山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

大正製薬とYAMAPが協力し、登山におけるゼリー飲料「リポビタンゼリー Sports」の有用性を検証する特別企画「行動食にプラスワン。山ゼリー習慣をはじめよう」。全3回の連載で、登山と行動食、そして「リポビタンゼリー Sports」を行動食に取り入れるメリットについて、様々な角度から分析していきます。

山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

連載第2弾のテーマは「エマージェンシーゼリー」。登山におすすめのゼリー飲料である「リポビタンゼリー Sports」を山行中の緊急事態対策に活用できないかと考え、前回の記事でもご登場いただいた管理栄養士兼登山ガイドのヤッホー‼︎さん。に、今回は登山ガイドならではの視点で、その有用性を指南していただきます。

取材に同行したのは、YAMAPメンバーの3人。実際に丹沢の山を登りながら、ヤッホー‼さん。に「リポビタンゼリー Sports」の新たな活用法を教えていただきます。

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日帰り登山でゼリーのメリットを検証

登るのは、関東屈指の人気の山・塔ノ岳(1,491m)。大倉バス停から山頂までのおよそ7km、標高差1,300mを登るコースをセレクト。ひたすら急登がつづくことから通称「バカ尾根」とも呼ばれるタフなルートです。

山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

登山口で合流したヤッホー!!さん。がYAMAPメンバーに見せてくれたのは、保冷バッグに入った「リポビタンゼリー Sports」。

「冷やしたものを持ってきました。夏山登山では、冷たいゼリー飲料がやっぱり美味しい。そして冷たくすることで、飲むこと以外にも活用できるんです。それは、山を登りながら解説していきましょう」

それでは、山頂を目指してスタート!


夏の暑さ対策とリフレッシュには、冷やしたゼリーがオススメ!

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登山口から歩きはじめ、樹林帯の登山道を登っていきます。薄曇りとはいえ、湿度は高く、身体がヒートアップしていくのを感じます。汗が顔から滴り、服もべったり濡れてしまうほど。

「夏山登山の大敵は、この暑さ。不快なだけでなく、体力を消耗してしまいますよね。こんなときには冷やした『リポビタンゼリー Sports』が大活躍。登りはじめのタイミングで摂取することでエネルギー摂取ができるだけでなく、暑さ対策としても有効です」

point ① 冷やすことで暑さ対策に

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夏の登山、暑さでバテてしまった経験はありませんか? とくに低山では風が抜けにくく、湿度も高いため、汗が乾きにくく、身体に熱がこもってしまいます。そこで活躍するのが、キンキンに冷えた「リポビタンゼリー Sports」なんです。クールダウンしたい時に、冷えたゼリーが心地よく気分もリフレッシュできます。

「エネルギー摂取と水分補給をしながら、クールダウン時にも活用できる。まさに一石三鳥です!」

point ② 水分が多く飲みやすい

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行動食でよく選ばれるパンやクッキーなどは、パサパサして水分を取られてしまうので食べにくいと感じることも。一方、ゼリー飲料は口当たりがよく、飲みやすいのが特徴。また、疲れで食欲がないときもゼリー飲料ならOKという方も多いのだそう。食欲がなくてもエネルギーの摂取は必須。「リポビタンゼリー Sports」なら、登山に必要なエネルギー源を摂ることが可能です。

「たくさん汗をかいて喉が乾くようなシーンでも、ゼリー飲料ならストレスなくスッと摂取できますよ」

と、ここまでは一般的な日帰り登山のメリット。

次は、ひょっとしたらこんなことあるかも?!という、よりエマージェンシーな視点で「リポビタンゼリー Sports」をご紹介していきます。

一年中、不測の事態に備えてゼリーを携行するのがおすすめ!

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登山道を歩きながら、これまで経験した山での出来事を話してくれるヤッホー!!さん。安全な登山を目指していても、ときにはリスクを感じることもあるのだそう。つづいてヤッホー!!さん。に解説してもらったのは、山でアクシデントに遭遇してしまった「エマージェンシーシーン」でのゼリーのメリットです。

「熱中症や捻挫などの怪我、道迷いなどで動けなくなってしまうことは、誰にでもありうるリスクです。山の事故は、いつ起こるかわかりません。そんなときのための『備え』が、命を救うことになります。『えっ??』と思うかもしれませんが、冷やしたゼリー飲料も登山のリスクを軽減してくれるエマージェンシーギアになりうるんですよ」

point ① 冷たいゼリー飲料で熱中症対策

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夏の登山で比較的よくあるのが熱中症。炎天下だけでなく、曇りの日の樹林帯でも、水分をしっかりと摂らずにさ行動していると熱中症になってしまいます。そんな時に「リポビタンゼリー Sports」を飲むことで、水分や塩分を摂取し、熱中症対策をすることができます。さらに冷やしたゼリー飲料を顔や首に当てたりすることで、ひんやりと冷たく、リフレッシュすることもできます。

