油断ならぬ秋の紫外線対策に|高機能&コーデに迷わないアウトドア帽子2選
朝晩の暑さもやわらぎ、だいぶ過ごしやすい気温になってきました。暑さのピークは過ぎたとはいえ、まだ残暑が厳しい日が続く予想で、日中の直射日光もまだまだ油断なりません。「気を抜いていたらうっかり日焼けしてしまった」なんてことも。
今回はカジュアルな使い方もできる高機能アウトドアハットを2点ピックアップ。山でのアクティビティはもちろん、アウトドアのコーデにも合わせやすいアイテムです。フィールドで、旅先で、そして日常で。これからの季節に取り入れたいおしゃれな帽子を見ていきましょう。
主張しすぎないツバで山にもタウンにも馴染む
RIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)
イナフハット
イナフハットの特長は、帽子のツバ(ブリム)の形状です。通常の帽子だと均一に開いていることが多いですが、イナフハットは前・横・後ろの3箇所でブリムの開き具合を調整しています。
前はキャップのようなカーブを描き、横は耳を覆う程度のスマートな開き具合。後ろはスッキリと風の影響を受けづらい形状に。バックブリムを上に折ればチロリアン風のコーデも楽しめます。男女やシーンを問わずに、幅広く使えるおしゃれなデザインです。
コンパクトで雨でも安心、アウトドアに必要な機能搭載
ハットの本体には東レの高機能素材「Stunner®」を採用。撥水性・防風性・透湿性に優れたナイロン100%で、風雨を防ぎながら汗蒸れの不快感を抑えます。合成繊維ながらコットン混紡のような自然な風合いが特長です。
汗止め部分にはCOOLMAX®ファブリックを使用。吸水速乾性に加えてUVカット(UPF 40+)機能も兼ね備えています。
使わないときにはコンパクトに折りたたむことも。幅広いシチュエーションで使えるマルチなハットです。
見た目はおしゃれハットなのに機能は満載
halo commodity(ハロ コモディティー)
YAMAPオリジナル ルートハット
数多くのスタイリッシュなアウトドアハットを世に送り出すハロコモディティーにも注目です。YAMAPとコラボして作り上げた「YAMAPオリジナル ルートハット」は、天然素材のような柔らかな風合いでありながら、登山に欠かせないUVカット機能など、便利なギミックをたくさん盛り込んだ高機能アウトドアハットです。
麻生地のようなナチュラルな質感ながら、耐久性に優れたポリエステル100%素材を使用。涼しげな見た目で、山以外でも海や川、日常シーンにもマッチします。
専用のサンシェードで後ろからの日焼けをカバー
ハット本体とは別に首の後ろの日焼けを防ぐ専用サンシェードも付属。直射日光を受ける稜線歩きや日差しの強い日中に最適です。自由自在に取り外しできるため、フィールドや天候、コーディネートに合わせてアレンジできるのも嬉しいですね。
さらに同素材のサコッシュもセットに。ハットとサンシェードをぴったり収納できるサイズなので、持ち運びもしやすく便利です。バラバラにならないように収納したり、サコッシュ単品で使用したり、自分らしく使いこなせます。
お気に入りのハットと山歩きをたのしんで
機能性を謳っていたり、デザイン性を謳っていたり、世の中にはたくさんのアウトドアハットがあります。ですが意外にも、求めている機能性や質感、形など、すべての要素を兼ね備えている帽子とはなかなか巡り会えないのもまた事実です。
ハットは厳しい環境から頭部を守ってくれると同時に、その日に彩りを添えてくれる大切なアイテムです。ビビッときたら試してみる、軽快なフットワークこそ唯一無二の帽子と出会えるコツかもしれませんよ。
アウトドア帽子に合わせて
目の紫外線対策もしませんか?
紫外線対策として今回紹介した帽子でカバーしたり、肌に日焼け止めを必ず塗るという方は多いはず。しかし日本では、欧米に比べアウトドアシーンでのサングラスの着用率が極端に低いと言われています。
眼は「剥き出しの臓器」と呼ばれるほど、繊細な体の部位。白内障などの病気のリスクを減らすためにも、適切な紫外線対策が必須なのです。
しかし、自分の顔に合ったサングラスが無い、スポーティーすぎるデザインは苦手、挟まれているような感覚が苦痛、汗をかくとズレてくる…など、サングラスをかけるのが億劫に感じてしまうような、さまざまな悩みがあることも事実です。
そんな悩みでこれまでサングラスを諦めてきた人におすすめしたいのが、日本生まれのサングラスブランド「FLOAT(フロート)」。これまでの苦手意識が払拭され、きっと、なくてはならない存在になってくれるはずです。