みんな何を入れてる?「YAMAPオリジナルスタッフサック」リアルレビュー!

登山やキャンプなどのアウトドアでは、大小含めてたくさんの道具を使います。
しかも、バックパックは縦長で1〜2気室のタイプが多く、荷物がごちゃごちゃになりがち。
「ライターが見つからない」「レインウェアがすぐ出てこない」などの使いたいときに物を見つけられない、という経験は誰しも一度はあると思います。

そんな時に活躍するのが、スタッフサック
ウェアや調理道具、着替え、ガジェットなどをカテゴリーごとにまとめて収納できる袋で、アウトドアではもはや必需品です。

「なんとなく便利そうだけど、みんな実際には何を入れて使ってるの?」
そんな疑問にお答えすべく、今回はYAMAPスタッフが愛用している「YAMAPオリジナル スタッフサック」の中身をのぞき見!

思わず真似したくなるシンデレラフィットな使い方を、たっぷりご紹介します!

「ごはんセット専用スタッフサック」に決定!

スタッフ 朝比奈

「ごはんセット専用スタッフサック」に決定!

普段使っているクッカーと器が、横にぴったり収まったときは、思わず感動!!
なんとなく使い始めたスタッフサックでしたが、このサイズ感の絶妙さに背中を押されて、「これはもう、ごはんセット専用にしよう」と決めました。

山での食事道具、たとえばクッカーやシェラカップなどは、調理後にきちんと拭き取ったつもりでも、どうしても匂いや細かな汚れが残りがち。しかも、そういったものを他の荷物と一緒に収納するのは、ちょっと気が引けますよね。そんなとき、このスタッフサックがちょうどよく、専用の収納場所としてぴったり機能してくれます。

私は、使い終わったクッカー類だけでなく、レトルトパウチや缶詰といったゴミも一緒にこの中へ。内袋を入れて使えば、におい移りの心配もありませんし、汚れや汁気の心配も減ります。

「ごはんセット専用スタッフサック」に決定!

また、グループでの山ごはんを楽しむことが多い私にとって、食後のゴミ処理はちょっとした悩みでした。特に生ゴミは、ジップロックなどに入れたとしても、においや液漏れが気になって、ザックの中には入れたくない。でも、だからといってスーパーの袋をそのままぶら下げるのは、見た目的にちょっと気が引けるし、周囲の視線も気になります。

そんな時、このスタッフサックが大活躍!
バックパックの外側にスマートに取り付けられるので、中の荷物を汚す心配もありません。
スタッフサック自体がネイビーのシンプルなデザインなので、一見して中にゴミが入っているとは思えないのも高ポイント。「見せたくないものを、見せない」。登山道ですれ違う人に対しても、ちょっとした配慮ができるアイテムだと思います。

ロールトップ式なのも◎。収納袋としても、ゴミ袋としても、できれば容量に沿った大きさで持ち運べるのがベスト。ゴミが少なければコンパクトに巻いてスリムに、たくさん出た場合も問題なく収納可能です。

山ごはんの道具をまとめて入れて、ゴミが出たらバックパックに外付けする。そんな一連の流れが自然にできるようになってから、山での食事の準備と片付けがぐっと快適になりました。

寒がりさんの小屋泊セット、全部このひと袋に!私の「防寒+就寝セット」

スタッフ 松山

寒がりさんの小屋泊セット、全部このひと袋に!私の「防寒+就寝セット」

夏の山小屋泊、日中は暑くても朝晩はぐっと冷え込みます。
寒がりの私は、防寒着をしっかり準備する派です。さらに、日中に汗をかいた行動着のまま寝るのは気持ち悪いので、リラックス用の就寝着もマスト。
そんな時に活躍してくれるのが、このスタッフサックです。

テント泊よりは荷物が少ないとはいえ、あれこれ準備していると小屋泊でも意外とかさばってきますよね。なので私は、「小屋に着いたら使うものシリーズ」をひとまとめにして、このサックに収納しています。これでバックパックの中をゴソゴソ探すこともなくなりました。