「ゼリー飲料を事前に凍らせて持っていくのがオススメ。休憩時に身体を冷やすなど、熱中症対策にはクールダウンも必要です」

point ② 捻挫した足を冷やす

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石につまづいて捻挫をした、膝を痛めてしまった、というケースはよくあること。テーピングなどの対処も欠かせませんが、まずは冷やすのが大事。でも、基本的に登山中に氷や冷水などはありません。そこで凍らせたゼリー飲料の出番というワケ。

「患部を物理的に冷やすなど、飲む前の凍らせたゼリー飲料なら氷嚢のように使うこともできますよ」

point ③ 遭難時の予備の食料として

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道迷いによる遭難、ケガで動けなくなってしまった場合。日帰り登山でも予備のゼリー飲料を持っていくことで、万が一の事故の支えになります。「リポビタンゼリー Sports」は保存も利くし持ち歩きやすく、遭難時の備えとして活躍します。バックパックに常備しておくのがオススメです。

「キャップつきなので少しずつ飲めるのもポイント。いつ助けが来るかわからない場合に役立ちますよ」

ヤッホー!!さん。が考える、エマージェンシーギアとしてのゼリー飲料とは

山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

疲れて食欲がわかないときのエネルギー摂取だけでなく、予期せぬ事態の助けとなるエマージェンシーギアとして「リポビタンゼリー Sports」をご紹介しました。

「私は登山ガイドとして、ファーストエイドキットや救助ギアを常に携行していますが、基本的にはほぼ使いません。それらは何かが起きたときの備えであり、使わないにこしたことはありません。でも、万が一の事故が起こったときに、持っていないといけない装備であることは事実です。

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リポビタンゼリー Sports』も、そんなファーストエイドキットと一緒に携行するのがいいと考えています。というのも、ゼリー飲料は行動食としてだけでなく、今回の記事で紹介したような、山で起きる不測の事態にも対応できる優れものだから。使わなければそれでいいんです。期限が残っていれば、次の山行の行動食にすることもできます。できればヘッドライトの電池のように山行の際に賞味期限をチェックするのがいいでしょう」

ヤッホー!!さん。のオススメは、「行動食用とエマージェンシー用の2つ持ち」。エマージェンシー用のゼリー飲料は、下山後のリフレッシュで飲んでもOK。重量が気になるかもしれませんが、同時に水分補給ができると思えばそれほど問題にはならないとのこと。

実際に使ってみてどうだった? YAMAPスタッフの声

山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

山頂に到着し、景色を眺めながらひとやすみ。「バカ尾根」と呼ばれる長い急登も、エネルギー摂取をしつつ、暑さによる熱中症対策にも「リポビタンゼリー Sports」を活用して対応できました。登山にオススメな成分が配合されたメリットを存分に体感するとともに、ヤッホー!!さん。の解説でエマージェンシーのシーンを想定しながら歩くことができました。

最後に、YAMAPメンバーが感じた「リポビタンゼリー Sports」の魅力をお届けします。

山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

「凍らせたゼリー飲料がこんなにも暑さ対策に有効とは思いませんでした!飲んでも美味しいし、栄養摂取もできて、非常時にも使えます。いざ持っていこうという時に手元にないと困るので、まとめ買いして常備しておくのが良いと思いました」(YAMAP乙部)

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「ゼリー飲料を冷たくキープするのにYAMAPが作ったゼリーサコッシュが役立ちました。ソフトクーラーなど保冷機能があるものとセットで持ち運べると、緊急時や不測の事態にも対応しやすくなりますね。冷たくて美味しいので、飲んでリフレッシュにもなります」(YAMAP米谷)※ゼリーサコッシュは近日発売予定

山ゼリー習慣をはじめよう! vol.2「常備で安心!エマージェンシーゼリー」

リポビタンゼリー Sports」の本来の用途は、登山時のエネルギー摂取。消化吸収速度が異なる複数のエネルギー源を組み合わせているため、エネルギーを素早く摂取できることに加え、長い山行でも役に立つバランスの良さを兼ね備えているのが最大の魅力です。

しかし、そんな「成分」だけでなく、冷やす(凍らせる)ことで、夏山登山で大活躍するエマージェンシーギアになるのは、まさに目から鱗。暑さ対策などのライトなエマージェンシーから、怪我や遭難などのハードなエマージェンシーまでカバーしてくれる、新しい使い方をヤッホー!!さん。に教えてもらいました。

まだまだ暑さが気になる夏山登山に、ガツンと冷やした「リポビタンゼリー Sports」をぜひとも持っていっていただきたいと思います。きっと、安全な山行の支えになってくれるはずです。

「リポビタン Sports」商品一覧

1回の山行で2〜3袋程度持っていくのもお勧め。ぜひ、山行のたびに、もしくはパートナーやご友人と分けてご活用ください。

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