気鋭のテクニカルバックパックブランド「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」を徹底解剖
山岳シーンや海外遠征といったタフなフィールドで活躍するプロフェッショナルが愛用するブランド「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works(ザ サードアイ チャクラ フィールドバッグワークス)」。
荷物を背負って行動するという、バックパックの基本性能を見つめ直し、さらに現場目線でのテクニカルな機能を盛り込むことで完成度を高めたプロダクトは、これまでのバックパックと一線を画す唯一無二のものとして注目を集めています。
そんな「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」を代表する2つのアイテム、「ザ バックパック #001 40L」と「ザ バックパック #002 パッカブル 25L」にフォーカスを当ててご紹介します。
「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works(ザ サードアイ チャクラ フィールドバッグワークス)」とは
「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」=ネパールに拠点を置く「ラボ+ファクトリー」
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8000m級の山々が連なるヒマラヤ山脈。その麓にある都市・カトマンズを拠点にユニークなバックパックを展開する「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」。ブランド名は「第3の視点」を意味し、これは自然のなかで冷静さを保ちながらベストな結果をもたらすための俯瞰的な視点のこと。
プロダクトのすべては、ブランドの代表であり、ドキュメンタリーフォトグラファーとして活動するカドタニ “JUMBO” マサル氏が、世界中の山岳や辺境で培った経験をもとに開発したもの。荷物を運ぶというバックパックの基本性能だけでなく、あらゆるシーンでの使用に耐えうる堅牢性や過酷な環境での活動をサポートする体への負荷軽減など、プロフェッショナルによるフィードバック、フィールドテストによるブラッシュアップを経て完成された製品は、極限の環境へと挑む登山者から支持を集めています。
軽量かつ強度の高いX-PACファブリックを採用
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「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」のバックパックに使用されている生地は、「X-PAC」と呼ばれる軽量で強度の高い特殊素材。スレや引き裂きにも強く、岩場や薮といったダメージを受けやすいタフなシーンでも堅牢性を確保。また防水性能にも優れ、荷物を濡れや汚れから確実に守ってくれます。
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ファーストモデルにしてフラッグシップ。縦走登山から海外遠征までカバーするテクニカルパック「ザ バックパック #001 40L」
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登山用バックパックとしてはオーソドックスなスタイルであるリッドタイプでありながら、「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」独自の視点が盛り込まれたブランドを象徴するモデル。背面から荷物を取り出せる「バックパネルオープン機構」や、ギアの携行をサポートするフロントの「クイックアクセスコンパートメント」など、シンプルなルックスからは想像できないほどの実用的な機能を備えているのが特徴。縦走登山や山小屋泊での山行、さらには海外遠征といった旅的要素のあるアウトドアシーンで活躍します。
フィトグラファーやクライマーには嬉しい「バックパネルオープン機構」
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リッド(雨蓋)タイプのバックパックの場合、荷物を取り出すときは「雨蓋を外し」「コードを緩めて」「メインコンパートメントの開口部を開ける」というようなプロセスが一般的。しかし「ザ バックパック #001 40L」は背面にメインコンパートメントにアクセスできるジッパーを採用することで、ワンアクションで必要な荷物を取り出すことが可能。
背面がガバッと開くので、取り出したい荷物にも一発でアクセス可能。開口部には砂塵や雪などから荷物を守るダストガードを配置するなど、実用面での配慮も完璧です。交換レンズやサブカメラを頻繁に出し入れするフォトグラファー、クライミングギアを携行するクライマーにはこれ以上ない選択肢でしょう。
使用頻度の高いギアは「クイックアクセスコンパートメント」へ
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一方、フロント部分にも特徴があります。センタージッパータイプのサブコンパートメントで、トレッキングポールやテントポール、アイスアックスなどの長尺のものからジャケットや防寒着といったウェア類まで収納可能。T字に開くため、視認性が高く、とくに携行するギアが多くなる冬山登山や環境変化が大きい長期縦走で活躍します。メインコンパートメントから上下2本のコードが伸びており、締めることでサブコンパートメントの荷物の安定性を高めることができます。