寒がりさんの小屋泊セット、全部このひと袋に!私の「防寒+就寝セット」

今回入れてみたのはこの7点。

防寒着(3点):アルファダイレクト生地の靴下・タイツ・ジャケット
就寝着(2点):ロングスリーブ・ボトムス
小物(2点):手袋・ネックゲイター

「さすがに入らないかも…?」と思いましたが、ぴったりシンデレラフィット

寒がりさんの小屋泊セット、全部このひと袋に!私の「防寒+就寝セット」

実際に詰めてみて「いいな」と思ったのは、形が封筒型なところ
円柱型のスタッフサックだとバックパックの中でデッドスペースが生まれがちですが、封筒型はすき間にスッと差し込める。しかもトートバッグなどにも入れやすい形なのも嬉しいポイントです。

山小屋泊はもちろん、旅行やキャンプにもこのまま持っていきたいな、と思える使い勝手のよさでした。

泥、濡れ、ゴミ、ニオイ——困ったときはとりあえずこのスタッフサックへ!

スタッフ 石田

泥、濡れ、ゴミ、ニオイ——困ったときはとりあえずこのスタッフサックへ!

トレイルランニングの大会後、あるいは、ぬかるんだ登山道を歩いた後など、泥だらけになったシューズをそのまま車に積むのはちょっと気が引けますよね。
そんなときに重宝するのが、YAMAPオリジナルスタッフサック。
シューズをそのままこのスタッフサックに入れるだけで、車内やバックパックを泥で汚さずに済みます。内側はシームテープ加工ではないものの、生地がしっかりしているため、濡れや泥汚れもある程度はカバーしてくれる印象です。

泥、濡れ、ゴミ、ニオイ——困ったときはとりあえずこのスタッフサックへ!

また、日常使いにも意外と便利。たとえば、車内で出るちょっとしたゴミ
コンビニのレジ袋などをそのまま使うと生活感が出てしまいがちですが、このスタッフサックなら、中身が見えないので車内がすっきり見えます。ネイビーの落ち着いたカラーも相まって、どこかアウトドア感がありながらも清潔感のある印象です。

コードが長めに設計されているため、車のシフトレバーやヘッドレスト、シートのフックなどに引っかけて吊り下げることもできます。ゴミ袋として使うときも床置きしなくて済むので、ドライブ中でも使い勝手が良いです。

そのほか、温泉帰りの濡れたタオルや汗臭い衣類、使用済みの携帯トイレなど、持ち運ぶのにちょっと困るアイテムの「移動中のとりあえずの収納」にはぴったり
泥、濡れ、ゴミ、ニオイに困ったら、とりあえずこのスタッフサックに入れています!

“登山→温泉”派のあなたへ。バッグいらずの「温泉セットサック」

スタッフ 大室

“登山→温泉”派のあなたへ。バッグいらずの「温泉セットサック」

登山に欠かせない楽しみといえば、運動でかいた汗をスッキリと洗い流す、下山後の温泉。

このYAMAPオリジナルスタッフサックは、一人分の着替え・バスタオル・手拭いがぴったり収まるサイズ感。自宅で「温泉セット」をまとめて圧縮しておけば、行動中はバックパックの中でコンパクトに収納可能。
そして、下山後の温泉タイムでは、調節可能な持ち手を伸ばしてそのままトートバッグのように使用できるので、持ち替える手間もありません。

また、お風呂上がりに脱いだ下着をしまうとき、ビニール袋では中身が透けてしまうのが気になりますよね。エコバッグだと開口部が広いため、気づいたら置いている間に口が開いて、中身がまるっと見えていた…なんてこともあります。
このスタッフサックは、濃いネイビーで中身が透けにくく、ロールトップ仕様でしっかり閉じられるため、椅子や床に置いても中が見えてしまう心配がありません。

行きはハイキング用のスタッフサックとして、帰りは温泉バッグとして活躍。
登山と温泉、どちらの時間にも寄り添ってくれる、頼れるアイテムです。

暑がりのテント泊に。まくら兼スタッフサックが大活躍!

