山を歩くインソールの魅力と買い替え目安は? 大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!

体力や年齢を問わず、様々なスタイルで楽しむことができるのが登山の魅力。誰もが生涯にわたって楽しみたいと願うものです。しかし「歩く」アクティビティである宿命から、疲労など足の不調で快適な登山が続けられない場合があることも事実。

ひとりでも多くの人に登山を長く楽しんでもらいたい! そんな想いでYAMAPが着目したのが「インソール(靴の中敷)」を変えることです。

特に新しい年を迎えた1月は、昨シーズンの疲れをリセットし、最高のコンディションで春を待つための絶好のタイミング。今回は、多くのプロアスリートから支持されるBMZ(ビーエムゼット)と共同開発した「YAMAP別注 山を歩くインソール」の良さと、意外と知られていない「買い替えのサイン」についてご紹介します。

登山者の約4割がひざに悩みを抱える

登山中の身体的な悩みについて/回答者全体数:35,325人/2021年2月実施登山中の身体的な悩みについて/回答者全体数:35,325人/2021年2月実施

YAMAPが過去に実施した調査では、登山中の身体的な悩みのうち、約4割の方はひざの痛みに不安を感じていることがわかっています。大好きだった登山を、ひざの痛みが原因で中断してしまったり、止めざるを得ない人も少なくありません。

足の悩み・インソールに関するアンケート/回答者全体数:3,139人/2022年3月実施足の悩み・インソールに関するアンケート/回答者全体数:3,139人/2022年3月実施

悩みを歩行や登山靴など「足」に絞った内容の設問でも、「ひざの痛み」はトップとなりました。行動中に必要なアイテムや食料・水などを全て自分で背負って、長時間歩き続ける登山において、もっとも負担がかかる部位がひざなのです。

苦痛にゆがむ表情…ゆっくり歩くことすら難しかったのだそう。こんなにヒザが痛んだことは初めてだった(提供:ひげ隊長)苦痛にゆがむ表情…ゆっくり歩くことすら難しかったのだそう。こんなにヒザが痛んだことは初めてだった(提供:ひげ隊長)

YAMAP専属ガイドのひげ隊長も、そんなひざの痛みに悩むひとりでした。ところが「山を歩くインソール」を使い始めたことで、その痛みが驚くほど解消されたと実感しています。

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高機能インソールって効果があるの?

足の悩み・インソールに関するアンケート/回答者全体数:3,139人/2022年3月実施足の悩み・インソールに関するアンケート/回答者全体数:3,139人/2022年3月実施

とはいえ、高機能インソールの効果に懐疑的な人がまだまだ多いという現実も。もちろん登山靴は、各ブランドがアウトソール(靴底)のグリップ力・ミッドソール(靴の内部)の衝撃吸収性・ライニング(靴の内側)の防水透湿性・アッパー(靴の外側)の耐久性など、各ディテールに様々な工夫を凝らしています。

いっぽう高機能インソールが一般的なアメリカでは、足病医(そくびょうい)という足専門の医師が、患者それぞれの足のトラブルに合わせた特製のインソールを足底挿板(そくていそうばん)という医療器具として処方しているほど。日本でも足の故障に悩むプロスポーツ選手などが使用しています。

足本来の力を引き出す登山用インソール

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!YAMAP別注 山を歩くインソール

従来のインソールの大半は、土踏まずをの凹部をふくらみで固定するクッション構造でした。固定することで最初は安定感がありますが、足本来の持つ土踏まずのアーチ構造が崩れてしまい、着地時の衝撃吸収や踏み出しが正しく行われない恐れも。そのため長時間の歩行では、むしろ疲れやすくなったり、不自然な歩き方により腰痛やひざ痛を引き起こす可能性もあるのです。

そんな問題を解消するためにYAMAP STOREが提案するのが、BMZと共同開発した「山を歩くインソール」。土踏まずをはじめ足を固定して支えるのではなく、足本来の力を引き出すアイテムです。

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解決の鍵は「土踏まずのアーチ」

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!YAMAP別注 山を歩くインソール

人体は206個の骨によって構成されていますが、足は片足で28個(両足で52個)と約4分の1の骨が集中している複雑な部位です。そして歩行中の衝撃は、土踏まずのアーチ構造から足首・ひざ・股関節・脊椎までの関節が連携して吸収されていきます。

特に最初に足が接地した際に、土踏まずのアーチ構造を構成する骨・関節が「しなって・つぶれる」という動きをすることで、足にかかる衝撃を吸収するのです。

このため「ひざの痛み」や「足の疲れ」を予防するためには、土踏まずのアーチ構造が持つ能力をいかに発揮させるかが重要なのです。

アーチを保ち足本来の力を引き出す

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!YAMAP別注 山を歩くインソール

BMZのインソールはすべて、立方骨(足の外側にある中央の骨)を支える「Cuboid(キュボイド)理論」に基づいて制作されています。立方骨は足の骨格の基盤となる大切な骨。これが足を支えることで、土踏まずのアーチが自然な形状に形成され、足指もしっかりと動かすことができます。

