スマホやカメラの操作もノンストレス!指先の操作性に優れたグローブ3選
10月も終盤に差し掛かり、二十四節気で「霜降」(そうこう)と呼ばれる時期となりました。この頃になると朝晩の冷え込みが増し、寒い地域では霜が降るとされています。
そうなれば、これからは山でも街でも手袋が欠かせない季節のはじまりです。近年、着用したままタッチパネルを操作できるモデルも増えてきましたが、タッチミスしてしまったり、指紋認証が面倒だったりと素手に叶うものはありません。
今回は数多のグローブの中から、物理的に指を出せるグローブをピックアップ。暖かさと操作性を両立した3アイテムをご紹介します。
フィンガーレスで電子機器の細かい作業に最適
HOUDINI(フーディニ)
パワーリストゲイター
「暖かさも操作性も諦めたくない!」という願いを叶えてくれるリストゲイター。フーディニのパワーリストゲイターは、手首を重点的に温めることで指先の冷えを防ぎます。もちろん指が出ているので、スマホ操作やカメラの設定、ロープワークなど手先の細かい作業も楽々です。
肌に当たる面はきめの細かなフリース地。手のひらから手首までをすっぽり包み込んでくれる上に、湿気を効果的に吸収するため汗冷えを防いでくれる優れものです。
ランニングやインナーグローブとして使える
本体素材にはPOLARTEC® Power Stretch Proを採用。暖かさと通気性を兼ね備えており、ランニングなどの汗をかきやすいスポーツにも相性抜群です。
春から秋まではこれひとつで防寒対策がOK。厳冬期は冬用グローブと組み合わせて、インナーグローブとしても活躍します。細かい作業をしたいときもアウターグローブを脱げばすぐに作業ができるのもポイントです。
カラーは全7色展開。コーディネートに合わせて、好きな色味を取り入れてくださいね。
手先にピタッとフィット感が心地良い薄手タイプ
handson grip (ハンズオングリップ)
ホーボーグリッド
メイドインジャパンにこだわる香川県の手袋メーカー・ハンズオングリップが、最良の手袋として世に送り出した「ホーボーグリッド」。冷気の侵入を防ぐために手首を包むカフス部分を長めに設計し、薄手ながら高い保温力を誇ります。縫い目を最小限にする独自形状で、抜群のフィット感を実現しました。
操作性もお任せあれ。親指と人差し指を出せる仕様になっているため、フリック入力なども普段通りにこなせます。
手先をレイヤリングする秋冬の最適グローブ
handson grip (ハンズオングリップ)
YAMAP別注オープンミトングローブセット
YAMAPがコラボした「YAMAP別注オープンミトングローブセット」はレイヤリングシステムを導入し、手先の細やかな動きにも対応した、雪山でも使えるグローブセットです。
インナーグローブ、オーバーグローブ、リーシュコードの3点がセットになっているため、冬用グローブ選びで迷ったときにもおすすめ。
オーバーグローブの指先カバーを取り外せば4本の指がフリーになり、インナーグローブも人差し指と親指を出せるため、雪山でも操作性を保てます。
使いやすく暖かいグローブでぽかぽかの冬を
雪山はもちろん、ウィンタースポーツや冬のアクティビティに欠かせないグローブ。手先はどんな時も使う部位ですので、常に暖かく動きやすくしておきたいものです。
寒さの感じ方や登山スタイル、目指す頂によってベストなグローブは変わってきます。今の悩みやこれからの目標を考慮して、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてくださいね。ユーザーみなさんのもとに、手先まで暖かいぽかぽかの冬が訪れますように。