スタッフ 愛澤

暑がりのテント泊に。まくら兼スタッフサックが大活躍!

7月後半、東北の名峰・飯豊山でのテント泊。今回、服をまとめるスタッフサックとして持参したのが「YAMAPオリジナル スタッフサック」です。

はじめての山域だったこともあり、現地の気温感がいまいち読みづらかったため、「もし寒ければ中にパッキングした服を着て防寒に、暑ければそのまま枕として使えるように」と、二通りの使い方を想定して準備していきました。

中には、ダウンジャケット、長袖ウールインナー、タイツ、DCF製のスカートを収納。

結果的には、予想を超えて暑い夜となり、防寒着の出番はなし。寝袋の中ではインナーとシャツだけで十分快適に眠れました。ですが、持参したスタッフサックは、しっかり詰めた服のかさでほどよい硬さとなり、枕として大活躍。スタッフサックがひとつあるだけで、こんなに快適に眠れるとは……と、ちょっと感動すらありました。

なお、サラサラしたナイロン生地は直接肌に当たるとやや滑りやすく感じることも。そんなときは、てぬぐいや薄手のタオルを巻いて使うと、肌触りも変わって、より快適に使えます。

暑がりだけど念のため防寒着を持っていきたい方や、枕なしでは寝つけないタイプの方には特におすすめの使い方です!

「行動食入れ+ゴミ袋」、そして「濡れものの一時避難所」にも。

スタッフ 大塩

思った以上に幅広い使い方ができるのが、「YAMAPオリジナル スタッフサック」。

たとえば、パンやおにぎりなどの食品を、山行当日の朝にコンビニで購入。そのまま「YAMAPオリジナルスタッフサック」に入れて、バックパックの外側に取り付けて持ち歩いています。
行動中にすぐ手に取れる位置にあると、山頂や休憩ポイントで食事がスムーズ。バックパック全体をいちいち開ける必要もなく、ちょっとした手間が省けます。
また、おにぎりなどの柔らかい食品がザックの中でぐちゃっと潰れてしまった……という経験、登山者なら一度はあるはず。外付けすることで、そうしたトラブルも防げて一石二鳥です。

食べ終わったあとのゴミは、そのまま同じスタッフサックに入れてお持ち帰り。「行動食入れ+ゴミ袋」という一連の流れを担ってくれるスタッフサックは、登山中のちょっとしたストレスを減らしてくれます。

「行動食入れ+ゴミ袋」、そして「濡れものの一時避難所」にも。

さらにこのスタッフサックは、雨で濡れたギアの一時避難所としても活躍
たとえば、雨天時に使用したレインウェア。行動終了後、湿ったままバックパックの中にしまうと、ほかの荷物まで濡らしてしまいますよね。そんなときはこのスタッフサックにまとめて入れて、外側に取り付けて持ち帰ればOK。濡れものだけを分けておけるので、パッキングのストレスも軽減されます。

また、テント泊ではフライシートの収納にも役立ちます。撤収時、結露で濡れたフライシートは、付属のテント袋にはうまく入らないこともしばしば。そんなときも、このスタッフサックにざっくりと突っ込んでおけば大丈夫。自宅に帰ってからしっかり乾かして、きれいに収納し直せばOKです!

