山だけじゃもったいない。街着としても活躍するpatagonia(パタゴニア)の万能ジャケット
登山用として開発されたウェアは、登山中の快適さを維持することや持ち運びのしやすさなどを考慮することが必須。日常着に比べ機能的で丈夫なことが特徴です。それに加え、最近では素材のアップデートが進み、細身のシルエットでありながらストレッチ機能を実現させたり、ファッション性にも優れた製品が登場したりと、その進化は止まりません。つまり、いまや登山用ウェアは「最高の街着」としても活躍できるのです!
その代名詞とも言える存在が、「patagonia(パタゴニア)/フーディニジャケット」。パタゴニアが誇る名作とも呼ぶべきウインドシェルです。その特徴を端的に表すなら、「軽量」かつ「超コンパクト」。大きさも、機能も、まさに「お守り」と呼ぶに相応しいジャケットです。
着ていることを忘れてしまうようなその着心地は、たくさんのファンを掴んで離しません。豊富なカラー展開から、色違いで持っている方も多いとか。撥水・防風性能などの優れた機能面でも知られ、登山アイテムとしてはすでに不動の人気を誇るアイテム。デザインはシンプルながらも体にフィットしやすい綺麗なシルエットで、合わせる服を選ばず、ファッションアイテムとしても優れた一面をもった、まさに使い勝手抜群の万能ジャケットなんです。
そんな「フーディニジャケット」のなかでも人気のブラックカラーを取り入れた、街&山のおすすめスタイリングをご紹介。春先から秋口は日中の気温も高く、軽やかな服装で過ごしたいという方も多いはず。しかし、突然の雨や朝晩の急激な気温変化を感じる機会も多く、山・街問わず羽織りものを携帯していると何かと重宝します。ぜひ今回のスタイリングを参考に、日常に「お守り」ジャケットを取り入れてみてくださいね。
MENS - OUTDOOR STYLE
定番カラーのブラックを取り入れたシックなスタイリングなら、山の玄人感を醸し出すことができます。すでに持っているバックパックやボトムスとも気兼ねなく着回しできるのは、どんな色味との相性も良いブラックならではでしょう。もう少し差し色を加えるなら、ボトムスをブルー系やグリーン系を取り入れてみると、派手になり過ぎず着こなすことができます。
モデル着用アイテム
MENS - CASUAL STYLE
街でもスタイリッシュに決まるジャケットではありますが、ブラックを着るなら他のアイテムを暖色系カラーで差し色として取り入れることで、爽やかな雰囲気をつくることができます。『フーディニジャケット』は、胸ポケットに収まるパッカブル。手のひらサイズに収納することが可能なので、気温の下がる朝晩に備えてバックに忍ばせておくと重宝しますよ。
モデル着用アイテム
WOMENS - OUTDOOR STYLE
ボトムスにカラーアイテムを合わせるなら、やはりベーシックなブラックが最適。上半身に色物を合わせるのは定番の合わせ方ですが、一味違うコーディネートを楽しみたいのなら、今年はカラーパンツに挑戦してみるのはいかがでしょうか。品よくキマるオリーブ系は取り入れやすいカラーアイテムの筆頭。パンツに拘らず、バックパックや帽子で取り入れてみるのもおすすめです。
モデル着用アイテム
WOMENS - CASUAL STYLE
ブラックの『フーディニジャケット』は、ウィンドシェル特有の透け感が出にくいため、街着としてもヘビロテしやすいカラーです。今回はベージュ系のカジュアルスタイルでまとめましたが、ビジネスシーンでも大活躍間違いなしのアイテムです。空調の効きすぎた室内で使うもよし、日焼け対策として屋外で羽織るもよし。軽量でコンパクトな「カーディガン」だと考えると、その汎用性の高さを想像していただけるかもしれません。
モデル着用アイテム
登山シーンだけでなく街着としても大活躍の一石二鳥なこの万能ジャケットは、冬が過ぎた春〜秋の季節がいちばん活躍するシーズンです。朝早い登山の移動中、ハイクアップ中の小休止、冷房のあたりやすい車の運転席など、あらゆるシーンでこの一枚を羽織るだけで身体の冷えを程よく抑えることができます。
一度手を出したら最後、もうこのジャケット無しの生活には戻れないかもしれません!
patagonia(パタゴニア)/フーディニジャケット
防風性、撥水性を備えた「羽のように軽い」薄手のウィンドシェル