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!YAMAP別注 山を歩くインソール

「山を歩くインソール」シリーズは、立方骨を支えつつ土踏まず部分のふくらみをなくした独特の形状です。ふくらみで土踏まずのアーチ形状をやみくもに維持するのではなく、土踏まず本来の機能を引き出すことによって、アーチや足指を適度に動かすことができます。これによって土踏まずのアーチが担う“衝撃吸収のバネ”という役割が、しっかり発揮されるのです。

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!YAMAP別注 山を歩くインソール

立方骨(キュボイド)は歩行時のバランスを維持する足の外側(外足ブロック)に位置しています。「山を歩くインソール」がこの立方骨を支えることにより、「安定した歩行姿勢の維持」と「長時間歩行での疲れの緩和」という効果を発揮してくれるのです。

これが立方骨を支えることで、運動性と安定性という相反する要素を同時に満たす「キュボイドバランス理論」。同社が導き出した唯一無二の足のサポート理論です。

YAMAP専属ガイドのひげ隊長が実感したひざの痛みの解消の秘密は、YAMAPとBMZと共同開発による「山を歩くインソール」のこうした特徴的な工夫にありました。

インソールの特徴を詳しく知る

愛用しているからこそ知っておきたい「買い替えの時期」

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!YAMAP別注 山を歩くインソール

「一度使ったら手放せない」とリピーターの方も多いこのインソール。しかし、信頼して使い続けているからこそ、見落としがちなのが「交換のタイミング」です。

インソールは、見た目が綺麗でも内部の素材は少しずつ変化しています。特にメイン素材である高機能クッション「PORON®」や、特許技術の要である立方骨パッドは、何万歩もの着地衝撃を支え続けることで徐々に圧縮され、本来のサポート力が低下していきます。

「最近、以前よりも下山で膝に違和感が出るようになった」「足裏のシャキッとする感覚が薄れてきた」と感じたら、それは体力低下ではなく、インソールの寿命かもしれません。

買い替えの目安・メンテナンス方法

山を歩くインソールの魅力と買い替え目安|大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!

交換時期は、使用頻度や期間により異なりますが、「ベーシック」については4ヶ月から半年、「カーボン」は半年~1年、「足トレ」については3ヶ月を推奨しています。「山を走るインソール」は着用して500km程度。トレイルランニングシューズの寿命と同じくらいです。

インソールは発泡材を使用しているので、履いているうちに潰れてしまいます。使っているうちに硬くなっていくので、購入時のような柔らかさがなくなってきたと感じたら、取り替えの目安です。

また、長く愛用いただくために日頃のメンテナンスもお忘れなく。家に戻ってきたらインソールを靴から出して陰干ししてください。汗や汚れが目立つようであれば、中性洗剤で手洗いをして陰干しすればOKです。

【セルフチェック】あなたのインソール、まだ100%ですか?1つでも当てはまったら、新しい「相棒」へリセットするタイミングです。

☑立方骨を支える突起部分(踵骨パッド)が潰れて固くなってきた

☑アーチの高さがなくなってきた

☑インソールの表面が破れたり潰れてきた

☑インソールの足底部分が破損したり、変形してきた

※使用頻度・環境・使用する方の足の形状や体重にもよります

BMZのたゆまぬ挑戦から生まれた高機能インソール

開発当初のギプスタイプ(手前)から始まり、アーチを支えるタイプへと改良(奥)開発当初のギプスタイプ(手前)から始まり、アーチを支えるタイプへと改良(奥)

BMZのインソールも、当初は一般的な足のアーチを“固定する”タイプのものでした。しかし前述の通り足が固定されることによるリスクに気づき、立方骨を支える「Cuboid(キュボイド)理論」に到達。この技術は2012年に特許を取得し、同社のインソールにのみ採用されています。

登山道をはじめとする路面へのファーストコンタクトとなる足(特に土踏まずのアーチ)を無理に「矯正」するのではなく、足本来が持っている機能を最大限に「発揮」することにシフトした逸品。登山でも日常生活でも「山を歩くインソール」を使用することで、ひざの痛みをはじめとした足の悩みが解消され、快適な登山が楽しめることでしょう。

今すでに愛用いただいている方は年始のこの機会にインソールを見直していただき、これから購入される方はぴったりの“靴底の頼もしい助っ人”を見つけてください。

大好きな登山をずっと楽しむために…靴に入れるだけで足の悩みが解消!

「山を歩くインソール」を実際に愛用いただいているYAMAPユーザーさんからレビューを募集し、リアルな使用感について伺いました。購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください!

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    • BMZ

      BMZ

      "足から健康元気に"をモットーに、「立方骨」を支える特許取得インソール...

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