まるでお弁当箱?携行性と使い勝手を極めたソロクッカー
ロングトレイルや縦走登山に欠かせない、クッカー。食事や湯沸かしに便利なアイテムですが、バックパックの中でかさばり、パッキングに悩むことも少なくありません。
そこで、この夏にぜひお試しいただきたいのが、パーゴワークスの「トレイルポットS900」。好評を博した「トレイルポット」をさらにコンパクトにし、ソロ用としてフィールドでの携行性を極めた逸品として登場しました。
今回は、調理性と携行性を両立させた万能クッカーの魅力をご紹介します!
汎用性の高いお弁当箱形フォルム

まるでお弁当箱のような特徴的な角形フォルムが目を引く「トレイルポットS900」ですが、携行性を重視する山の道具として、ものすごく理にかなった形なんです。
パッキング時に、硬いギアの収納場所に困った経験があるかたも多いのではないでしょうか。その点、スクエアフォルムを採用した「トレイルポットS900」は、バックパックのデッドスペースにすっきり収まりやすくなるように設計されています。

サイズは156×107×80mmと、まるでこども用お弁当箱のようにコンパクト。それでいて、一人分の調理用として使用するには十分な容量を確保しています。

さらに内側のスペースは、110サイズのガス缶、バーナー、カトラリー類をまとめて収納できるコンテナとしても活躍。角がある利点として、フリーズドライ食品を食べる際に、こぼすこと無く安全にお湯をそそぐことだってできるんです。
高い調理性と使いやすさも完備

肝心なクッカーとしての使い勝手も申し分ありません。鍋には水加減用の目盛りが付いており、1合分のお米を炊くのに最適な900mlサイズ。フタはお皿としても使用できます。

素材には、鉄と比べて約3分の1の重さで約3倍の熱伝導率を誇る、厚さ1mmのアルミニウム製を採用。表面は耐食性・耐摩耗性に優れたアルマイト加工、内側はテフロン加工しているため、こびりつきにくく、煮る、炊く、茹でる、焼く、炒めるなどあらゆる調理が可能です。
高い安定性で快適調理


角形は調理のしさすさにも貢献。丸型と異なり、長方形ならではの安定感のあるトレイルポッドは、バーナー、アルコールストーブ、焚き火台などどんなコンロとも相性抜群。バランスが取りにくい煮炊きといった調理にも、安定して行うことができます。
約11mmの長さのあるバタフライ型のハンドルは、手に熱が伝わりにくいように設定され、持ち手を支えながらの調理も快適です。
調理レパートリーを増やすなら従来のトレイルポッドがおすすめ

「トレイルポットS900」は、同シリーズの「トレイルポット」の中にすっぽりと収納することができます。すでに「トレイルポット」をお持ちの方も、「トレイルポットS900」を組み合わせることで、コンパクトに複数人での調理にも対応できるのでオススメです。
ひとまわり大きな「トレイルポッド」の方には、フライパンが付属されているので、調理のレパートリーをさらに増やすならこちらが最適です。

さまざま調理法に対応し、必要な調理器具を中に収納してコンパクトに持ち運べる、まさに死角なしの万能クッカー「トレイルポット」。どこへでも持ち運べるからこそ、山での調理の幅も大きく広がるでしょう。この万能感をぜひ、この夏、フィールドでお試しください!