低山登山の雨具は「ポンチョ」が最適解?|サッと羽織って濡れから守る山道具
6月に入り、これから梅雨シーズンに突入します。この時期の低山登山やハイキングを楽しむためには、突然の雨に備えることが非常に重要です。今回は、低山登山の雨具としておすすめな「ラブ/シルポンチョ」をご紹介します。このポンチョは、軽量で防水性に優れ、多用途に使えるのが魅力です。セパレートタイプの雨具との違いについても解説します。
ポンチョだと何がいいの?
ポンチョタイプはセパレートタイプの雨具と比べて「着脱のしやすさ」「蒸れにくさ」の2つが優れています。
突然の雨に遭遇しても、サッと羽織れるので安心です。セパレートタイプもジャケットはサッと羽織れますが、手間がかかるのがパンツとバックパックカバー。ポンチョなら一枚で全身とバックパックもどちらも濡れから守れるので、とても便利です。
使い方は自由自在!一枚で何役もこなすマルチなポンチョ
Rab(ラブ)シルポンチョ
「ラブ/シルポンチョ」は、非常に軽量でコンパクトに収納できるので、バックパックの中に入れてもかさばりません。防水性に優れたシリコンコーティングのナイロン素材を使用しており、激しい雨でも安心。縫い目にはシームテープ加工が施され、雨水の侵入を防ぎます。
また「ラブ/シルポンチョ」ユニークな特徴があるんです。実は雨具としてだけでなく、タープとしても利用可能。シルポンチョの端には12箇所のループが設けられており、さまざまな張り方にも対応。タープとしては少し小さめですが、ビビィサックやハンモックの屋根として利用するなら十分足りるくらいのサイズ感。雨具としての機能を邪魔せず、タープとしての利用も考慮された作りとなっています。
「ポンチョってバタつきそう…」も大丈夫です!
ポンチョで気になるのはやはり、バタつき。その原因として、身体のラインからはみ出る余分な布地が身体の動きや風にあおられることにより起こります。その点、シルポンチョは後ろの裾に付いているドローコードを引っ張りあげて、腰回りに巻きつけることでバタつきを解消。背面の余分な布地をまるごと固定できるので、格段に歩きやすくなるのです。
登山者にとって理想的な雨具
梅雨シーズンに入るこの時期、登山やハイキングでの雨対策は欠かせません。「ラブ/シルポンチョ」は、その軽量性、高い防水性、多用途性から、登山者にとって理想的な雨具です。セパレートタイプの雨具との違いを理解し、自分に最適なアイテムを選び、快適で安全な山行を楽しんでください。
さあ、新しい雨具を手に入れて、梅雨の季節も登山を楽しみましょう!
こちらのポンチョもおすすめ
撥水性の落ちたウェアを蘇らせる
ホームケア用液体撥水加工剤
アウトドアウェアのお手入れが簡単にできる液体撥水加工剤「ウォーターリペル」が登場しました。使用頻度で撥水効果が低下したレインウェアやシェルを自宅で復活させられます。
防水スプレーは手軽ですが、ムラなく均一に吹きかけるのが難しく、量も多く使用します。「ウォーターリペル」は、簡単に高い効果を発揮し、アウトドアウェアの機能を維持するためのケア用品として最適です。日頃のケアでウェアを長持ちさせましょう。