【PICKUP】今年、初挑戦する方におすすめしたい｜快適性◎耐久性◎デザイン◎の登山テント

テント泊初挑戦の方におすすめしたい理由のひとつは、立てやすさにあります。
ラピードエックスワンはインナーとフライシートは、フレームにフックを掛けるだけの機構を採用しているため、とても簡単かつ素早く立てることができます。
実際に、テント未経験のYAMAPスタッフが利用した時も、5分程度で設営することができました。
雨などの悪天候時の設営や、バスなどの時間が迫った時の撤収も素早くできます。

テントの中で過ごす時間のほとんどは長座の姿勢。そんなときでもテントに頭があたる窮屈さを感じないようにするために、テントのピーク（天井高の最高地点）の位置を中心からずらしたフレーム構造を採用しています。登山テントとしては高めの天井高120cmで、2人用のコンパクトなテントでありながら快適に過ごせることが大きな特徴のひとつ。

「ラピードエックスワン」は、今期のモデルからテントフレームを完全国内製造にリニューアル。自社で金属加工工場を持つmuracoの確かな品質と技術力から成るクロスフレームはしなやかで、割れや折れなどの欠損が少ない特性があります。さらに、フレームの交差部分に「センターハブ」という機構を組み込むことで、風による歪みを強力に抑制。本体はしなやかですが、組み上げることで高い強度を実現するのです。

「ラピードエックスワン」はフライシートとインナーテントからなるダブルウォール式ですが、インナーテントが2種類から選べる仕組みになっています。気温の低い高山や寒い時期のテント泊を想定するならファブリックインナー(左)を、蒸し暑い環境や低山であればハーフメッシュインナー(右)を選ぶのがおすすめです。

設営が簡単で強度が高く、テント内での快適性にも特化した登山用テント「ラピードエックスワン」。このほかにも、出入りがしやすい両サイドの長辺に設けられた出入り口も筆者としては魅力のひとつ。風向きやテント場の斜度に合わせて出入り口を設営後に決められるのは、混み合う夏のテント場でもありがたいポイントであることは間違いなし。

オーソドックスな構造でありながら、気の利いた機能が盛り込まれることでさらに快適性を高めたこのテントで、ぜひ今年の夏の縦走登山へ出かけましょう。

テントにシュラフ、マットなど、テント泊登山に必要な装備はなんとなく想像がつくけれど、「揃える道具って、これだけで本当に足りてる？」という不安は、テント泊を志す登山者にとっての大きな壁になるはず。

そこで、テント泊登山の必需品からあると便利なアイテムまで、まとめてリスト化してみました。これからテント泊をしてみたい！という方のギモンは、一緒に解決していきましょう！