YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

今年の秋冬、あなたはどんなアイテムを手に入れましたか?寒い季節だからこそ大活躍するギアやウェア、思わず使うのが楽しみになるような便利グッズ……この季節ならではの買い物には、ワクワクする魅力が詰まっています。

そこで今回、ギアフリークなYAMAPスタッフ6名に「この秋冬に買って本当によかった!」と感じたアイテムを聞いてみました。デザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムたちは、どれもアウトドア好きの目線だからこそ選ばれた納得の逸品です。これからのお買い物計画の参考に、ぜひチェックしてみてください。

\スタッフ伊藤 おすすめ/

そのままお風呂に持ち込みOK!内部の蒸れを解消するアメニティポーチ

Matador(マタドール)/フラットパックトイレタリーケース

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

下山後の温泉や宿泊時に欠かせない衛生用品。これらをどのようにスマートに持ち運ぶかは、登山者にとって大きな課題ではないでしょうか。濡れたものやスキンケア用品をひとまとめに収納でき、衛生的に管理できるポーチを探していたときに出会ったのが、この製品でした。

このポーチの魅力は、なんといっても新技術「ドライ・スルーテクノロジー」です。ポーチ本体は防水仕様でありながら、湿気を外に逃がすことでポーチ内部をドライに保つという画期的な仕組みを持っています。これにより、濡れたアイテムをそのまま収納することが可能になり、歯ブラシや洗顔用具を拭いたり乾かしたりする手間が不要に。山の疲れを癒す温泉や宿泊先での時間を、より快適に過ごせるようになります。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

例えば、お風呂にポーチをそのまま持ち込み、濡れた手で中身を出し入れしても、時間が経つと内部はいつの間にか乾いています。ポーチの中身が濡れたままでは衛生的に良くないため、以前はすべて取り出して拭く必要がありましたが、このポーチを使えばその手間とはおさらば。防水素材のため、外側を軽く拭くだけで他の荷物と一緒に片付けられるのも便利です。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選※こちらの写真は同シリーズの別デザインを使用しています。紹介商品の詳細は商品ページをご確認ください

サイズ感も絶妙で、旅行用のスキンケアセットやお風呂用品をしっかり収納できます。濡れるものを別に分ける必要がなくなったおかげで、荷物がコンパクトにまとまり、忘れ物も激減しました。

もし壊れてしまったら、間違いなくまた同じものを購入したいと思うほどの使い勝手の良さ。むしろ、もう作らないと言われたらストックを買い占めたいほど気に入っています。

YAMAP STORE コンテンツディレクター

伊藤 真理(いとう まり)

YAMAP STOREのコンテンツ製作に携わっています。YAMAP入社後、周囲に影響されて始めたトレイルランにどっぷりハマり、山を駆け抜ける喜びを噛み締めています。ダンスやキャンプ、山で生まれる交流が好き。やりたいことがありすぎて一年があっという間です。

\スタッフ斉藤 おすすめ/

落ち着いた可愛さが魅力の冬の相棒キャップ

halo commodity(ハロ コモディティー)/YAMAP別注 マカルーフラップキャップ

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

昨年、商品ページを見て一目惚れしたものの、すでに売り切れていた「YAMAP別注 マカルーフラップキャップ」。今年こそは絶対に手に入れようと心に決め、入荷後すぐに購入しました。実際に手にしてみて、その人気の理由を改めて実感しています。

私がこのキャップに感じた魅力は、年齢を問わず被れる落ち着いた可愛らしさです。他メーカーの類似商品と比べても、ポップすぎない色味や、ロゴのないシンプルなデザインが特徴で、アウトドア用としてはもちろん、普段使いにもぴったり。特に、耳当て部分の裏がメッシュ仕様になっており、頭部の通気性を確保している点などは、デザインや暖かさ「だけ」でなく、快適さも兼ね備えており、細やかな気配りが感じられます。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

実際にかぶってみると、ふわふわしたボアと耳当て部分のファーの柔らかさが心地よく、頭全体を包み込むような暖かさがあります。少し大きめに作られているため、しっかりとフィットしつつも窮屈さがなく、長時間かぶっていても快適です。山での使用はもちろんのこと、私は早朝の犬の散歩でも重宝しています。特に、風の強い河原では防寒性の高さを実感でき、寒さからしっかり守られている安心感があります。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

可愛らしさと実用性を兼ね備えた「YAMAP別注 マカルーフラップキャップ」。手放せないお気に入りアイテムになりました。アウトドア好きの方はもちろん、普段使いにも活躍してくれること間違いなしです!

