YAMAP STORE 唯一の「実店舗」でのお買い物をバーチャル体験
オンラインセレクトショップ「YAMAP STORE」唯一の実店舗が、福岡県福岡市にあることをご存知でしょうか? そこは、単にオンラインで掲載されている商品を陳列するだけではない、ユーザーさんとのつながりを大切にしたいという、YAMAP STOREの想いが詰まっています。
今回は、YAMAP STOREでお買い物をするYoutuberのこつぶさんに同行。どんなお買い物体験ができるのか、のぞいてみましょう。
本日のユーザー:こつぶさん
日本一周バイク旅をYouTubeで配信しているこつぶさん。旅先で各地の山に登るうちに、テント泊で縦走がしたいと思うように。目標は昨年登った燕岳から表銀座を歩くこと。
(こつぶちゃんねる:https://www.youtube.com/channel/UCX23v0voDwuLdlF7kNbfZFA)
お店の人:YAMAP STORE店長 木村 晃太朗
某アウトドアアパレルブランドを経てYAMAPへ。山歩き・トレラン・サーフィン・クライミング等、自然と接するアクティビティが趣味。目下、九州の山々を探索中。お客様との対話を大切にし、「新たな発見」が生まれるような提案を心がけている。
来店の目的を伝えて、お買い物スタート
今年、北アルプスでテント泊を計画しているこつぶさん。これまでも、旅をしながら山麓でテント泊をすることはあったそうですが、装備は全てバイクツーリング用。自分の装備でも使えるもの、買い足した方がいいものを確認するために、全て詰まったザックを背負ってのご来店。そのお買い物の様子を少しのぞかせていただきました。
まずはこつぶさんから、お買い物の目的や迷っているポイントなどをしっかりと聞き出した木村店長。欲しいものは主にザックとテントだそうですが、こつぶさんにどんな提案をするのでしょう。
木村店長「いらっしゃいませ。お待ちしていました!」
こつぶさん「こんにちは! 今日はよろしくおねがいします」
木村店長「早速ですが…、こつぶさんは、山登りを始めてどのくらいなんですか?」
こつぶさん「去年からです。バイクで日本1周をしている時に、旅をしながら各地の山に登り始めたんです。半年間で20座くらい登ったんですが、これまでは日帰り登山しかできなくて。荷物を軽くして登って、下山後に山麓でテント泊をするというスタイルでした。今日は、山でテント泊をする際に、何を買い足せばいいのか教えてください」
木村店長「はい、わかりました。ちなみに、どこに登るかはもう決まっているんですか?」
こつぶさん「北アルプスの表銀座とは考えています。去年、燕岳に日帰りで登った時、頂上で上高地から表銀座を縦走してきた女の子に出会ったんです。話を聞いているうちに、日帰りはもったいないなと感じました。あの稜線を歩けるのはいいなーと思って」
木村店長「そうなんですね。えーっと、こちらにざっくりと必要なものを並べてみました」
こつぶさん「いっぱいある!」
縦走テント泊に必要なザックはどれ? 要望を叶えるアイテムを相談しながらチェック
こつぶさんが、まず一番に気になっているのがザック。今使っているものは、バイクを運転する時、車体に収納できるように折りたためる小さなザックなんだそう。小柄な体型にも合う、ちゃんとした登山用のザックが欲しいそうなのですが…。
木村店長「テント泊となると、テントや寝袋など必要なものが増えてくるので、最低でも40ℓくらいの容量は必要です。
10kg以上の荷物を背負うことになるので、腰ベルトがしっかりしているものがオススメですよ。肩だけで背負うと疲れてしまうので、腰ベルトをしっかり締めて、腰と肩で背負うのがポイントです。
これは「The 3rd Eye Chakra(ザ・サードアイ チャクラ)」という注目のブランドが手掛けたものです」
こつぶさん「茶色って可愛いですね」
木村店長「背面がガバッと開いて、中にアクセスできるのも魅力です」
木村店長「じゃあまず、ザ・サードアイチャクラを合わせてみましょうか。腰ベルトを締めて…、ショルダーベルトを引っ張って、ちょっと大きいかな…」
こつぶさん「うーん…、なんか肩が浮いてる気がします…。デザイン性よりフィット感が大事ですよね…、欲しかったけど…。身長145cmの私には大きいのかもしれません」
木村店長「そうかもしれませんね…。次のおすすめはミステリーランチのクーリーというザックです。アメリカのブランドで、堅牢な作りに定評があります。正面のジッパーが左右、下とY字に開くデザインで、このザックも中へのアクセスがしやすいんです」
