人気登山YouTuberたちが検証!YAMAPオリジナルインソールの実力

一般的な登山用のウェアやギアは、他の人が使っている場面・使い方を見れば、どんな効果があるかなんとなく想像がつくもの。でも、外から見えない部分で使われているものに関しては、やっぱり実際に使っている人の話も聞きたいところですよね。

靴の中に入れて使うインソールは、その代表的な例。YAMAPオリジナルの「山を歩くインソール」シリーズについても「周りに使っている人がいないから、手に取るのを躊躇している…」というご意見をたくさんいただいています。

そこで今回は、登山YouTuberのみなさんによる、YAMAPオリジナルインソールの動画レビューをお届けします。みなさんと同じく足のトラブルで悩まれたことのある方々の体験記、購入を迷っていた方はぜひ参考にしてみてくださいね。

半信半疑だったものの、長い距離の山歩きでその効果を大いに実感|コパールさん



40歳から登山を始め、現在登山4年生のコパールさん。周りからインソールの交換をおすすめされることもあったものの「薄い中敷き1枚で本当に変わるのか」と、効果には不安があったそうです。しかし、今回の登山で実際にインソールを試してみたところ、その疑念も払拭され「しんどいコースだった」と語るテント泊登山で、その効果を実感できたとのことでした。

「山を歩くインソール ベーシック」を使ってみた感想は?


開封してまず感じたのはその薄さです。かなり薄く感じたので正直少し心配になりましたが、実際に装着し足を入れて立ち上がってみると不安は払拭されました。

実際にゴツゴツの岩場を歩いてみても、足裏の着地の衝撃軽減に繋がっていたかと思います。また、立方骨をサポートする為の膨らみも、履いたら逆に気になってしまうのでは?と懸念していましたが全く気にならず、違和感なく長時間歩くことが出来ました。

履いていて特に印象的だったのは、靴の中で足をガッチリとホールドしすぎていないので足の指に力が入れやすく、斜面などで「ぐっ」と地面を掴む感覚。また、適度に足が自由である為、足裏での微妙な重心移動がしやすく、足場の悪い岩場の道などでは足を置いた瞬時にバランスを取ることが出来、足全体への負担の軽減を感じました。

フィット感を重視しすぎて、ガッチリと固定されるインソールに違和感を感じてしまう方に是非、この”支えすぎない”サポート感を試していただきたいです。

登山YouTuber

コパール

40歳という節目で”何か新しい事を始めたい”と思い、以前から興味のあった登山を始めた栃木県民。登る山に特にこだわりはなく低山も大好き。非日常的な風景を共有したく、山にカメラを持っていく人。登山動画をメインに、ギアのレビューやカメラ関連の動画をYouTubeに投稿してます。

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現役整体師のレビュー!重い撮影機材を持って岩稜帯を歩く|たっかーさん



本業は現役の整体師で、ストレッチの本も出版されているたっかーさん。普段からアルプスなどの岩稜帯を歩くことが多いうえに、撮影機材をたくさん背負っているので、荷物が15kgを超えることもしばしば。そんなたっかーさんには、ハードな登山をする方にぴったりな最上位モデル「カーボン」を試していただきました。

「山を歩くインソール カーボン」を使ってみた感想は?


私は扁平足で土踏まずが高く盛り上がっている靴を履くと痛くなってしまいます。そんな私でも、足を強制的にサポートしているような不自然な感覚は全くなく、違和感なく使用できました。

15kgの荷物を背負って白馬大雪渓を登り、白馬岳から岩稜帯を歩いて下山するコース。いつも登山開始後すぐは足裏に痛みがあり辛いのですが、今回インソールを入れていたおかげで足裏の負担がかなり軽減されていました。

ただ衝撃を吸収するインソールだとフワフワした感じで足が地面に接地したときの安定性が悪くなりますが、このYAMAPインソールはフワフワした素材で衝撃を吸収するのではなく、人間が本来持っている足のアーチ構造で衝撃を吸収するようにサポートするので、足を地面に接地したときの不安定感もありませんでした。

山では足を捻ってケガをしてしまうと致命的です。その点においても、安心して登山を楽しむためのアイテムとしてYAMAPインソールを靴に入れておいて良かったなと思いました。

これからの登山にも使用し続けていきたいです。

登山YouTuber

たっかー

父の影響で小学生の頃から北アルプスの山に登っており、現在でも父と一緒に登山を楽しんでいます。柔道整復師、はり師、きゅう師の3つの国家資格を取得した整体師で、整体師目線で登山でのカラダの使い方やケアの方法なども発信しています。 登山Youtuberとしても活動していて、山の美しさや、厳しさ、そしてなかなか見ることができない絶景の数々をYouTube動画にして公開しています。

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立方骨を支えるインソールを使い続けて3年、今回初めて「山専用」モデルを使用|やぎちゃん



長野県に住みながら、仕事と登山に全力投球なやまくっく・やぎちゃん。登山歴10年の彼女は、なんと「山を歩くインソール」の製造元であるBMZ社のインソールを、すでに3年も愛用していました。元々使っていたモデルがへたってきたということで、今回はYAMAPオリジナルの「登山専用」モデルを使用していただいています。

「山を歩くインソール ベーシック」を使ってみた感想は?


新しいインソールを入れてみて、雪渓や岩場も含めて9時間以上歩いていたのですが、全く違和感なく歩くことができました。立方骨を支えるために、土踏まずとは違う場所が出っ張っていて、歩くときに当たって痛くないのかな?と不安に思う方もいるかもしれませんが、その心配はありません。

私はもともと扁平足で足に負担がかかりやすく、6時間以上歩くとしんどい状態でした。でも、この立方骨をサポートする仕組みのインソールを使ってからトラブルがなくなって、撮影をしながらの長丁場の山行や、何日も続けて歩くときも、元気に山を楽しめています♪

これからも長く山歩きを楽しみたい人、自分の足を大切にしていきたいけど何をすればいいか分からない人に、ぜひ試してみてほしいなと思います!

会社員・登山YouTuber

やぎちゃん

夢を諦めきれず、会社員も捨てきれず週末YouTuberになった登山女子。平日は営業として働きながら、毎週土曜日に 『夢:山好きのアジトを作る!』までの記録として動画を投稿。2022年に長野に移住!改造軽バンで車中泊しながら山々を旅するのがマイブーム。

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登山の魅力を日々発信し、多くの登山者に人気の登山YouTuberのみなさんですが、私たちと同じように、足のトラブルはつきものです。「薄っぺらい板1枚で本当に変わるのだろうか」と不安に思っている方は、ぜひみなさんのレビューを参考にしてみてくださいね。

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    • BMZ

      BMZ

      "足から健康元気に"をモットーに、「立方骨」を支える特許取得インソール...

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