YAMAP STORE エンジニア

斉藤 妙子(さいとう たえこ)

YAMAP STOREのエンジニア。バードウォッチングが趣味なので普段は低山を鳥を探しながらのんびり登っています。好きな鳥はシジュウカラとジョウビタキのメス。今年は久しぶりにスノーシューハイクしたいです。

\スタッフ関山 おすすめ/

もう手放せない!柔らかフリース×美シルエットの神パンツで冬を制す

Gramicci(グラミチ)/YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

冬の寒さに適応する保温性を備えつつ、野暮ったくならず日常使いもしやすい――そんなパンツを探していた私にベストマッチなアイテムがこの「YAMAP別注ウィンタートレイルパンツ」です。一見アウトドア用パンツには見えない、ほどよいテーパードシルエットが普段使いに最適。保温性とデザイン性を両立した理想的なパンツでした。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

美しいシルエットは、パンツデザインに定評があり、日常向けにも浸透している「グラミチ」とのコラボ製品だからこそ。そして、暖かさの秘密は、至高のフリースとの呼び名も高い「STORM FLEECE」という生地。表面はさらりとしたソフトシェル素材ですが、裏面が毛足の短いグリッドフリースになっています。このフリース面の肌触りが抜群に良く、気づけばこのパンツばかり履いてしまっている自分がいます。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

秋から春まで、これ以上に優先して履きたくなるパンツは正直見当たりません。平日は街で過ごす私にとって、こうしたデザイン性と機能性を兼ね備えたパンツは非常に重宝します。これほどコストパフォーマンスに優れたウェアは他にないのでは、と感じるほど満足しています。

YAMAP STORE CS・バックヤード担当

関山 昌宏(せきやま まさひろ)

登山経験なしでYAMAPに入社、入社後すぐ同僚に誘われて初めて登ったのが、日本3大急登のひとつと言われる甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根でした。月に1回あるかどうかの登山頻度ですが、ギアには目がなく常に物欲と闘っています。

\スタッフ栃久保 おすすめ/

すっきりシルエット&蒸れ知らず!冬のアウトドアに革命を起こすパンツ

finetrack(ファイントラック)/YAMAP別注 ポリゴンライトパンツ

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

冬の山歩きでは寒さ対策が必須ですが、過剰に暖かさを求めてしまうと、かえって汗をかいたり、不快な思いをすることがあります。そんなジレンマを解決したいと思い購入したのが、この「YAMAP別注 ポリゴンライトパンツ」でした。

中綿に使用されている「ファインポリゴン®」という特殊素材は、ファイントラックの自社開発によるもの。新聞紙のようなシート型の中綿素材のおかげで、野暮ったさがないすっきりとしたシルエットと保温性の両立を実現している点が非常に優秀です。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

この素材は軽量性にも優れるほか、水濡れにも強いという本格アウトドア仕様。登山中に着用してもムレが少なく、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも最適です。

これからの時期、冬のアウトドアシーンで活躍する「YAMAP別注 ポリゴンライトパンツ」。防寒対策と快適性を両立したこの一本を、ぜひお試しください!

