コーディネートと保温を支えてくれる、ウールのニット帽

普段から着用することも多いニット帽。ビーニーとも呼ばれていますが、登山では主にウールや化繊(化学繊維)製のものが一般的です。その理由は保温性が高く、濡れやムレを伴っても効果が落ちにくく、メンテナンスがしやすいから。〈ピークパフォーマンス/Army Hat〉はラムウール80%とナイロン20%の混紡で、ウールの保温力にナイロンの耐久性を組み合わせた実用性の高い仕様となっています。

 

登山において、秋〜冬は防寒に加えて「ムレ」も大敵。過剰な汗は冷えに繋がり、体温を著しく奪ってしまうという危険があります。涼しいシーズンであっても、気温が低くても体を動かせば発熱して汗をかいてしまいます。そこで適度な通気と汗をためずに乾きやすい素材を選ぶことが大切。ウェアはもちろんのこと、頭部も気をつけておきたい箇所なんです。

そこでウールの登場です。ウールは、かいた汗や濡れた水分を素早く乾かし、ドライにする機能を備えている優れた素材。ベースレイヤーや靴下など、体に触れる服として多く採用されているのも、素材が持つ特性を有効に使っているから。ウール素材だから快適で、過度な冷えに見舞われずに済んでいるんです。いずれにせよ、秋〜冬の登山でも肌面をドライに保つことが快適性のポイント。頭部も同様で、ニット帽にウールが使われているのも「ただ暖かい」だけではありません。

さらに、ウールは保温力を備えているだけでなくニオイがつきにくいという特徴も。そもそもニオイの原因は、汗が乾かずに留まることでバクテリアや菌が繁殖し、汗が分解される過程で発生するというもの。汗をためずに乾きやすいウールはバクテリアや菌が活動しにくいため、ニオイが発生しにくいということ。つまり、ウールそのものに消臭効果があるわけではなく、バクテリアが発生する前にドライにしてしまうことでニオイを抑えているというワケなんです。

〈ピークパフォーマンス/Army Hat〉は、スタンダードな折り返しタイプで、フロントにPeak Performanceのロゴを配置したPeak Performanceらしいシンプルな仕上がり。ウールにありがちなチクチク感はなく、シャリっとした少し固めの手触りが特徴です。もちろん、寒さが気になるときでもしっかり耳まで覆えるサイズとなっています。

保温のためだけでなく、コーディネートにも一役買ってくれる心強いアイテム。ジャケットやアウターはたくさん買えないけれど、ニット帽や小物などのアクセサリーは手の届きやすいもの。写真を振り返ったときに「また同じの着ているなあ」とならないためにも、ちょっとした小物づかいでアクセントをつけてみるのもオススメです。

ヘリウムハイブリッドジャケット/ブラック/MENS

ブランド

PeakPerformance(ピークパフォーマンス)

名称

アーミーハット UNISEX

素材

ラムウール 80%、ナイロン 20%

重量

70g

サイズ

ワンサイズ

カラー

ブラック