【PICKUP】蒸し暑い夏の登山でも体をクールに過ごす快適アイテム3選
街では30℃を超える日が多くなり、山はいよいよ夏本番!強い日差しは低山はもちろん、3,000m級の高山でも容赦なく私たちを照りつけます。長く動き続ける登山では体温がすぐに上昇してしまい、体に熱がこもると熱中症になる危険が。吹き出す汗をきちんと蒸発させて体の熱を逃がし、体温を一定に保つことが重要になります。
そこでYAMAP STOREで人気のクールアイテムをピックアップ。暑い夏山登山を安心安全にするのにお役立ちです!
沢水もゴクゴク飲める浄水器付き
KATADYN(カタダイン)
ビーフリー
汗を大量にかいている時は脱水状態にならないように、こまめな水分補給をすることが大事です。かといって大量の水を持って歩くのは一苦労……。そんな時におすすめなのが浄水フィルター付きの「KATADYN(カタダイン)ビーフリー」。沢などで水の補給ができます。コース上に山小屋が少なく補給が難しい時に、沢沿いの山域であれば、これ1本で水を浄水してすぐに飲むことが可能です。長期縦走時にも手軽に補給できるので、一役買ってくれること間違いなしです。
水を入れて押すように絞るだけと簡単
使い方はボトル部分に水を汲んでキャップを閉め、押すように絞るだけの簡単仕様。99.9%の微生物やバクテリアが除去された安全な水が出来上がります。ボトルを逆さまに向ければ水が出てくるので圧力が必要ないのも嬉しいポイント。浄水能力は1,000リットル(1,000回)、わずか63gと軽量、柔らかいボトル部分はくるりとまとめられて携行性も抜群です。登山メインに使うのに適しており、また、災害用品として備えておくのもおすすめです。
汗だくシーンも素肌はサラリ
finetrack(ファイントラック)
ドライレイヤークール
体の「打ち水」機能である汗。大量にかいた汗は体の熱を奪い過ぎてしまい、いわゆる「汗冷え」を起こすことも。それを防ぐのに定番となったのが「ドライレイヤー」です。速乾性のあるベースレイヤーと合わせて着ることで汗をベースレイヤーに吸収させ、肌をドライな状態に保ちます。「finetrack(ファイントラック)ドライレイヤークール」はドライレイヤーシリーズの中でもナイロン素材特有の冷涼感とさらっとした肌触り。熱がこもりにくいという特徴があります。
嫌なニオイも抑えるから着続けられる
気になる汗の「ニオイ問題」も抗菌防臭加工で対応。抗菌防臭に加え、撥水加工された生地がニオイの元となる皮脂の付着を防ぎ、ダブルの効果でニオイを99.9%以上抑えます。登山帰りのバスや電車での移動や、山小屋やテントでの宿泊でも、周りを気にせずに着用することができますよ。さらに長期縦走の登山では、着替えの回数も減らせるので荷物の軽量化にもなります。
優しい肌触りのメリノと
耐久性ありの化繊のいいとこ取り
patagonia(パタゴニア)
キャプリーンクールメリノシャツ
「ドライレイヤー」と合わせて着るのにおすすめなのが「Patagonia(パタゴニア)ショートスリーブキャプリーンクールメリノシャツ」。ニオイにくく柔らかな質感のメリノウールと、耐久性と速乾性があり、サラッとしたポリエステル素材でできたハイブリッドなシャツです。汗を吸い上げて早く乾き、肌触りがよいので汗によるべた付きといった不快感を軽減することができます。111gと軽量で持ち歩きやすく、シンプルなデザインは他のアイテムと合わせやすいので、何枚あっても大活躍すること間違いなしです。
夏も涼しく、快適な山登りをしよう
大量に汗をかく暑い夏山登山でも、これらのクールアイテムがあれば恐るるに足らず。適度な水分補給、汗を逃がすウェアで対処すれば、クールに心地よく登山を楽しむことができますよ。あなたにぴったりの物を取り入れて、夏山へと出かけましょう!