こつぶさん「いつも登山中に、ザックの奥に詰めてしまったものを取り出すのに、面倒で困っていました。ザックを下ろして、取り出して、また直してというのが…。これはいいですね! デザインは茶色の方がかわいいなと思ったけど、機能的にはこっちが好みです」
木村店長「背面の長さを細かく調整できるのも大きな特徴ですね」
こつぶさん「私は背が低いので、大きいザックが合わないんじゃないかって心配してたんですけど、これはいいですね」
木村店長「女性用と男性用があるので選びやすいですよ。ちょっと肩を下げましょうか。今、マックスまで下げてみました」
こつぶさん「いい感じです! やっぱりこっちの方が合いますね。小柄な私には調整幅が大きい方がいいですね。茶色の方もよかったけどな〜(涙)」
こつぶさんが試したバックパックはこちら
実店舗だからこそ実感できる、山道具の軽さ・便利さ
YAMAP STOREはオンラインでも丁寧な商品説明に定評があり、お買い物が便利に進められますが、実店舗だからこそ実感できることももちろんあります。例えば、手に持ったときの重量感やコンパクトさには、驚きを感じられる方も多いのだとか。
ライダーズ用のテントをずっと使っていたというこつぶさん。軽量な登山用のテントを前にテンションも高まります。
木村店長「山の上で張るとなると、コンパクトであることはもちろんなんですが、キャンプ場などでは考えられないような、風や雨などの厳しい環境に耐えられる強さも必要になってきます。まずはムラコというブランドの2人用テントが(展示品を指して)こちらです」
こつぶさん「意外と大きいですね」
こつぶさん「収納サイズがこれですか? フライシートも入って?すごい!こんなに小さくなるんですね。持ってみていいですか? 軽いっ! 私が持ってるのと全然違います!」
木村店長「YAMAP STOREで取扱っている2人用で、総重量が1800gくらいです。これでも超軽量の部類には入らないんです。山岳用のテントではもっと軽いものもあります」
木村店長「このテントの特徴は、クロスした2本のポールの他に、もう1本横に張ることで、耐風性を保ちながら居住性も確保することができます。こつぶさんのように、登山だけでなく、ツーリングやキャンプでも使う可能性があるのであれば、広いし両サイドが開いて出入りできるので便利ですよ。山岳用テントで黒がラインナップされているのも珍しいです」
こつぶさん「テントの中から写真を撮る時、向きを逆にしとけばよかったと思う時があるので、両側開くのはいいですね!」
木村店長「もう一つはファイントラックのカミナドームというテントなのですが、今回は一人用のものを用意してみました」
こつぶさん「わっ、ちっさい!さらに小さいですね」
木村店長「いわゆる山岳用のベーシックな形のテントです。これで1200gです。オプションで雪山用のフライシートもあるので、季節を問わず使えます」
こつぶさん「持ってみていいですか? えーー感動です! こんなに軽くなるもんなんですね。やっぱり軽くて小さくなるほうがいいですね」
こつぶさんが気になったテントはこちら
新たな発見・出会いが生まれる場所
この後も興味は尽きることなく、寝袋やテントマット、カメラバッグなど、YAMAP STOREの商品について質問していたこつぶさん。店内を買い占めてしまいそうな勢いでした。一点一点、目利きが選んだ商品が並んだYAMAP STOREだからこそ、お買い物欲を刺激するものばかりだったようです。
YAMAP STORE 福岡店では、皆様のご来店をお待ちしています
登山歴、登山計画など、お客様のお話を伺いながら、一つひとつ丁寧に説明や提案をするYAMAP STORE。完全予約制なので、他のお客様を気にすることなくお買い物ができます。
ご自分にとって本当に必要な山道具を探しに、一度訪れてみませんか?
YAMAP STORE 福岡店のご案内
「YAMAP STORE 福岡店」では、アウトドアの老舗ブランドから、新進気鋭のガレージブランドまで、厳選した商品を実際に手にとってお試しいただけます。取り扱い商品のラインナップについては「YAMAP STORE オンラインショップ」をご参照ください。ウェア類はもとよりシューズやバーナー、ザック、各種小物など、きっとお気に入りのアイテムが見つかるはずです。
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