【スタッフ厳選】冬のギフトシーズン、大切な人に「あたたかな贈りもの」を届けませんか
誕生日祝いや、母の日、父の日。1年を通して贈りものをするシーンはたくさんありますが、なかでも12月〜1月はクリスマス、年末の帰省、お正月といった一大イベントが続き、大切な人に会う機会が多い季節。
そこで今回は、YAMAPの"ナカ"にいる6人に「大切な人に贈った or 贈りたい」リアルなアイテムを聞き取り調査!
クリスマスプレゼントとしてパートナーに、お正月久しぶりに会う家族に、1年間がんばった自分へのご褒美に、そして気の合う山トモに…。1年の終わりに、または1年のはじまりに、気持ちのこもったあたたかなギフトを贈りませんか?
YAMAP STOREでは、質の良いこだわりのアイテムを多数取り揃えています。また、ギフトシーズンに合わせてラッピングサービスもスタート。この機会にぜひご活用ください。
さて、目の肥えた山好きたちは、いったいどんなアイテムを、誰に選ぶのでしょうか? ギフト選びの参考にしていただければ嬉しいです。
「妻との記念日にプレゼントしたもの」
YAMAP / 鹿革スマホポーチ
YAMAP STORE コンテンツディレクター
藤原 昌幸(ふじわら まさゆき)
10年ぶりの登山がきっかけで山の魅力に気が付き、YAMAPに入った初心者ハイカー。 山についてみなさんと同じ目線で語れるよう、山と向き合う毎日を爆走しています。 今年中にテン泊を経験して、来年は表銀座縦走に挑戦したい。
■贈った相手
登山歴はほとんどなく、どちらかというと海派な妻(30代)
■for Gift
YAMAP / 鹿革スマホポーチ
ここ1年、進行する環境問題を目にするなかで「少しでも子どもの将来の世の中のためになることをしたいね」という話が夫婦で話題に上がります。 身近で出来ることとして、身に持つものは出来るだけ環境に良いものを選ぶように意識していて、その一環で鹿革スマホポーチに出会いました。
もともと処分されるはずだった鹿皮を素敵に生まれ変わらせたもので、生前の傷も省くことなく使っています。僕はその傷を見て、その鹿はどんな生涯を送ってきたのかと思いふけることも多々。
お出かけのときに使っているのですが、最近家で見つからないことが増え…。犯人は妻でした。僕以上にポーチを気に入ってしまい、我がモノ顔で使っていたので、記念日に色違いをプレゼント。おでかけのときはお揃いで持ち歩いています。
革の「カシミア」とも呼ばれる、鹿革。肌触りのいい滑らかな質感はもちろんのこと、通気性と吸湿性、軽量性を持ち合わせています。
鹿革はそんな優れた素材なのですが、森の生態系や農林業を守るために捕獲されたシカの皮は、大半が廃棄されてしまう現状があります。なぜなら「皮」から「革」にする作業が、とても大変だからです。
このスマホポーチは、森林被害を食い止めるために捕獲された野生のシカの皮を活用しています。「捨てられてしまう素材」にあたらしい命を吹き込むことで、ひとりでも多くの人に、いま山で起きている問題に意識を向けるきっかけにできたら…。そんな想いを胸に秘め、誕生しました。
街ならお財布に鍵、山なら飴やエナジーバーなどをスマホと一緒に入れておけるサイズ感。
口にはスナップボタンがついているので中身が落ちにくく、かつサッと取り出ししやすい仕様に。
コードの長さは好みに合わせて無段階調整でき、使い勝手にもとことんこだわっています。
表面は、あたたかみを感じるスウェード仕立て。環境に優しい「植物タンニン」という方法でなめしているところもポイントです。
「パートナーと一緒に、休日を充実させるアイテム」
PAAGO WORKS(パーゴワークス)/ ニンジャファイアースタンド ソロ
YAMAP MAGAZINE 編集長
原田 佳奈(はらだ かな)
公私ともに素晴らしい山々で多くの時間を過ごすことができた2022年。特に印象深いのは、地元秋田の秀峰・鳥海山と、3泊4日で縦走した北アルプス・裏銀座。うっすら感じ始めた体力の衰えに抗うべく、今年の冬はスキーとランニングに注力しようと画策中。
■贈りたい相手
旅行とアウトドアとワインを愛する、オット(40代前半)
■for Gift
PAAGO WORKS(パーゴワークス)/ ニンジャファイアースタンド ソロ
休日をいかに充実させるか、というのは多くの人にとっての関心事であり、うちのオットも腐心している(≒楽しんでいる)点です。
