パーゴワークスの進化が加速する|2026年注目の新作&名品アップデートを大解剖
日本発のアウトドアブランド「PAAGOWORKS(パーゴワークス)」。山道具の固定観念にとらわれないユニークな発想と、ユーザー目線を第一に考えたモノづくりで、多くの登山者やランナーから厚い支持を集めています。
そんなパーゴワークスから、2026年春夏シーズンの新アイテムがぞくぞくと登場。ブランド名の由来でフィロソフィーでもある「Pack and Go!(荷物を詰め込んで出かけよう!)」のわくわく感をつめこんだ新作や、さらなる進化を遂げた定番の名品シリーズなど情報が目白押しです。
夏に向けた縦走やロングトレイルを計画している人や、装備の見直しを考えている人、アクティブなトレイルランナーまで、見逃せないアイテムをご紹介します。
(構成・執筆:大城実結)
【新発売】山でも街でも活躍する新シリーズ「ALK(アルク)」

2026年春、パーゴワークスのHIKEラインに、全く新しいバックパックが登場しました。その名も「ALK(アルク)」──そう、「歩く」というハイカーの基本動作に由来したこのモデルは「山でも、街でも」をコンセプトに作られたバックパックなのです。
もちろん安定感抜群のフィッティング

ショルダーハーネスにはHIKEラインの名品「ZENN(ゼン)」と同じ幅広タイプを採用。荷重を全体へ分散させることで肩への負担を軽減し、安定感を叶えています。チェストベルトのバックルにはいざというときに役立つホイッスル機能を搭載。
また汗濡れしやすい背面パネルは取り外し可能なので、洗っていつでも清潔に使うことができます。
出し入れしやすいメイン荷室

さて、気になるメインの収納に注目してみましょう。
トップポケット(雨蓋)はダブルスライダー仕様で開けやすく、片手が塞がっているシーンでもスムーズに開閉が可能です。
内側の背面側にはジッパー付きのポケットを備え、地図やおやつなど細々としたアイテムを収納できます。
さらに、A4サイズのスリーブも搭載しているので、13インチのノートパソコンもすっぽり入り、毎日の通勤や出張でも大活躍。フロントパネルの内側にもポケットを備えているため、レインウェアといった常に入れておきたいアイテムの収納に重宝します。
大容量のトップポケット

メイン荷室へのフタとしての機能も兼ね備えたトップポケットの収納力も侮るなかれ。一見薄く見えますが、しっかりと深さも確保されているためグローブや帽子など、ハイキング中に頻繁に出し入れしたいアイテムの収納にうってつけです。
内側にはキーフックも設置されているので、財布や鍵など絶対に落としたくない貴重品も固定できます。さらにジッパーには止水加工も施されているため、雨の侵入をガードしてくれます。
サイドポケットとショルダーハーネスのポケット

サイドポケットは500mlペットボトルがすっぽりと入るサイズ感で、なおかつ取り出しやすく脱落しにくい深さに。慣れてしまえばバックパックを背負ったまま出し入れするのも簡単です。

ショルダーハーネスのポケット類も要チェック。
スマートフォンや500mlペットボトルが入るジッパーポケットが付いているため、別途ドリンクホルダーやポーチの取り付けも不要。リップや日焼け止め、サングラスなどさまざまなアイテムを収納できるので、状況に応じて幅広く活用できるのも嬉しいですね。
日帰りハイク、通勤、旅行もなんのその

フィールドでの使用を前提に、日常や旅行まで「歩く」すべての場面に最適化されたのが、この「ALK」というバックパックです。
メイン素材には、強くて軽量なROBIC66ナイロンを採用。さらに表面にはポリカーボネイトコーティングを施しており、濡れや汚れに強く、お手入れも簡単です。例えば日曜に山で使って泥が付いてしまっても、帰宅後にサッと拭き取るだけで、きれいな状態でまた翌日から通勤用に使うなんてことも可能です。
人間の基本動作のひとつである「歩き」に、もう一度わくわくを。そんな想いのもと、パーゴワークスが自信を持って送り出した、新しいバックパックに仕上がっています。
【リニューアル】長期縦走に最適化された「ZENN(ゼン)」


無駄なものはそぎ落とし、本当に必要な機能だけを磨き抜いたバックパック「ZENN(ゼン)」。
子亀を背負ったようなユニークな構造とオールシーズンに対応する拡張性の高さで話題となったこのアイテムが、2026年モデルでさらにパワーアップしました。今回は旧モデルから刷新されたポイントに迫ります。
ショルダーハーネスの収納力がアップ

背負いやすさに特化した、パーゴワークスオリジナルのフィッティング設計である「ZENN SYSTEM(ゼン システム)」が快適な行動をサポート。2026年モデルではこのショルダーハーネス収納がパワーアップしました。