サイドコンプレッションやヒップベルトポケット、リッドなど多彩な収納機能を完備
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伸縮タイプのトレッキングポールなどの長さのあるギアはサイドのコンプレッションベルトを使用して携行。行動食やクリームなどの小物はヒップベルトのジッパーポケットに収納すれば背負ったまま取り出すことが可能です。また大容量のリッドポケットにはグローブやサングラスのほか、防寒着などのボリュームのある小物の携行に便利です。
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〈ザ バックパック #001 40L〉
重量: 1700g
サイズ : W310 D 210 H 540mm
カラー: BR(ブラウン)/BK(ブラック)
推奨用途:
◎ バックカントリースキー /スノーボード
◎ アルパインクライミング
◎ 0.5~3泊程度のトレッキング
◎ エクスペディション / キャラバン
◎ 撮影/探査行
◎ サーチ&レスキュー
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アタックザックとしても活躍するデイハイクモデル「ザ バックパック #002 パッカブル 25L」
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クラシックな一本締めタイプの小型のバックパック「ザ バックパック #002 パッカブル 25L」。日帰りのハイキングはもちろん、サブバッグとしてサミットプッシュで必要最低限の荷物の携行に最適なモデルです。メインコンパートメントはロールトップ仕様となっており、荷物量に応じて調整が可能。常にベストなパッキングを実現できます。サイドにジッパーを配することでメインコンパートメントへの荷物の取り出しもスムーズ。シンプルでありながらも実用性の高い設計が魅力です。
スムーズな行動をサポートする「サイドジッパーアクセス」
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ボトルや防寒着など、行動中に取り出したいアイテムはサイドのジッパーを利用すれば出し入れがスムーズ。背負ったままでも肩がけにすることで取り出しが可能。軽量性を優先するがゆえ、機能が抑えられがちなデイパックですが、「ザ バックパック #002 パッカブル 25L」は実用性とのバランスが重視されています。
増えた荷物量でも携行性をキープしてくれる「ロールアップシステム」
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メインコンパートメントには、20cmほどの吹き流しが設けられており、多くなった荷物量にも対応可能。トップリッドをロールアップすることで膨らんだ形状でもバランスよくパッキングできる仕組みになっています。
フィールドとタウンをクロスオーバーするデザイン
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テクニカルなアウトドア向けバックパックでありながら、デザインは現代的。25リットルという普段使いにちょうどいいサイズ感と相まって、タウンユースでも活躍します。パッカブル仕様なのでトラベルのサブバッグとしても最適です。
A4ドキュメント&ラップトップPCの携行に
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メインコンパートメントには、A4サイズほどのドキュメントやラップトップPCがジャストフィット。防寒着やジャケットなどが収納できるほか、リッドのポケットには充電器やバッテリー類、コンパクトカメラなどのガジェットを入れることができます。
どこへでも持ち運べるパッカブル仕様
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フレームやパネル類を内蔵していないため、不使用時は折り畳むことが可能。4つ折りにすることでコンパクトになるので、メインのバックパックや荷物に忍ばせておけば出かけるときにサッと取り出して使用ということも可能。そんな気軽さも「ザ バックパック #002 パッカブル 25L」の魅力です。
〈ザ バックパック #002 パッカブル 25L〉
重量: 550g
サイズ :W 285 D 170 H 430mm
カラー: GY(グレー)/WH(ホワイト)/BR(ブラウン)/BK(ブラック)
推奨用途:
◎ ハイキング
◎ トレッキング
◎ アルパインクライミング
◎ サミットプッシュ
◎ エクスペディション / キャラバン
◎ デイライフ & アーバンコミューター
◎ トラベル
◎ 撮影/探査行
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「道具」としての本質を見つめ直した、バックパック進化系
バックパックとは、荷物を背負いながらフィールドで活動するための道具と言えます。ただ山を歩くだけであれば選択肢は数多ありますが、「The 3rd Eye Chakra Field Bag Works」のバックパックでなければ成し遂げられないシチュエーションというものもあります。山岳での撮影や過酷な環境での山行、シーンが予見できないタフな遠征などに対応する機能や設計は、まさにプロフェッショナル仕様。「道具」として、ワンランク上のバックパックを求めている方にこそ使っていただきたい逸品です。
〈The 3rd Eye Chakra Field Bag Worksその他のサイズ〉
ギアの多いデイユースから2泊程度の山行まで対応する50L
テント泊登山にも対応する実戦的で軽量な “マルチロール” の60L