大掛かりな旅行や、1日がかりのアウトドアができない日だって、朝イチの用事を済ませてから出かけて、日が暮れた頃に撤収するようなプチキャンプができたのなら、いい休日になるに違いありません。
そんな素敵な休日のお供に、この焚き火台をプレゼントしたいな、なんて考えています。炎の揺らめきやパチパチとはぜる音ってなんだか無心になれるので、きっとオットも楽しんでくれるはず。
シンプルさを追求した「ニンジャファイアースタンド」。パーゴワークスの焚き火台としては2世代目で、安定性が高く、設営もしやすくなってパワーアップしました。華奢なつくりに見えますが、耐荷重は約4kg、鍋を載せての調理もOKです。
焚き火台というとそれなりに重たいイメージがありますが、重量はたったの280g。各パーツを組み込むだけで立ち上がるので、設営撤収はじつにスピーディー。これならあまり時間がとれない日だって、準備にかかる手間を最小限にし、焚き火の時間をめいっぱい楽しむことができます。
収納時は、バックパックのサイドポケットやトートバッグにスッと入れられるコンパクトさ。気軽に持ち出せるので、薪は現地調達と考えれば、買い物をしてからキャンプ場で焚き火とコーヒーだけ楽しむ…なんて時間の使い方も可能に。
キャンプメインの過ごし方もいいけど、ちょっとした日常のスキマでも焚き火を楽しませてくれる、そんなスマートな焚き火台です。
「山の大先輩、60代母に贈った高機能ウェア」
マウンテンハードウェア / ポーラテックハイロフトグリッドジャケット
■贈った相手
私よりも登山歴の長いハイカー 母(60代後半)
■for Gift
マウンテンハードウェア / ポーラテックハイロフトグリッドジャケット
何年登山をやっていても、秋冬登山における体温調節の難しさとレイヤリングの悩みは、つきないもの。そんな悩みを抱えるハイカーの皆さまに向けて、ポーラテックハイロフトグリッドジャケットは自分が企画した商品なんです。
山が大好きな母にも、これを着て快適に登山してもらえたらこれ以上ない幸せだな…と思ってプレゼントしました。母からは「機能だけじゃなくてデザインと色も素敵。体温調節にはいつも悩んでいたから、早くこのフリースを着て山に行きたい」と言ってもらえて、とても嬉しくなりました。
過去にはfinetrackのダブルフェイスネックゲイターを贈ったことも。これで冬の低山ハイクの防寒対策はバッチリだと思うので、母と一緒に冬の美ヶ原を歩きに行きたいです。
フリースジャケットはさまざまなシーンで山歩きを支えてくれる防寒着の代表格。ですが、保温性が優れているがゆえに、歩きながら着ているとオーバーヒートしてしまうことも。そんな悩みを払拭してくれるのが、「保温」と「通気」を両立した「ポーラテックハイロフトグリッドジャケット」。
素材は、フリース素材のパイオニア・ポーラテック社の「ハイロフトグリッド」。フリース生地を低密度のニット構造にすることで、保温性はそのままに通気性を確保した画期的な素材です。
そして「行動中も脱がずに歩く」ことをより現実的にするべく、前面はダブルファスナー仕様に。胸元は温めて腹部からムレを出すなど、状況に応じて、効率よく衣服内温度を調整できます。
裾、袖口、首元には、あえて表面がスムースなストレッチフリースを配置。かさばりを抑えて重ね着の煩わしさを減らし、動きやすさもアップ。
「ベースレイヤーとアウターはお金をかけているけど、中間着はあまりこだわっていないかも…」という方もいらっしゃると思いますが、「ポーラテックハイロフトグリッドジャケット」ならハイク中の脱ぎ着が減って、より軽快に歩くことができます。
「テント泊デビューしたい山仲間に贈りたいものは…」COCOON(コクーン) / インセクトシールド サファリトラベルシーツ コットン
執行役員・マーケティング戦略本部長
小野寺 洋(おのでら ひろし)
2年前にテント泊デビュー。今年9月に立山・雷鳥沢で幕営した際は、早朝の冷え込みに持っていた服を全部着込んで耐え忍びましたが、この時ほど「早く夜が明けてくれー」と思った時はありません。いい失敗経験です。好きな山は立山、伯耆大山、双六岳、秋田駒ケ岳。
■贈りたい相手
テント泊デビューを考えている仲間(40代)
■for Gift
