「グラミチ×YAMAP別注ボトムス」は山でも街でもコーデ自在|スタッフ着用レビュー

山で快適に過ごせる機能性と、街でも着られるデザイン性の両方を妥協せずに手に入れたい。そんなテーマから生まれたのが、YAMAPとGramicci(グラミチ)が提案する「別注トレイル」シリーズです。
秋冬の山で使える保温性や撥水性を確保しながら、街でも違和感なく履けるように開発された「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」。
今回はそんなウィンタートレイルパンツを愛用しているYAMAPスタッフ4名のスタイリングをチェック。山と街のシーン別にコーデ例をご紹介します。是非参考にしてみてください。

YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ/UNISEX

「グラミチ×YAMAP別注 ボトムス」は山でも街でもコーデ自在|スタッフ着用レビュー

ウエストをストレスフリーに調節できる「ウェビングベルト」と、スムーズな足の動きを邪魔しない「ガゼットクロッチ」の構造は、グラミチの代名詞ともいえるポイント。
「YAMAP別注トレイルパンツ」は、グラミチらしさを残しつつ、ヒップともも周りにゆとりを持たせ、裾にかけて徐々に細くなる美しいシルエットに仕上げました。秋冬モデルでは素材に「STORM FLEECE」を採用し、裏起毛の暖かな履き心地、防風性、通気性、耐久性と冬山で使える機能を備えています。それでいて、街でもおしゃれに着こなせる暖かく素敵な1本です。

ボトムスは着用する方の体型によって、合う合わないの差が出やすいアイテム。だからこそ、体型や好みに合わせて選べるように、ユニセックスの4サイズ(XS、S、M、L)から選べるようにしました。

スタッフ小谷野 180cm 着用サイズ:L

Mountain Style

  • 小谷野

    1、2月の天狗岳(長野県・標高2,646m)で、 雪山での小屋泊を想定したコーデです。いわゆる厳冬期は防寒・防風・保温が最重要のポイントですが、雪面を登る際に起きがちな「オーバーヒート」も避けたい。

    特に暑がり、汗かきの自分は夏以上の汗を掻いてしまう事もあります。ハードシェルは携行しつつも、いかに快適に動き続けられるかを意識しました。

    下半身は行動中に暑くなってきても、途中で簡単に着脱することができないので注意が必要です。「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」は裏起毛のスリット(溝)が通気性を確保し、汗ムレを予防してくれるのも嬉しいポイント。インナータイツを着用するときは厚手ウール素材よりも、汗を吸水してくれるものを。ゆったりシルエットなので起毛素材との引っ掛かりもあまり気にならず、 日中に風が強く吹く場所でも、保温しながら行動し続けることができて安心です。

■YAMAP STOREで購入できるスタッフ着用アイテム

Casual Style

  • 小谷野

    仕事でもプライベートでも山にばかり行ってると、どうも世間のファッションに疎くなりがち。たまに街に行く用事が入っても、せっかくのお出かけだというのにクローゼットの中は山々しいアイテムばかり……これから登山行くんですか?的な格好では出かけづらい!

    「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」は、機能的だけどカジュアルなスタイルにも使いやすいシルエットで、ゆったりめのサイズで着るなど着こなしの幅も楽しめるアイテム。生地のストレッチ性が高いため動きやすく、街でもアウトドアな気分を感じられてテンションが上がります。

「グラミチ×YAMAP別注ボトムス」は山でも街でもコーデ自在|スタッフ着用レビュー

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  • 小谷野

    本当は手ぶらが良いけれど、本を持ったり、買い物した時に使えるバッグは持っておきたい。サコッシュじゃ小さいし、肩掛けは苦手だから、軽量コンパクトなミステリーランチのパッカブルタイプのバックパックをチョイス。ダークブラウンのニットは肌触りがよく、街着としても優秀ですが秋冬ハイキングの行動着としても活躍する優れものです。

    シューズはボリュームあり目のブーツ系、最後にハットを被れば、落ち着いたトーンの秋冬アウトドアコーデの完成!(妄想)

スタッフ関山 174cm 着用サイズ:M  

Mountain Style

  • 関山

    11月の高尾山(東京都・標高599m)をイメージしたスタイリング。寒さには気をつけつつ、気持ちよく登れるようになるべく蒸れないことと、荷物の軽量化を意識しています。

    ベースレイヤーはウールのタートルネックロンTを着用し、その上にアドリフトクルーをレイヤード。暑くなる行動中は大体この組み合わせが多いです。寒い場合は防風性を備えたシャツを羽織ったり、状況次第で重ね着のしやすい半袖タイプのインサレーションと、予備でレインウェアを携行。

    「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」はぴったりめでMサイズを着用。フルレングスのパンツとしては気持ち短めの丈感になるので、足元の靴もなんでも合わせやすいです。表面はさらりとした質感のソフトシェル。耐久撥水加工が施されているので、汚れがつきにくい点も気に入っています。

