防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

アメリカ発のアウトドアブランド・MOUNTAIN HARDWEARとYAMAPの共同開発アイテム「コアエアシェルシャツ」がアップデート。
「脱ぎ着がいらないウィンドシェル」をテーマに、従来のウィンドシェルの最大の目的である防風性に加え、快適さを維持する通気性、動きやすさを追求したストレッチ性、さらに、着続けられるデザイン性をプラス。

登りはじめから山頂まで、ずっと着ていられる、これまでにない新しいレイヤリングピースです。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」
防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」



YAMAP別注 コアエアシェルシャツ

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

Color

ブラック / グレー / ベージュ

Size

XXS / XS / S / M / L / XL

[UNISEX]

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

コアエアシェルシャツとは?

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

「コアエアシェルシャツ」をひとことで表現するのであれば、ウィンドシェルと山シャツを融合させた、新しいプロダクト。
古くから愛されるシャツデザインの利便性・実用性を受け継ぎながら、最新の機能性素材「PERTEX®︎ QUANTUM AIR™」を採用することで高い防風性と通気性の両立を可能にしました。

衣服内の蒸れを最小限に抑えることで、アウターとしてだけでなく、長時間着続けるセカンドレイヤーとしても活躍します。さらに、生地は伸縮性と撥水性も備えており、抜群の動きやすさと耐候性を実現。脱ぎ着をせずとも快適に山行をつづけられる、まさに「レイヤリングイノベーション」というべきアイテムです。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

従来のウインドシェルは、その名の通り「防風」を目的にしたもので、風をブロックし寒さから身を守ってくれるアイテムです。しかし、通気性が乏しいため運動量が多く汗ばむと蒸れが滞留してしまいます。
一方、雨の侵入を防ぐレインウェアや通気と動きやすさを追求したソフトシェルは、それぞれ防水性や運動性に特化した目的があるため、かならずしも汎用的ではありません。シーンに合わせてレイヤリングを調整する必要があり、私たちが目指す「ずっと着続けられるウェア」としては適切ではありませんでした。

そこで、防風と通気、そして伸縮性と撥水性を兼ね備えた最新機能素材「PERTEX® QUANTUM AIR™」を採用することで、ウィンドシェルと同等の防風性をもちながら、快適な着心地が持続する「コアエアシェルシャツ」が完成したのです。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」
防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

脱ぎ着がいらない理由とは?

高密度に織られた特殊ナイロン糸が防風性はそのままに、通気とストレッチを実現

”脱ぎ着がいらない”「コアエアシェルシャツ」を語るうえで注目すべきは、メイン素材に採用されている「PERTEX®︎ QUANTUM AIR™」。防風性と透湿性を兼ね備えることが最大の特徴ですが、加えてナイロン100%でありながら、伸縮性を兼ね備えています。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

秘密は、弾力性をもたせた極細の「仮撚糸」にあります。生地を構成するその糸が持つ特殊な構造が、一般的なナイロン生地と比較すると約25倍といわれる抜群の透湿性と、ストレッチ性を実現。軽量でありながら、引裂き強度と縫い目強度にも優れ、PFC/PFAS(フッ素加工)フリー加工済み。シリアスな状況下でのアクティビティにも耐えうる、画期的なシェル素材です。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

そして、世界中のアウトドアブランドがこぞって使用するグローバルファブリックのなかでも最高峰の実力を認められた「PERTEX®QUANTUM AIR™」の製造を担っているのはなんと日本の工場。髪の毛の半分以下ほどの極細糸の加工には高い技術力が求められ、古くから絹繊維の加工や織り技術を培ってきた北陸の工場がその生産を支えているのです。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

素材の特徴

高密度ナイロン生地による高い防風性

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

防風機能を備えることで冷たい風からの影響を受けにくくなり、アウターとして積極的に着用可能。夏登山のウインドシェルとしてはもちろん、ウールやフリースを内側に着ることで冬のアウトドアシーンでも活用できます。

一般的なナイロン素材と比較し通気性は25倍

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

防風性をそのままに、蒸れを軽減する優れた通気性。風の抜け方をアレンジしやすいシャツスタイルの機能性と相まって、抜群の快適性を提供します。


アクティブな動きに追従するストレッチ性

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

特殊構造の糸によって実現するストレッチ性によりアクティビティ前の準備運動や、活動後のリラックスタイムなどでもナイロンジャケットのイメージを覆すストレスのない着心地を提供します。


強度を保ったまま実現した羽根のような軽さ

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

極細のナイロン糸で織り上げられた生地は、軽量で、薄くしなやか。生地はリップストップ(裂け防止)仕様となっており、引き裂きや穴あき、スレにも強く優れた耐久性を備えています。


環境に優しいPFC/PFASフリー撥水加工

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

草つゆや小雨をはじき濡れを防ぐ撥水加工済み。環境への悪影響が懸念されるフッ素は使わない地球に優しい加工方法を採用しています。

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

使い手目線のデザイン

クラシックな登山服として知られるシャツですが、開け閉めにより体温調整がしやすいボタン仕様であること、首周りの日焼けを防いでくれる襟など、アウトドアで役に立つ機能を多く備えています。
さらに「コアエアシェルシャツ」には、YAMAP限定アイテムならではの実用性を追求したディテールを盛り込んでいます。ライトなハイキングからトレイルランニング、そしてトレーニングやライフスタイルまで幅広い環境で快適な行動をサポートする次世代型トレイルシャツの実力を、ぜひとも体感してください。