収納袋が枕になる!快眠と軽量化を両立する“一石二鳥”の使い方

スタッフ 石堀

収納袋が枕になる!快眠と軽量化を両立する“一石二鳥”の使い方

「簡易枕があればテント内で快適に眠れるけれど、その分荷物が増えるのは避けたい……」
そんなジレンマを抱えている登山者は、多いのではないでしょうか。

そこで私が実践しているのが、スタッフサックを「着替えや防寒具の収納袋」兼「簡易枕」として使う方法です。

具体的には、テント泊で翌日着る予定の着替えや、夜間に使うフリースなどの防寒具をスタッフサックに収納。就寝時には、その衣類が詰まったスタッフサックをそのまま枕として活用します。
中に詰めた衣類が適度なクッションとなり、頭の形にも自然とフィット。
思った以上に快適な寝心地が得られます。空気を入れるタイプの枕のように膨らませる手間もなく、パンクの心配もなし。

この方法なら、わざわざ枕を別で用意する必要がなく、荷物の軽量化にも直結
収納と睡眠、2つの役割を1つのギアでこなせるので、バックパックのスペースも有効活用できます。まさに一石二鳥!

収納袋が枕になる!快眠と軽量化を両立する“一石二鳥”の使い方

このスタッフサックで特に気に入っているのは、ロールトップ式で容量を調整できるところ

日中は着替えや防寒具をコンパクトに収納でき、枕として使うときには中身の量や空気の入り具合に応じて高さや硬さを自分好みに調整できます。
頭の乗せ方にあわせてロールする回数を変えるだけで、簡単に理想の枕が完成。余った部分が広がらないので、テント内でもかさばらず快適に使えます

荷物の軽量化を追求しながらも、テント泊での睡眠の質は妥協したくない——。
そんな登山者にぜひおすすめしたい、頼れるアイテムです。
次回のテント泊登山で、ぜひ試してみてください!

山トイレのゴミもコレで安心!透けないネイビースタッフサックが超便利

スタッフ 挾間

山トイレのゴミもコレで安心!透けないネイビースタッフサックが超便利

私の場合は、山で出るトイレごみを入れるのにこのスタッフサックが活躍してます。

とくに女性登山者は、使用済みの生理用品を入れることもあるので、中身が丸見えになるのは絶対に避けたいですよね。でも、普通のビニール袋だと透けてしまいます。その点、「オリジナル スタッフサック」はネイビーなので、中身のごみが透ける心配もなく、大人数のときでもさりげなく持ち運べるので安心です。

山トイレのゴミもコレで安心!透けないネイビースタッフサックが超便利

トイレに行く際にガサガサ音がするビニール袋や、派手な色のスタッフサックを持ち歩くのって、なんだか嫌ですよね(笑)。取っ手の紐部分が長く、カバンからサッと取り出せるのも嬉しいポイントです。もちろん、ニオイ漏れ防止のためにジッパー付きの透明袋を中に入れて使っています。

山トイレのゴミもコレで安心!透けないネイビースタッフサックが超便利

また、一般的なスタッフサックに比べて開き口が大きいのも使いやすさのポイントです。他のメンバーを待たせてトイレに行くときどうしても慌ててしまって、小さい開き口だとトイレットペーパーや生理用品の出し入れにもたついてしまうことがあります。一方、このスタッフサックは口が広いので、急いでいるときでもガバッと雑に出し入れでき、せっかちな私でもストレスフリーに使えるのがありがたいです。

スタッフサックがあれば、登山やアウトドアがもっと快適に!

スタッフサックがあれば、登山やアウトドアがもっと快適に!

YAMAPオリジナルスタッフサック」は、その使い勝手の良さと多彩な活用法で、登山やキャンプをぐっと快適にしてくれるアイテムです。

持ち手が長めで肩掛けもできるため、買い物時のちょっとしたエコバッグ代わりにも。
丈夫なCORDURA生地を使用しているので、濡れたレインウェアや汚れ物の収納にも。
透けにくいネイビーのカラーは、生理用品やアンダーウェアなど「できれば見られたくないもの」を入れておくのにもぴったり。

「何を入れよう?」と迷う必要はありません。自分のスタイルやシーンに合わせて自由に使えるのがスタッフサックの魅力!
気軽に持ち運べて、日常のストレスを減らしてくれるこのアイテムを、ぜひあなたのアウトドアライフにも取り入れてみてください。

同時購入で1,000円OFFキャンペーン実施中!

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