吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアル

女性であれば誰もが避けられない、毎月くるブルーな日。楽しみなはずの山の予定も、「あの日」と重なると、少し憂鬱に思えてしまいますよね。症状の重さは個人差も大きく、腹痛や腰痛、吐き気、倦怠感などとさまざま。それゆえに、本音を語り合う機会も限られますし、山行中はどう向き合っているのかも、本当に人それぞれ。

さらに山のなかでは、トイレが少ないこと、使用済みのナプキンの処理のことなど、自分自身のカラダだけでなく外的環境からの悩みも尽きません。そんな女性特有の悩みを少しでも和らげたいと、YAMAPが提案するのは「OPT(オプト)」が女性アスリートのために開発した「吸収型ボクサーパンツ」。

実際に愛用者であるという共通点を持つものの、登山とトレイルランという異なるメインアクティビティを持つ女性ふたりの、女性特有の不調とのリアルな付き合い方をご紹介します。

本田 真琴(ほんだ まこと)

1995年生まれ、北海道出身。早稲田大学卒業後、大正製薬に入社。大学時代に環境経済学を専攻し、その研究がきっかけで山の美しさに魅了され、登山を始める。現在は、マーケティング部門にてスポーツPRに携わる傍ら、週末は趣味のトレイルランニングに打ち込んでいる。「普通はこうあるべき」をなくし、1人ひとりの個性が肯定される社会を目指すオールジェンダーブランドOPTのサポーターとしても活動中。

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YAMAP STORE コンテンツディレクター

豊島 七海(とよしま ななみ)

1998年東京都出身。YAMAP STOREにてコンテンツ(記事/動画/イベントなど)の企画及び制作を行っています。現在は長野県小諸市と東京を行き来する2拠点生活。海が好きそうな名前ですが、海より山派。登山はもちろん、トレイルランニングや沢登り、バックカントリーや雪山登山など自然のなかで遊ぶ時間が大好きです。

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山に行く日にアレとかぶってしまったら…?

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×生理』のリアル
  • 豊島

    「登山の予定のある日に、アレと被ってしまった」という経験は女性なら誰しもあることだと思いますが、本田さんはそんな時どのように対処していましたか?

  • 本田

    自分はもう「行くのをやめる」という決断をしていました。漏れないか、ナプキンを変えられる場所はあるか、といった心配で、山へ行っても全力で楽しめなくて。使用済みのナプキンを持ち歩かなくちゃいけないこととかも嫌でしたね。豊島さんはどうですか?

  • 豊島

    私は、せっかく仲間とスケジュールを合わせて決めた山行の予定を逃したくなくて、タンポンとナプキンを併用したりして無理やり山に行っていましたね(笑)。もちろん快適ではないですし、心配事も多いんですが、「そういうもんだ」と、ある意味慣れてしまっていました。

  • 本田

    自分も「そろそろ来るかも」と心配なときや量が少ない日は紙ナプキンで山にいってました。でも一度、長時間の夏のトレランで、濡れた紙ナプキンが擦れてかぶれ、肌が荒れてしまったことがあったんです。もう歩けないかもと思うほど痛くて、その日の山行は「痛い、つらい」の記憶しか残っていないですね。数日間山にいけない日があるだけならまだ良いけれど、アレのせいで月のうち1週間、場合によっては半分くらい山に行けないとなると、さすがにどうにかしたいと思うようになって…。そこで真剣に対策について考えるようになりました。吸水ショーツに目をつけたのも、そのときでしたね。

吸水面の広さとズレにくいボクサーパンツ型のデザイン

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×生理』のリアル
  • 豊島

    初めての吸水ショーツが、「OPT(オプト)」でした?

  • 本田

    そうです!まずは日常生活で使ってみて、問題なさそうだったので山に行く際のショーツに導入しました。使い始めてから他のものも試しましたけど、やっぱり運動時は「OPT」の「吸収型ボクサーパンツ」が一番良いですね。よくある吸水ショーツと違ってお尻の上くらいまで吸水生地が取り付けられているので、安心感が全然違います。この生地は4層構造ですが、表面は速乾性のある生地が使われているので蒸れや擦れも軽減して、肌も荒れなくなりました。

  • 豊島

    私も「OPT」がはじめての吸水ショーツでした。生理前後に対しての対処法は、かなり前から色々試していたんですが、実は吸水ショーツはかなり懐疑派で。というのも、歩くときはしゃがんだり、よじ登ったり、休憩中は座ったり、寝転んだりと、登山では案外下半身を使うじゃないですか。だからこそ、ズレも心配、漏れもこわい、ということで紙ナプキンも夜用の長いサイズをつけていたんです。でも吸水ショーツで吸水面がそこまで大きいものってあんまり見かけなかったんですよね。

    それに肌着なので、サイズを小さく買ってしまったら窮屈だし、大きく買ってしまったら逆にズレやすく、漏れやすくなりそう。お値段もそこそこするし、吸水ショーツを山で使うというのは全く考えていませんでした。

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアル
  • 豊島

    でも、「OPT/吸収型ボクサーパンツ」は夜用ナプキンくらいのサイズの吸水生地がついているし、立体成型ニットのおかげでフリーサイズ。アスリート554人の声を聞いて作られている、という点もスポーツをやってきた自分としては使ってみようと思えるポイントでしたね。唯一の懸念は、ボクサー型だったことかな。

  • 本田

    自分は日頃からボクサー型のショーツを履いているので、そこは全然懸念じゃなかった!実際履いてみてどうでした?