ポケットに新たにマチを設けることで、ボトルの収まり具合が向上。さらにインナーポケットを追加することで、細々としたアイテムの整理整頓もしやすくなり利便性も高まりました。
Oリングの設置でスイッチの取り付けが可能に

ハーネス下部にOリングが追加されたことで、パーゴワークスの「スイッチ」や「フォーカス」など、別シリーズのアイテムも取り付け可能に。小さなリニューアルではありますが、パーゴワークスファンにとっては「待ってました!」と言わんばかりのマイナーチェンジです。
ヒップベルトのさらなる改良

2026年モデルからはウエストハーネスのパッドがさらに厚く硬くなり、腰への荷重分散がさらに向上しています。ベルト調整も前引き使用に変更され、操作性もアップしました。
夏の縦走やテント泊など、重い荷物を背負う長時間の山行で、このアップデートは大きな武器になるはずです。
【ニューサイズ登場】本格的なレース仕様のシリーズに大容量モデルが登場「RUSH(ラッシュ)15R」

ロングレースやウルトラトレイルで人気の「RUSH R」シリーズに、ユーザー待望の大容量モデル「RUSH(ラッシュ)15R」が登場しました。
柔軟に身体を包み込むベストラップという独自構造に、重さを感じづらい高重心設計を採用。バックパックと身体の重心位置をサポートし、長時間のレースでも疲労感を軽減します。
直感的な操作性が魅力のポケット類

ユーザーボイスをもとに改善されたハーネスのポケットにも注目したいところ。
ボトルポケット下部のポケットはこれまでのRシリーズに比べて容量がアップし、エナジーバーなどの固形の行動食の収納もしやすくなりました。サイドポケットは右側にジッパー式、左側にフラップ式を採用。右には使用頻度の低い貴重品、左には携帯カップやゴミなど、目的別の使い分けも思いのまま。

背負っていることを忘れさせるベスト型のバックパック、走りながらでも直感的に操作できるポケット類の快適性をぜひ体感してみてください。
【ニューサイズ登場】ファストパッキングスタイルを叶える「RUSH(ラッシュ)20」

デイハイクからファストパッキングまでマルチに活躍する「RUSH(ラッシュ)」シリーズに、新たに20Lサイズが登場しました。こちらも高重心設計により、荷物の重さを感じづらいつくりのバックパックです。
「より速く、遠くへ」を叶えるブラッシュアップ

「ラッシュ15R」同様、直感的に使えるようポケット類が改良されており、ボトルポケット下部のスナックポケットやサイドポケットの仕様も同様に変更されています。右側のジッパー付きポケットにはキーフックも配置。鍵や財布など絶対に紛失したくない荷物の収納も安心です。

トレイルランニングなどのレーシーな場面を想定し進化し続けるラッシュシリーズですが、ファストパッキングスタイルで登山を楽しみたい人にもぴったり。
収納力に長けたトップポケットや背面側のジッパー付きポケット、コンプレッションも兼ねたフロントストラップなど、軽やかに山を歩きたい人にとって嬉しい機能性がてんこ盛りです。

今シーズンはより長い距離を歩きたい、もっと速く進みたい。そんな野望を抱いているユーザーの想いを叶える理想形と言っても過言ではないでしょう。
【生地刷新】SNAP(スナップ)・SWITCH(スイッチ)にEXPシリーズが登場!


ショルダーポーチ、サコッシュ、ウエストポーチとマルチな使い勝手で大人気の「SWITCH(スイッチ)」、ショルダーハーネスに拡張性をもたらす「SNAP(スナップ)」、それに、「世界最小の銀行」を名乗る究極にミニマルな財布「トレイルバンク」に、「BUILT TO EXPLORE(冒険のために作られた)」をコンセプトにした「EXPシリーズ」が登場しました。

特筆すべきは、その革新的な素材です。EXPシリーズのメイン素材にはカナダのALUULA社が開発した新素材「ALUULA Graflyte®(アルーラ グラフライト)」を採用。
これは超軽量でありながら、並外れた引裂強度と耐摩耗性、さらにはUV抵抗性や、水・ガス不透過性まで併せ持つという驚異的なスペックを持つ生地。これにより、予測不能な冒険に持ち出せる頼もしいアイテムへとブラッシュアップされました。
今シーズンの冒険に備えて準備を

常にフィールドテストを繰り返し、ユーザーの声を取り入れながら進化し続けるパーゴワークス。新シリーズ「ALK」の登場や「ZENN」「RUSH」の細やかなアップデート。そして最新鋭の高機能素材を纏ったEXPシリーズと、今年の夏山に向けて見逃せないアイテムが一堂に会しました。
さあ、今年も夏山に向けて胸が躍るシーズンが幕を開けました。気になるアイテムをチェックして、冒険の準備をはじめましょう!
PAAGO WORKS
リニューアルアイテム
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