Casual Style

  • 関山

    登山でも通勤でも、大きく服装を変えることはありません。基本的に軽い服を重ね着して、着ない時はコンパクトにたたんで持ち運ぶスタイルです。

    バックパックは登山の時と同じバディ16を。スリーブ付きなので、PCも安心して持ち運べます。

    「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」はスッキリしたシルエットだけど、ポケットがフロントとヒップの左右で合計4つもついていて、収納力があるところもいいですね。通勤にもいいですが、バックパックなしでふらっと出かけたりもできます。ブラックのシンプルなパンツは上に何を合わせてもよく、朝何も考えなくてもスタイリングが決まるので重宝します。

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スタッフ大室 165cm 着用サイズ:S

Mountain Style

  • 大室

    12月頃に日帰りで行く入笠山(長野県・1,955m)のスノーハイキングを想定しています。ハードな雪山登山ではないけど、寒さに弱いので雪対策は抜かりなくしたいところ。

    ミドルレイヤーには薄手のフリースを、上に薄手のレインウェアを着用して行動。寒さ対策は臨機応変にネックゲイターで調節します。

「グラミチ×YAMAP別注 ボトムス」は山でも街でもコーデ自在|スタッフ着用レビュー


  • 大室

    「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」の足元はゲイターでガード。耐久撥水加工されているので、多少の雪なら問題なしですが、裾からの雪の侵入は気になるのでゲイターはあったほうが安心です。腰回りがゆったりして、裾に向かって細くなるテーパードシルエットは、ゲイターをつけても野暮ったい印象にはなりません。撥水性があるので、入笠山でのスノーハイキングにはこれで十分です。裏起毛の生地で保温性が抜群なのも、冷え症の私には嬉しいポイント。帰りに温泉に寄るときにも、ゲイターとレインウェアを外すだけで、山帰りとは思えないオシャレ度です。

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Casual Style

  • 大室

    白トレーナー×チャコール×ベージュのコーデで動きやすいけど可愛いらしく。MENSサイズをチョイスしたルーズな白トレーナーには、ミニショルダーなどの小さめアイテムを合わせるのが○。小さめアイテムを添えることで、まとまった印象に仕上がります。

    スッキリしたシルエットで個性が強すぎない「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」は、動きやすさ重視のカジュアルコーデでも、落ち着いた印象を与えてくれます。きれいめな印象なのに、子どもを追いかけたり、遊具で遊ぶ場面でも、思いっきり体を動かせるのがいいですね!

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スタッフ乙部 155cm 着用サイズ:S

Mountain Style

  • 乙部

    金勝アルプス(滋賀県・標高605m)でのライトハイキングをイメージしました。関西はあまり高い山がなくおだやかな里山が多いのですが、金勝アルプスは岩場もあり、トレイルがバリエーションに富んでてとても面白い場所です。

    岩場があるとはいえ、標高は600m程度。積雪も少なく、特段服装で気をつけなければいけない点は多くありません。秋冬のトップスはドライレイヤーにウールのフード付きカットソー、通気性の高いポーラテックフリースと、同じく通気性の高いポリゴンライトジャケットを合わせるのが最近のマイベストレイヤリングです。

    秋口はウールのTシャツ1枚で十分、真冬はポリゴンライトまで着込んで。その時の気温に合わせてどこまで重ねるかを選んでいます。ほかに、停滞時用にダウンを持ち歩いてます。

    「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」は裏起毛であったかいので、タイツをはかなくても快適に過ごせるところがお気に入りです。

    山に向かってる間も、山の中でも、山から降りてみんなでお疲れ様ご飯を食べる時にもそのままでいられる。着替えにわずらわされず、荷物も減らせます。

■YAMAP STOREで購入できるスタッフ着用アイテム

Casual Style

  • 乙部

    体型的なジャストサイズはXSなのですが、ゆったりめが好きなのでSサイズを選んでいます。足首にかけて細くなるシルエットはゆったりめでも野暮ったくならず、会社にいくためのコーディネートもキレイにまとめられる所が気に入っています。またウエストがゴムとウェビングベルトで調整できるため、大きめのサイズでもずりおちてきたりすることもありません。

山と街をつなぐ、秋冬の万能パンツ

「グラミチ×YAMAP別注 ボトムス」は山でも街でもコーデ自在|スタッフ着用レビュー

参考になるスタイルはありましたか?春夏とくらべると保温性が必要になってくる秋冬のウェアはどうしてもかさばりやすく、用途に合わせて着替えを用意する、とはなかなかいきません。YAMAP別注ウィンタートレイルパンツは毎日の通勤にも、週末の午前中はハイキングがしたいけど、午後は買い物に行きたいなんて予定も、これ1本でカバーしてくれるでしょう。
「寒いから…」「荷物が多いから…」と外出を敬遠してしまいがちなこれからの季節、この1本でアクティブに過ごしてみてはいかがでしょう。

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    紹介したブランド

    • Gramicci

      Gramicci

      1970年代、アメリカで “ストーンマスター” と呼ばれ、ヨセミテロッ...

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