  • 豊島

    ボクサー型のショーツって、太ももの付け根とかお尻に食い込んだりするイメージがあったんです。でもこれは、吸水生地がすでにショーツみたいな形になっているおかげなのか、ショーツ+ショートタイツのような感覚で履けて、食い込みが全然気にならなかった。脚はよく動かすので付け根部分に生地が上がってきてしまうことは時々あるんですけど、それも締め付けられている感じはなくてノンストレス。かたちの異なる二重構造のおかげで吸水面もズレにくいし、安心感は抜群だと思いました。

吸収型ボクサーパンツのおかげで生まれた「変化」とは?

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアル
  • 本田

    さまざまな漏れに対応できる吸水力も大事な要素ですよね。約35mlってことは大体7~10時間くらいのはず。もしかしたら来るかも…という日は、小さく丸めてバッグに入れてます。これひとつあれば、ナプキンを何枚も持ち歩かずに済むし、突然来てしまっても安心。

  • 豊島

    わかります!私も、山に限らず、旅行や出張でも持ち歩くようになりました。

  • 本田

    「OPT」の「吸収型ボクサーパンツ」を使うようになって、変わったこととかってあります?

  • 豊島

    トイレに行く際にいちいちナプキンを変える手間が軽減したのは嬉しかったですね。ナプキンを用意したり、持ち歩いたりするのって、私だけかもしれませんが、月に1週間のことだからこそ案外忘れてしまいがちで…(笑)。トイレの前で「アッ」と思ってポーチを取りに戻ったり、慌てて買ったり、みたいな小さいストレスがなくなるのは嬉しかった。

    あと紙ナプキンは、「何枚あれば足りるかな?」という不安や「荷物になるので必要以上に持ち歩きたくない」「定期的に買い足さなきゃ」のような考え事や悩みもあると思うんです。それも吸水ショーツを使うことで考えなくていい場面も増えました。これは、自分にとってはすごく大きな変化でした!

  • 本田

    確かに、ナプキンをたくさん使わなければ余計なゴミも減るし、繰り返し使えるので結果的には自分にとっても経済的ですよね。山で、ナプキンを1日、ないし数日分持ち歩くのって、それだけでも結構かさばるし…。

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアル
  • 豊島

    そうそう。しかも使い終わった後の方が大きくなるから荷物は増えちゃうし、泊まり山行の時はより一層厄介。それが手のひらサイズのショーツ一枚でまかなえて、大きさも変わらないならこっちの方が良いですよね。心配していた匂いも、制菌加工と消臭機能のおかげかあんまり気にならないです。本田さんは、何か変化はありましたか?

  • 本田

    自分は何よりも、あの日を気にせず山に行けるようになったことが一番の変化ですね。あとは、フェミニンなデザインが多いなかで、下着感がなく、スポーツウェアとしてもかっこいいと思えるデザインのものに出会えたことは、普段からボーイッシュでカジュアルなものを好む自分には嬉しいポイントでした。

トレラン&テント泊登山、それぞれのリアルな使い方

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアル
  • 豊島

    実際に生理中にトレランをするとなった場合、どんなふうに吸水ショーツを使いますか?

  • 本田

    家を出る時から履いた状態ですね。そのまま山行に出かけて、終わったあとに履き替えます。自分は数枚持っているので、「OPT」から「OPT」に履き替える感じ。

    豊島さんは登山だと思いますが、山行時間の長いテント泊登山の時とかはどのように付き合っているんですか?

  • 豊島

    いい質問ですね。これは試行錯誤を繰り返して、最近行き着いたスタイルなんですが、テント泊をするような山に行く時は移動も山行も長時間になることが多いので、移動中は吸水ショーツとナプキンを併用しています。

    幕営地に着いたらショーツを履き替えます。ここは私も「OPT」から「OPT」。でも、野営地にいる間は激しい動きもないので、履き替えてから翌日の山行開始までは、吸水ショーツにナプキン、場合によってはタンポンを併用するんです。これなら行動を始める時までは吸水ショーツを綺麗な状態に保つことができますし、持っていく紙ナプキンの数も数枚で済みます。ゴミがゼロにはなりませんが、不快感も荷物も最小限に収めることができる。今は、これが私のベストな付き合い方ですね。

  • 本田

    確かに、それなら長い宿泊山行でもできるだけ肌やショーツを汚さずに過ごせますね!

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアルそれぞれのフィールドアクティビティを楽しむ様子:本田(左)、豊島(右)
  • 豊島

    山での使用もそうですが、大きな吸水生地の安心感は絶大なので、初めての吸水ショーツに迷っている方には「OPT/吸収型ボクサーパンツ」をおすすめしたいです。

  • 本田

    生理前のいつ来るかわからない数日間にも気兼ねなく使えますし、お守りとしてザックに入れておいても邪魔にならないコンパクトさ。自分のカラダのことだけど、正確には予測できない生理と上手に付き合うための大事な山道具のひとつですよね。

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次世代の山道具「吸収型ボクサーパンツ」で女性の山歩きに革新を!

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×生理』のリアル

山遊びを楽しむ女性ふたりのリアルなレビュー対談、いかがでしたか?同じような思いを抱えていたり、迷いを感じていた方の悩みや不安を少しでも解消できていたら嬉しく思います。

普通のショーツと比べると割高な「OPT/吸収型ボクサーパンツ」ですが、製品の機能やクオリティは、開発段階で実際に着用し、細かい点をひとつひとつフィードバックした、554人ものアスリートの声が証明しています。当たり前だと思っていた女性特有のストレス、その解決策のひとつであることは間違いありません。ぜひ、この機会にチェックしてみてくださいね。

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「WAGAMAMA(わがまま)」が受け入れられる社会を目指して。2人の若き経営者が、だれもが使える吸収型ボクサーパンツを作る理由。

吸水ショーツで登山に革命を!女性ハイカー&ランナーが語る『山×女性カラダ』のリアル
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