COCOON(コクーン) / インセクトシールド サファリトラベルシーツ コットン
トラベルシーツを知ったきっかけは、YAMAPの専属ガイド・ひげ隊長のアドバイス。「オレはこのシーツを10年以上愛用しているし、山道具の中でも最もコストパフォーマンスがよい道具の一つだと思う」と絶賛していて、私も使うようになりました。綿素材だから適度に汗を吸ってくれて、そのおかげかテント内の結露が少なくなったように感じています。
先日、山仲間が「テント泊をはじめたい」と言っていたので、このトラベルシーツをプレゼントして喜ばせたいな、と。寝袋の保温性がアップするのはもちろん、幅広なので、寝ているときにあぐらをかくような体勢をとることも十分可能。しかも軽くてコンパクトなので、荷物にならない。この快適さを早く共有したいですね!
素材は、上質なエジプト産のコットン100%。肌あたりのよさはもちろん、吸湿性に優れているため、睡眠中に体から出る汗を吸収。快眠へいざなってくれます。
また、虫が寄り付きにくい加工を施した繊維と混紡しているため、虫が気になるシーズンも頼もしい存在です。
サイズは220cm×90cmと大きめで、高身長の方でも窮屈なく包まることができます。
重さは260g、収納時は500mlペットボトル1本分ほど。ですが、寝袋にセットしたまま圧縮してしまえば、ほぼスペースを取らずに携行できます。
山で質のよい睡眠ができるかどうかは、翌日の体調を大きく左右します。加えて、「新しい生活様式」が求められるこのご時世では、寝袋やインナーシーツの持参を呼びかけている山小屋もあり、テント泊に限らず小屋泊でも持っていて損はなし。
「なくても困りはしないけど、あったらめちゃくちゃ快適」。Cocoonのトラベルシーツは、眠りの質をぐんと上げてくれる名脇役です!
「旧友との登山再開のきっかけに」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) / ベンチャージャケット
アウトドア事業開発部 アカウントマネージャー・地方創生担当
斎藤 克己(さいとう かつみ)
大学時代の探検部で登山の楽しさに目覚め、登山専門出版社を経て2019年にYAMAPへ。現在はアウトドアブランドや自治体などのタイアップ案件の営業や企画を担当。取材やプライベートで年間50日以上を山で過ごす日々を送っている。
■贈りたい相手
大学時代の探検部の友人、Sさん(50歳)
■for Gift
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) / ベンチャージャケット
学生時代は海外の山に登るなど活発に活動していたものの、子育てなどあってここしばらくは山から遠ざかっていた友人、Sさん。「また山に行きたいな〜」と話していたので、最近の山道具の進化を教えつつ、一緒に歩きに行きたいな、と思っている今日この頃。
でもなんでベンチャージャケットかというと、私自身ここ数年、年を重ねたせいか山でバテることが増え、以前と同じルートを歩いていても「あれ、疲れたな」と感じることが多くなりました。その対策として考えたのが「軽量化」。なかでもレインウェアは軽量化の余地が大きいと思っていて、まさに215gのベンチャージャケットが最適解でした。
寒すぎない時期の低山ならこうした軽量レインジャケットでも十分だと感じているので、今は体が鈍ってしまっているであろうSさんにプレゼントして、学生の頃よく行った丹沢にお誘いする予定です。
昨今のレインウェアは、表地・防水透湿素材・裏地を貼り合わせた「3レイヤー」が主流ですが、「ベンチャージャケット」は、裏地の代わりにメッシュ状の特殊コーティングを施した「2.5レイヤー」。こうすることで、生地はしなやかになり、軽さ、コンパクトさ、肌あたりのドライさをも実現。
加えて、操作のスムーズな止水ファスナー、片手でフードのフィット感を変えられるアジャスターコード、冷気の侵入を抑える裾のドローコード、両サイドのハンドポケットなど、たった215gという軽さの中に、雨天時の行動をストレスフリーにするためのギミックをたくさん落とし込んでいます。
ウインドシェル感覚で軽やかに羽織れるので、雨が降っていないシーンでも、防風、防寒として積極的に着たいと思える1着。
この「ベンチャージャケット」なら、きっと「素材の進化」を体感してもらえることでしょう!
