にもきちんと配慮しているのが、さすがファイントラック。

さらに、静電気の発生を抑える制電糸を使用しているため、脱いだときにありがちなバチバチといった静電気の不快感は一切感じません。

寒い季節の登山で大事なのは、汗をかいてもとにかく体を冷やさないこと。それにはファイントラックのドライレイヤーシリーズのように汗離れのいいウェアを着用することで、快適さだけでなく安全登山にも繋がります。

真冬の日帰りハイキングからスノーアクティビティまで、寒さが本格化する前に、「ドライレイヤーウォーム」をレイヤリングの必須アイテムに加えてみてはいかがでしょうか。