風を防いで、熱はこもらない新定番の山シャツなど|今週のおすすめアイテム
平地では暖かい日が増え、半袖で過ごせることも多くなってきた今日この頃。しかし、強い風が吹きがちな山では肌寒く感じることも多く、防風と防寒対策が必要な時期が続いています。
今回は、マウンテンハードウェアとコラボし誕生した「風を防いでウェア内に熱がこもらない画期的な防風ウェア」を中心に、これからの春夏登山にぴったりな商品をご紹介。興味がある方はこの機会にぜひご検討ください。
風を防いで、熱はこもらない
登山シャツの新定番
MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)
YAMAP別注 コアエアシェルシャツ
ウィンドシェルとしての「防風性」や「撥水性」を備えつつ、シャツデザインを採用した、「登山ウェアの新定番」です。いい意味でアウトドアユースっぽくないため、気軽に羽織れて、山でも街でも活躍すること間違いなし。
さっと立てることで、首周りを日焼けから守る「襟」、腕まくりがしやすいボタン付きの「袖」、暑い時に気軽に全開にできる「前ボタン」。シャツのデザインには、登山にも有用なメリットが多くあります。品のあるかっこよさと抜群の機能性を備えた新定番のウェアをぜひ、お試しください。
風で飛ばされない
頭の形に合わせてフィット
RIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)
ベーシックキャップ
「ベーシックキャップ」は一見とてもシンプルなキャップ。しかし、山で使う上での工夫がたくさん仕込まれたアイテムなんです。深さ17.5cmと少し深めに被れてフィット感が抜群なため、風で飛ばされるリスクを軽減。また後頭部のドローコードで頭位を調整できるので頭の大きさにあわせてフィットします。本体の素材は防風、撥水機能を備えているので、多少の雨や、行動中の汗対策としてもばっちり。通気性や吸水速乾性に優れた汗止め付きで、登山中も不快感なくずっと被ったままでいられます。
そして何より個人的に嬉しい点が、頭が大きい人でも被れるよう頭周り59cmとゆったり目に作られているところ。キャップを被りたいけど、サイズの問題で諦めてきた方は必見のアイテムです。
急な悪天候…
大事な荷物を濡れから守る
Matador(マタドール)
フラットバッグ8リットル
アウトドアにはいつだって想定外がつきものです。晴れ予報だったのに雨が降ってきたり、ザックを水辺に落としてしまったり、何が起こってもおかしくはありません。
マタドールの「フラットバッグ8リットル」は、まさに転ばぬ先の杖。水深1mに30分浸けても浸水しないという確かな防水性のスタッフサックを手持ちにひとつ加えるだけで、いままでよりも頼もしい気分で山へ向かえるはずです。
水濡れによる苦い経験をしたことがある人はもちろん、もっと手放しで水辺のアクティビティを楽しみたい人にとっても必携のアイテムです。
別サイズも展開
足指広がり、大地を掴める
歩行が安定する軽快シューズ
ALTRA(アルトラ)
ローンピーク8
ローンピーク8は、つま先の空間を広くとった幅の広いフットシェイプデザインを採用。足の指が抑え込まれることなく自然に広がり、しっかりと大地を捉えることができるので、登山中の歩行が安定します。
今のシューズが足に合わない。特に、足幅が広くて一般的なシューズでは小指が痛くなってしまう方にはぜひ試していただきたいシューズです。
最近は、低山ハイクを中心にローカットシューズを履くことも増えてきましたが、ローンピーク8は濡れた路面やぬかるみ、岩の上でも滑りにくいアウトソールになっているなど、安全面においても◎です。1足目のローカットシューズとしておすすめです。
圧倒的な軽さと履き心地
名作コラボパンツの弟分
finetrack(ファイントラック)
YAMAP別注カミノパンツライト
YAMAPと「ファイントラック」の共同開発により誕生した本格登山パンツ「YAMAP別注カミノパンツ」から、さらに軽量性と快適性を追求した兄弟モデルが「YAMAP別注カミノパンツライト」です。
通気性にすぐれた爽やかな履き心地は、ジメッとした蒸し暑い日や数日着用し続けるような長い距離を歩く山行でも、常にサラリと着こなすことができます。
少し体型に不安のある方でも安心して履けるよう、腰回りとウエストはゆったりめの設計に。それなのにスタイルがよく見えるシルエットで、コーディネートに取り入れやすい落ち着いたカラー。いかにも山のパンツという感じはなく、下山後に駅や街中を歩くときも周りの目を気にしなくてもよいのも嬉しいポイントです。