頑張った自分への自己投資!
finetrack(ファイントラック)/ YAMAP別注 ポリゴンライトパンツ
HOUDINI(フーディニ) / パフィー スクエア
■贈りたい相手
1年間頑張った自分に
■for Gift
finetrack(ファイントラック)/ YAMAP別注 ポリゴンライトパンツ
HOUDINI(フーディニ) / パフィー スクエア
寒がり&心配性な私。まだ防寒用のパンツを持っておらず、冬山や夏の縦走登山用に一枚あるといいなと思っていたものの、ちょうどいい厚みや暖かさのものがなかなか見つからず困っていました。
そんな矢先に発売された、finetrackのポリゴンライトパンツ。ロフトが高くないので着膨れもしないし、日本人向けのサイズ感でシルエットも超綺麗。でも、冬の低山はコレがあれば十分だけど、雪山のテント泊や停滞中はちょっと心許ないかも…?
そこでヒラめいたのが、 HOUDINIのパフィースクエアとの組み合わせ。腰巻きすれば保温強化、ポンチョのように被ることもできます。この組み合わせなら冬も夏も、どんなアクティビティでもカバーできる。これは最強…!
ということで総額4万円となかなか高額なお買い物ですが、これからの自分に必要なものと思えば、よき投資。冬の山も標高問わず、ガツガツ登って遊んできます。
「ポリゴンライトパンツ」に封入されている中綿は、濡れに強く、汗抜けがいいfinetrack社開発の「ファインポリゴン®」。行動中であってもムレが少なく、快適な着心地をキープする高機能素材です。
ポケットがあるので、アウターパンツとしての使い勝手がいいところもポイント。
HOUDINIの「パフィー スクエア」は、巻き方によって役割を変えられるユニークなアイテム。腰に巻いたり、肩から羽織ったり。広げればブランケットや敷物になるし、寝袋の上に掛けて保温性をちょい足しする、なんて使い方もOK。
無段階調整のベルトを採用しているため、大人にも子どもにもジャストフィット。
表地は静音性に優れた素材で、化繊素材特有の擦れる音が気にならない点も◎。シンプルかつ上品なデザインで、アウトドアシーンからタウンユースまで幅広く重宝します。
冬のギフトは、気持ちを伝え合う絶好のチャンス
つね日頃から大切な人に感謝の気持ちを伝えることができればよいのですが、なんでもない日に面と向かって伝えるには照れくさいし、タイミングが難しい…そう感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クリスマスや年末年始は、大切な人と気持ちを伝え合う絶好のチャンスです。顔を合わせにくいご時世ですが、直接は会えなくても、「贈りものをとおして気持ちを届ける」ことは充分可能だと私たちは感じています。
さて、みなさまの頭の中には誰の顔が思い浮かんだでしょうか? 相手を想ってプレゼント選びする時間も、ギフトシーズンの醍醐味かもしれませんね。
ぜひYAMAP STOREで、心のこもった贈りものを探していただければ嬉しいです!
YAMAP STOREでは、オリジナルギフトバッグもご用意しております。
贈りものを贈る際には、ぜひご活用ください。