YAMAP STORE CS・バックヤード担当

栃久保 佑太(とちくぼ ゆうた)

アパレル会社勤務を経て2023年YAMAP入社。友人たちとのグループ活動も好きだし、ソロも好き。最近はトレイルランニングにハマっていて近場の山を走り回ったり、家族で低山ハイクが多いです。

\スタッフ乙部 おすすめ/

静電気の悩みも解消!冬のカットソーの新定番が誕生

YAMAP(ヤマップ)/プラックスウール200ロングスリーブT

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

ウールインナーは保温性だけでなく、防臭性のおかげで洗濯頻度が少なくて済むため、出張や旅行に持って行くのにもとても便利で、山でも街でも活躍するアイテム。冬用にもう少し厚手のものを買い足そうと購入したのが、この「プラックスウール200ロングスリーブT」です。

購入の決め手になったのは、珍しいアッシュグリーンの絶妙なカラーリング。手持ちのトレッキングパンツやベストに合わせても可愛らしく、アウトドアスタイルにも街のコーディネートにも自然に馴染む色合いに魅力を感じました。また、サイドスリットやラグランスリーブといったディテールが、山での使いやすさを確保しつつ、日常でも使いやすいシンプルなデザインになっている点もGOOD。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

実際に着用してみると、他にも気に入ったポイントが次々と。暖かい日には1枚でさらっと着られ、寒い日にはインナーとして重ね着が可能。袖丈がしっかり長めに設計されているため、手を伸ばしても手首がカバーされて安心です。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

さらにこの製品は、ストレッチ性が良く、生地の厚みもしっかりしているため、安心感や保温性においてもストレスフリー。特に感動したのは、静電気が起きにくいこと。この製品に使われている「プラックス」という素材には静電気が起きにくい特性があり、乾燥の激しい冬場でも快適な着用感を保ってくれます。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

地味に見えるかもしれませんが、その実用性と快適性から「ベストバイ」と言いたくなるほどのアイテム。冬のアクティブシーンから日常使いまで、この「プラックスウール200ロングスリーブT」は間違いなく買ってよかったと思える一着です。

YAMAP STORE 商品企画

乙部 晴佳(おとべ はるか)

アウトドアブランドのフットウェアやアパレルのMDを経て2021年YAMAPに入社。 愛車のジムニーで週末は飛び回り、納車1年で走行距離は1万3千キロ。 衣食住を背負って移動する縦走登山やバイクパッキングが好き。 最近は山の「キノコ同定」に興味津々。

Instagram

\スタッフ鈴木 おすすめ/

耳ループでしっかりフィット!メリノウールで年中使えるネックゲイター

YAMAP(ヤマップ)/スーパーエクストラファインメリノネックゲイター

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

秋冬の登山やランニングでは、冷えた空気から首や顔を守るネックゲイターが欠かせません。ただ、これまで使っていたネックゲイターはドローコードでフィット感を調整するもので、活動中に滑り落ちてしまうことが多く、ストレスに感じていました。そんなときに見つけたのが、この「スーパーエクストラファインメリノネックゲイター」。ズリ落ちを防ぐ耳ループ付きのデザインを知り、購入を決めました。

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

実際に使ってみると、その快適さに驚かされます。寒い季節、特に鼻まで覆いたくなるようなシーンでもズレることがなく、都度整える必要がありません。冷えた空気の中で快適に活動できました。また、素材に使われているスーパーエクストラファインメリノウールは、ウールでありながら驚くほど滑らかな肌触り。冷えた空気で乾燥しがちな肌にも優しく、ウールの特性で暑すぎず寒すぎない快適な状態を保ってくれるため、冷え込む秋冬はもちろん、通年で活躍してくれるアイテムだと思います。

YAMAP STORE エンジニア

鈴木 健太郎(すずき けんたろう)

YAMAP STORE のフロントエンド開発を担うエンジニア。ユーザーにとって使いやすいサービスを目指し、日々プロダクト開発に努める。 アウトドアは山登りだけでなく、岩登りも好き。好きな山は瑞牆山。

あなたの秋冬ベストバイは?

YAMAPスタッフがえらぶ、今年の秋冬ベストバイ6選

どのアイテムも、アウトドア好きのスタッフたちが実際に使って「本当に良い」と実感したものばかり。快適さ、デザイン性、実用性を兼ね備えた逸品は、寒い季節をもっと楽しくしてくれること間違いなしです。

この秋冬、あなた自身の「ベストバイ」もぜひ探してみてください。アウトドアや日常を充実させる素敵なアイテムとの出会いがきっと待っています!

今回ご紹介したアイテム一覧

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