シーンに合わせてアレンジできる襟

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

シャツスタイルの最大の特徴である「襟」。デザインとしての印象が強いですが、襟を立てることで日焼けから首の後ろを守ったり、防風性を高めて寒さ対策をしたりと、大きな役割を果たしてくれます。

スタンドカラーに変更する際は、襟先のボタンで留めることでバタつきを防ぎ、日焼けしやすい首周りをしっかりカバー。「PERTEX® QUANTUM AIR」は柔らかく伸縮性にも優れるため、首周りの着用感は良好です。

ベンチレーションとしても活躍する前立て

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

ボタン留めシャツの最大のメリットは体温調整のしやすさ。たとえば稜線では閉めることで防風性を高めることができますし、ハイクアップで汗ばんだときは全開にすれば通気は最大。
首と裾を閉めて腹部をオープンにすることでベンチレーションとしても活用可能。そんなアレンジの自由度にくわえ、ジッパーよりも軽量に仕上げることができるのも魅力です。

【UP DATE】フィット感の高い袖口

防風、通気、ストレッチ。脱ぎ着がいらない新定番トレイルシャツ「コアエアシェルシャツ」

今年から袖口の仕様をアップデートし、ギャザーを採用しました。フィット感が高まったことにより風や寒気の侵入を防ぎ、体温の低下を抑制します。特に稜線など風の強い場所では、袖口から入り込む風が体力を奪う原因となることも。また、藪漕ぎなどの際にも袖が引っかかりにくく、枝葉の侵入を防ぎます。
さらに、袖を捲り上げた際のずれ落ちにくさもポイント。腕まくりをしたり、時計を確認する際にも、煩わしさがありません。フィット感を高めることで、快適な山行をサポートするディテールと言えるでしょう。


【UP DATE】収納に便利なポケッタブル仕様

収納に便利なポケッタブル仕様

今季モデルのアップデートでは、シャツの背面内側に本体を収納できるポケットを配置。予備のシャツとしても持ち運びやすく、汗冷え対策や着替えにも便利。使わない時は邪魔にならず、必要な時にすぐに取り出せ、利便性が大幅に向上しました。

そのほかのデザイン

YAMAP別注モデルだからこその特別な仕様も「コアエアシェルシャツ」のポイント。チェストポケットはスマートフォンの持ち運びを考慮しブレを抑えた逆台形型の設計を採用しています。脇下にはフラップタイプのベンチレーションを配置し、汗をかきやすい部位の通気性を向上。さらに、ブランドを象徴するロゴはライフスタイルでも使いやすいように控えめな位置に配置しつつも、リフレクター仕様にすることで夜間の視認性を向上させています。

スマホを収納するのに最適なチェストポケット

スマホを収納するのに最適なチェストポケット

両脇下のベンチレーション

両脇下のベンチレーション

ロゴはリフレクター仕様で視認性UP

ロゴはリフレクター仕様で視認性UP

「素材 × デザイン」によって実現した、ストレスフリーな新しいレイヤリングピース

「素材 × デザイン」によって実現した、ストレスフリーな新しいレイヤリングピース

これほどの機能を備えながらも、無駄を廃したシンプルなデザインとアメリカンクラシックなボックスシルエットによりシーンを選ばず着用できる「YAMAP別注コアエアシェルシャツ」。このシンプルさこそ、どんなコーディネートにも寄り添う、名パートナーたる由縁です。

登山はもちろんのこと、トレイルラン、サイクリング、日常のスタイリングまで、“とりあえず”このシャツを着ていれば、間違いない。そんな懐の深いアイテムです。

YAMAP別注 コアエアシェルシャツ

YAMAP別注 コアエアシェルシャツ
YAMAP別注 コアエアシェルシャツ
YAMAP別注 コアエアシェルシャツ

限定トレイルシャツをテスト&レビュー【24年春夏】|登山ガイド・水間大輔

MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)公式アスリートであり、登山ガイドとして活躍する水間大輔さんが、YAMAPとの新作コラボレーションアイテム「コアエアシェルシャツ」と「エアトレイルパンツ」をレビュー。日本の山々を熟知した水間さんならではの視点によるインプレッションをお届けします。(25年モデルは一部アップデートあり)

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YAMAP別注 コアエアシェルシャツ

【ギアレビュー】脱ぎ着のいらないトレイルシャツ|ひげ隊長愛用のマウンテンハードウェアコラボアイテムを紹介
23年春夏モデルの「コアエアシェルシャツ」を愛用中のひげ隊長と一緒に、24年春夏モデルのデザインアップデートをチェック。大のMOUNTAIN HARDWEAR好きであり、アウトドアショップを営んでいた経歴ももつひげ隊長が、実際にアウトドアフィールドで感じた「コアエアシェルシャツ」の魅力や、利便性を実感したエピソードを語ります。(25年モデルは一部アップデートあり)

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YAMAP別注 コアエアシェルシャツ

限定トレイルシャツをテスト&レビュー【23年春夏】|スキー選手・渡部 善斗
23年春夏モデル「コアエアシェルシャツ」のフィールドテストに協力してくれた、ノルディック複合競技で日本代表としても活躍するスキー選手、渡部善斗(わたべ・よしと)さん。無雪期のトレーニングとして、学生時代から登山やトレイルランニングを取り入れる渡部さんに、山を楽しむプレイヤーとしての視点でその実用性を伺いました。(25年モデルは一部アップデートあり)

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    紹介したブランド

    • MOUNTAIN HARDWEAR

      MOUNTAIN HARDWEAR

      1993年にアメリカ・カリフォルニア州で設立されたマウンテンハードウェ...

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